義両親の過干渉と夫の無責任、そして多額の借金…出口の見えない状況からの脱出方法

長文です。=夫と義理の両親について= 何かある度に夫の両親が関わってきます。 出産、引っ越し、子供の行事など。 そんな義両親に、訳あって借金をしてしまい、 夫と離婚することができずに悩んでおります。 義理の両親はうちの子供達を私に許可なく連れ出したり、 夫と休日に買い物に出たりしています。夫が可愛いみたいです。 40歳にもなる夫には一家の主と言う感覚がありません。 何でも困ったら両親が助けてくれると思っています。 夫は何か起こったら、事が済むまで隠れていて、解決したら出てくるという人間です。 今まで仕事を理由に引っ越しや子供の送り迎えなど、何でも親に頼りきりでした。 以前、私が仕事に出てる時に、子供をみているフリをして 私の勤める会社の前で、私の勤務中ずっと車に乗って 仕事が終わるまで待ち続けていることも度々ありました。 当時1歳にもなっていなかった子供や幼稚園児を連れてです。 子供が泣いたら強く揺すって泣きやませたりもしていました。 泣きやまなければ車の窓を閉め切って、泣かせたままゲームをしていました。 そんな姿を私は会社の窓から見ながら働いていました。 夫は私が何度注意しても止めません。 できれば直ぐに会社を辞めたかったですが、住宅ローンがあり、 馬鹿夫でも預けるしかありませんでした。 夫は(自分にみせるのが嫌なら)会社に子供を連れて行けと言ってました。 でも実家の両親の前では、毎度のことですが 子供の面倒をみている良いパパを演じています。 自分の良い子ぶりをアピール。 ある時、下の子が入院して私が会社を辞めることになり収入が激減。 切りつめて生活していたのですが、 夫は漫画にゲームと自分の物を買う事さえ止めませんでした。 相変わらず子供の面倒もみないで・・・。 その後も下の子の病状が安定しないため、私自身の再就職も厳しく 自宅で仕事を始めたものの、遂に貯金を使い果たしました。 その頃、私の両親と同居していましたが、二人とも病気で頼れず こちらがお金を貸しても、逆に借りれる状態ではなく・・・。 そんな私の親が、生活面で夫に色々と注意をしたりすることが夫は面白くなく 私も夫の事が原因で揉めて父親から包丁を向けられたこともありました。 家の中では生活費や夫の生活態度について度々揉め事が起こっていました。 ある時、夫がキレて私の父に暴力をふるい、父のあばら骨を折りました。 結果、私の両親は引っ越して行きました。 病気とは言え親も少しはローンの支払いをしていたのですが その支払いも全て残して行ってしまいました。 それでも夫は相変わらずの生活を続け 私も病気の子供を抱えながら生活費を捻出できないと言う状況になり いよいよ家を手放すというところまで来て、夫は自分の両親を頼りました。 両親は借り換えとなる住宅ローンのために、多額のお金を貸してくれました。 「これは夫に貸すのではなく、私と子供の為に貸す」と言ってくれました。 私も夫の両親に感謝し、必ずお金を返していこうと思いました。 その時、暫くは夫も変わったように見えたのですが やはり実態はその場限りでした。 その後、夫の勤めていた会社が人員整理をはじめ、夫に転勤の話が出て退職。 子供の面倒もみないで携帯ゲームに明け暮れ 家も散らかし放題。 服を脱いでも、そのままの形で放置。ベッドの上で飲食してゴミはそのまま。 私が一生懸命に義両親に借金を返そうと働いているのに、何だか馬鹿らしくなってきました。 そんな時に家に来た両親から「あんなに綺麗好きだった子なのに。アンタがだらしないからだ。」 なんて言われて、完全にやる気が失せました。 40歳にもなる夫が汚したところまで、私が片づける必要あるのでしょうか。 子供の面倒もみない、無職、ゲーム三昧の夫ですよ! 夫が5分いれば部屋がグチャグチャになります。 反論しましたが「女が外で働こうが、家の中は常に綺麗にしなければならない。 夫が汚しても片付けるのは女の仕事だ。」と。 私は病気の子供をみながら、その頃から自営規模ですが商売をしています。 実はこれにも夫の両親・親戚一同から猛反対を受けています。 親にお金を借りている立場で商売を始めるなんて図々しいと言うことらしいですが この仕事がなければ当時は一切の収入がなく、現状も夫の給料では生活できません。 自分の体にも病気がみつかりましたが誤魔化しながら働いてます。 失業から1年経っても仕事がない夫は実家の家業を継ぎました。 兄弟が既に継いでいるところに無理やり割り込んだので給料は10万ほど。 それでは生活できないだろうと義両親から援助を受けてる給料体制です。 だから尚更、私たちに発言権はありません。 私の実家の両親のことも、夫が自分の都合の良い風に話しているので悪人扱いです。 実家を頼ることもできない為、離婚もせずここまで来ましたが そろそろ区切りをつけたいと思っています。 でも義理の両親から借りている多額お金の恩があり踏み出せません。 ちなみに土地と建物の名義は夫です。権利書は義両親が持っています。 借用書は私も半分借りていることになっています。 時々夫から暴力も受けてました。 これから、どのように進むのが最良か 詳しい方ご意見をお願いしますm(__)m

現状の整理と問題点の明確化

ご相談の内容は、義両親の過干渉、夫の無責任な態度、多額の借金、そして夫からの暴力と、非常に複雑で困難な状況にあることがわかります。まず、問題点を整理し、一つずつ解決策を探っていく必要があります。

問題点

  • 義両親の過干渉:子供の連れ出し、夫婦の行動への介入など、プライバシーを侵害するレベルの過干渉。
  • 夫の無責任:家事・育児への無関心、金銭管理の不行届き、問題解決からの逃避、暴力。
  • 経済的困難:義両親への多額の借金、収入の不安定さ、住宅ローンの負担。
  • 精神的負担:夫からの暴力、義両親からの圧力、病気の子供への心配。
  • 法的リスク:夫の暴力、義両親による子供の連れ去り。

解決策へのアプローチ

現状を変えるためには、段階的なアプローチが必要です。すぐに全てを変えることは難しいので、優先順位を付け、一つずつ解決していくことが重要です。

1. 専門家への相談

まず、弁護士司法書士家庭相談員などの専門家に相談することを強くお勧めします。

  • 弁護士:離婚協議、慰謝料請求、養育費、財産分与、暴力に関する法的措置など。
  • 司法書士:借金問題の整理、不動産に関する手続きなど。
  • 家庭相談員:夫婦関係の修復、義両親との関係改善、子育ての相談など。

専門家のアドバイスを受けることで、状況を客観的に分析し、最適な解決策を見つけることができます。特に、夫からの暴力については、警察への相談も検討すべきです。

2. 経済状況の改善

経済的な不安定さは、精神的な負担を増大させます。まずは、現在の収入と支出を明確にし、家計簿をつけることから始めましょう。

  • 収入を増やす:現在の自営業に加え、副業を検討する、スキルアップのための研修を受けるなど。
  • 支出を減らす:生活費の見直し、不要な支出の削減など。家計簿アプリを活用するのも有効です。
  • 借金の整理:弁護士や司法書士に相談し、借金の整理方法を検討する。任意整理、個人再生、破産など、状況に合わせた適切な方法を選択する必要があります。

3. 義両親との関係改善(または距離の確保)

義両親との関係は、改善できる可能性もありますが、現状では難しいかもしれません。まずは、明確な境界線を引くことが重要です。

  • コミュニケーションのルールを作る:事前に連絡を取り合う、許可なく子供を連れ出さないなど、具体的なルールを話し合う。
  • 断ることを学ぶ:義両親からの要求を全て受け入れる必要はありません。丁寧に断る練習をする。
  • 必要に応じて距離を置く:関係改善が難しい場合は、物理的に距離を置くことも検討する。

4. 夫との関係改善(または離婚)

夫との関係改善は、夫の協力が不可欠です。しかし、現状の夫の態度では難しいかもしれません。

  • 夫との話し合い:夫の責任感、家事・育児への参加、金銭管理について真剣に話し合う。専門家の介入も検討する。
  • 離婚の準備:話し合いがうまくいかない場合は、離婚に向けて準備を進める。弁護士に相談し、離婚協議、財産分与、養育費などを決めていく。

5. 子供の安全確保

子供の安全は最優先事項です。夫や義両親による危険な行為があれば、すぐに警察や児童相談所に相談しましょう。

具体的なステップ

1. 専門家への相談:弁護士、司法書士、家庭相談員などに相談し、法的・経済的なアドバイスを受ける。
2. 家計簿をつける:収入と支出を明確にし、無駄な支出を削減する。
3. 義両親との境界線を明確化:過干渉を止めさせるためのルールを明確にする。
4. 夫との話し合い:夫の行動を改善させるための話し合いを行う。改善が見られない場合は離婚を視野に入れる。
5. 離婚の準備:弁護士に相談し、離婚に必要な手続きを進める。
6. 子供の安全確保:必要に応じて警察や児童相談所に相談する。

専門家の視点

このような状況では、一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが非常に重要です。弁護士や司法書士は法的・経済的な問題解決に、家庭相談員は心理的なサポートに役立ちます。また、必要に応じて、婦人相談所やDV相談窓口なども活用しましょう。

まとめ

あなたの置かれている状況は非常に困難ですが、決して諦めないでください。専門家の力を借りながら、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。まずは、専門家への相談から始めることをお勧めします。

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