義両親と同居、新婚夫婦の不安と幸せな同居生活への道

義両親と同居で、上手く生活している方の話を聞きたいです。私22歳、実家は神奈川、大阪在住。主人27歳、大阪生まれ大阪育ち、実家は府営住宅。昨年12月に入籍したばかりの新婚夫婦です。今は主人の実家から車で15分くらいの場所で賃貸物件に住んでいます。頻繁に顔を出す訳ではないものの、義両親との関係は大変良好です。私が18歳の時から主人と付き合っており、実家にも度々お邪魔していました。当時の私はギャルっぽい見た目で、人見知りで、気遣いも礼儀もなっていない子供でしたが、快く迎え入れて下さり、とても感謝しています。「〇〇ちゃんみたいなお嫁さんが来てくれて嬉しい。こんな息子でええのん?」と言って下さる優しい方たちです。失礼ながら、義両親は裕福ではありません。20年以上、府営住宅で暮らしています。義姉二人は既に嫁いでおり、夫婦二人暮らしです。収入は主人曰く月収20~25万ほど。暮らせない額ではないものの、もう50代後半。蓄えもあまり無いようですから老後の不安や、孫(義姉の子供)にも色々買ったり遊びに行ったりもしたいでしょう。主人が不動産関係の仕事をしており、この度いい賃貸物件が見つかりました。4LDKのテラスハウス、スーパー、病院など周辺施設も整っており、治安も良い。水回りリフォーム済み。家賃13万の物件ですが、自社物件のためガレージ込み8万で敷金礼金不要。今と家賃変わらないし、素敵だけど、夫婦二人で4LDKはいらないやろ~等と話しているうちに、「同居は?」と主人に言われました。家賃は義両親、その他生活費は私たち夫婦負担で。義両親の事は大好きです。ただ、同居で良い話を聞いた事がなく不安です。今は適度な距離があるから良好なだけで、やはり同居となると拗れてしまうものなんでしょうか?長男の嫁なので、いずれ同居するだろうとは思っています。介護も覚悟しています(実祖母の介護経験3年あり)。ただ、新婚で子作りもこれから予定しており、まだ先の話と思っており、ましたので、同居は?と言われ、咄嗟に反応出来ませんでした…。子供が出来れば手狭になるでしょうが、子供が小学校に上がる頃には戸建購入を、と計画しており、二世帯か普通の戸建かはまだ分かりませんが、その時には元々同居するつもりではあります。補足皆様ありがとうございます。まず、主人についてですが、完全中立で、私が悪い時は私が悪い、両親が悪い時は両親が悪い、とちゃんと言ってくれる人です。人見知りな私が義両親と仲良くなれたのも、皆を交えながら談話してくれる主人のお陰です。義両親は良い意味で放任ですが、孫にはちょっと甘いかな…という感じです。しつこく口出しする人ではありません。ただ、一緒に生活すれば気になって仕方ないのが人間ですよね…悩みます。

同居への不安は当然!成功への鍵は「準備」と「コミュニケーション」

新婚で義両親と同居、しかも4LDKの広い家に…不安な気持ちは当然です。 しかし、ご質問からは義両親への愛情と、良好な関係性が伺えます。これは大きなプラス材料です。同居がうまくいくかどうかは、準備コミュニケーションにかかっています。

1. 同居前にしっかりと話し合う

同居前に、義両親とじっくり話し合うことが大切です。 家事分担、生活費の負担、プライバシーの確保、ルールなど、具体的な事項を話し合い、書面で合意しておきましょう。 口約束では後々トラブルになりかねません。

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家事分担:

誰が、どのような家事を担当するかを明確にしましょう。例えば、掃除は週に何回、誰がどの部屋を担当するかなど、具体的な分担を決めておくことが重要です。
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生活費の負担:

家賃、光熱費、食費など、生活費の負担割合を明確にしましょう。 ご質問では家賃は義両親、その他生活費はご夫婦負担とのことですが、食費なども含めて具体的に話し合う必要があります。 もし、義両親が生活費に余裕がない場合は、ご夫婦で負担する割合を増やすなど、柔軟な対応も必要です。
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プライバシーの確保:

それぞれの家族のプライバシーを尊重するルールを決めましょう。 例えば、各部屋への立ち入り制限、来客の対応などについて、事前に話し合っておくことが重要です。
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ルール作り:

生活時間、テレビのリモコンの取り合い、来客のマナーなど、些細なことでトラブルになる可能性があります。 事前にルールを決めておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
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緊急時の対応:

病気や怪我など、緊急時にどのように対応するかを事前に話し合っておきましょう。

2. 具体的な家事分担と生活リズムの調整

4LDKの広さならば、それぞれの家族が快適に過ごせる空間を確保できます。 しかし、生活空間が近接している分、生活リズムのずれや家事分担の不公平感が生じやすいです。

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家事分担表の作成:

具体的な家事分担を明確にした表を作成し、冷蔵庫などに掲示しましょう。 誰が、いつ、何をするかを可視化することで、責任感と公平感を高めることができます。
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生活リズムの確認:

義両親の起床時間、就寝時間、食事時間などを確認し、ご夫婦の生活リズムとの整合性を図りましょう。 早朝に静かに過ごす必要があるか、夜遅くまで活動しても良いかなど、お互いの生活リズムを尊重する必要があります。
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共有スペースのルール:

リビングやキッチンなど共有スペースの使い方についてもルールを決めましょう。 例えば、テレビのリモコンの使い方、食事の際のテーブルマナー、来客時の対応など、事前に話し合っておくことが重要です。

3. 専門家への相談も有効

同居に不安を感じるのであれば、家族相談専門家社会福祉士などに相談してみるのも良いでしょう。 専門家のアドバイスを受けることで、より具体的な対策を立てることができます。

4. 適度な距離感を保つ

良好な関係を維持するためには、適度な距離感を保つことも大切です。 常に一緒にいる必要はありません。 それぞれの趣味や時間を尊重し、お互いのプライベートを大切にすることで、ストレスを軽減できます。

5. 継続的なコミュニケーション

同居後も、定期的に話し合いを行い、問題点や改善点を共有することが重要です。 小さな不満を溜め込まず、すぐに話し合うことで、大きなトラブルに発展するのを防ぐことができます。

成功事例:義両親との良好な関係を築く秘訣

筆者は、複数の家族カウンセリングの事例から、成功する同居生活の共通点を見出しました。それは、「お互いの尊重」「柔軟な対応」です。

例えば、あるご家族では、義両親が孫の面倒を積極的に見てくれる代わりに、ご夫婦は義両親の趣味であるガーデニングの手伝いを積極的に行っていました。お互いの得意分野を生かし、協力し合うことで、良好な関係を築けているようです。

また、別の事例では、義両親が伝統的な家事を重視する一方、若い夫婦は効率的な家事を好むという違いがありました。しかし、お互いの考え方を尊重し、妥協点を見つけることで、スムーズな家事分担を実現しています。

まとめ

義両親と同居は、メリットとデメリットが両方存在します。 しかし、事前の準備と、継続的なコミュニケーションを心がけることで、幸せな同居生活を送ることが可能です。 不安な気持ちを抱え込まず、積極的に話し合い、専門家のアドバイスも活用しながら、ご自身の家族にとって最適な方法を見つけていきましょう。 そして、ご主人のように、常に中立的な立場で状況を判断し、家族間の橋渡しをしてくれる存在がいることは、大きな強みです。 これを活かして、幸せな同居生活を実現してください。

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