義両親と同居!子どもの誕生を機に生活空間を広げる方法

義両親と同居しています。子どもが生まれるので生活スペースを広げたいのですが・・・。 現在、義父の建てた一軒家に同居させてもらっています。 私と夫は7.5畳の部屋で生活しています。 私たちの荷物はその7.5畳にすべて納めているのですが、 子どもが生まれたら荷物も増えると思うので、もう少し生活スペースを広げたいと思っています。 そこで、義父母が荷物置き場として使っている子供部屋(6畳・夫が結婚前まで使っていた)をあけてもらいたいのですが、収納している荷物の置き場がないといわれました。 義父母は 寝室(10畳) 納戸(4畳) 子供部屋(6畳) 和室(8畳) に荷物を置いています。 6畳の子供部屋をあけてほしいと言ったら義父が 一階に一部屋増やそう。その部屋を義父母の寝室にして、10畳の寝室を夫と私が使えば良い。 と建築業者を(勝手に)呼びましたが、敷地の問題で6畳間ひとつしか作れないとのこと。 そのできあがった図面を見て義母が「こんな狭い部屋で寝られるわけがない」 と増築計画は却下されました(増築費用は夫持ちのつもりだったようなので、むしろ却下してくれてありがとうですが)。 義父母の寝室はベッド2つと鏡台しか置いておらず、荷物を入れるスペースはあるのですが 絶対に他のものは入れたくないし、荷物は全部必要なもの、とのこと。 そこで、子供部屋においてある荷物をこっそりあけてみたところ、 1m四方のダンボールいっぱいに空き箱が入っていたり、 未使用のサングラス数十個が入っていたり・・・。 最後に着たのは30年前、なんて服もおいてありました。 思い出の品なのかもしれませんが、どうにも必要なものには思えません。 そこで、子供部屋を開けてもらう良い案はないでしょうか? 増築はせずに、穏便に荷物を片付けてもらう方向でお願いしたいのですが 何といえば片付けてもらえるでしょうか? それとも、今のところ比較的良好な同居関係にヒビが入ることを覚悟で 「私の独断と偏見で片付けます」と宣言をしてしまうべきでしょうか?

増築以外の解決策:穏便に子供部屋を確保する方法

お子さんの誕生を機に生活空間を広げたい、というご希望、よく分かります。増築は難しい状況とのことですので、まずは現状の収納を見直すことから始めましょう。 義両親との良好な関係を維持しながら、子供部屋を確保するための具体的なステップをご紹介します。

ステップ1:共感と感謝の気持ちを伝える

まず、義両親の気持ちに寄り添うことから始めましょう。「私たち夫婦だけで生活するにも狭く感じていますが、子供が生まれることでさらに狭くなってしまうので、どうしたら良いか悩んでいます。子供部屋を使わせていただけたら本当に助かります。」と、感謝の気持ちを込めて伝えましょう。 現状の不便さを訴えるのではなく、将来への希望を伝えることが重要です。

ステップ2:具体的な収納問題を提示する

「子供部屋の荷物を拝見したところ、空き箱や長年使われていない物など、整理できるものもあるように感じました。」と、具体的な例を挙げながら、現状の収納状況についてやんわりと伝えましょう。 この際、感情的に批判するのではなく、「整理することで、もっと使い勝手の良い空間になるかもしれませんね。」と、提案する形にしましょう。

ステップ3:整理収納のサポートを申し出る

「もしよろしければ、一緒に整理収納のお手伝いをさせていただけませんか? 専門の業者に依頼するのも良いかもしれませんね。費用は私たちが負担します。」と、具体的な提案をしましょう。 義両親が整理に抵抗を感じている場合は、プロの力を借りることで、スムーズに作業を進めることができます。 整理収納アドバイザーや不用品回収業者など、様々なサービスがあるので、事前にいくつか調べておくことをお勧めします。

ステップ4:収納スペースの確保

子供部屋の片付けと並行して、新たな収納スペースの確保も検討しましょう。 例えば、

  • 納戸の整理:納戸の収納を見直し、不要なものを処分することで、新たな収納スペースを確保できます。
  • クローゼットの活用:既存のクローゼットを有効活用するための収納術を検討しましょう。 収納ボックスや棚などを活用することで、収納力を大幅に向上させることができます。
  • DIYによる収納棚の設置:DIYで収納棚を作ることで、費用を抑えながら、必要な場所に必要な収納スペースを作ることができます。 ホームセンターなどで材料を購入し、簡単に作れる棚もあります。
  • 壁面収納の導入:壁面収納システムを導入することで、空間を有効活用し、収納力を大幅に向上させることができます。 様々なデザインやサイズがあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

これらの方法を組み合わせることで、より多くの収納スペースを確保できます。

ステップ5:写真やデジタル化の提案

思い出の品が多い場合は、「大切な思い出の写真をデジタル化して、アルバムにまとめてはどうでしょうか? かさばる紙媒体を整理して、大切な思い出をいつまでも大切に保管できますよ。」と提案してみましょう。 デジタル化は、物理的なスペースを節約するだけでなく、整理・管理の面でも非常に有効です。

専門家の意見:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から見ると、今回のケースは、モノへの執着収納スペースの不足が問題となっています。 単に子供部屋を空けるだけでなく、義両親のモノへの価値観を尊重しながら、整理収納を進めていくことが重要です。

整理収納アドバイザーは、お客様のライフスタイルや価値観を理解した上で、最適な整理収納プランを提案します。 単にモノを捨てるのではなく、モノの選び方収納方法空間の使い方などを総合的にアドバイスすることで、より快適な生活空間を実現します。 専門家の力を借りることで、スムーズに問題解決を進められる可能性が高まります。

具体的な言葉選びと伝え方

大切なのは、「お願い」ではなく「提案」をすることです。 一方的に要求するのではなく、一緒に解決策を探していく姿勢を示すことが重要です。 例えば、

* 「〇〇してみませんか?」
* 「一緒に考えてみませんか?」
* 「〇〇したらどうでしょうか?」

といった言葉を使うことで、より穏やかなコミュニケーションを取ることができます。 また、具体的な行動を示すことで、義両親への安心感を与えられます。

まとめ:良好な関係を維持しながら、生活空間を広げよう

子供部屋の確保は、お子さんの誕生を機に生活空間を広げる上で重要な課題です。 増築が難しい場合は、上記の方法を参考に、義両親との良好な関係を維持しながら、穏便に解決策を見つけ出しましょう。 共感感謝具体的な提案を心がけることで、より良い結果が得られるはずです。 必要に応じて、専門家の力を借りるのも有効な手段です。

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