義両親との同居解消と新居への転居:グレーゾーンを乗り越える方法

義両親との同居解消について。3年前の結婚当初から新築した家に義両親と同居しています。この家は、旦那が5年前に遭った交通事故の際に大けがをし、今も四肢麻痺の障害をおったためにおりた保険金で建てたものです。結婚が決まったとき、日常生活の中で介護していかなければいけない部分も多い夫と、そんな夫のことが義両親も心配だろうということで、同居を了承しました。家は、夫が少しでも自立できるようにと訓練施設に1年間入所している間に、義父を中心に土地探しや設計等を進め、夫の退所直前に完成しました。わたしたちは、すでに入籍していましたが、わたしは家の建設にほぼ関わらせてもらえませんでした。というか、いつの間にか土地を購入していました。そのおかげで、唯一フルタイムで働いているわたしは、通勤に片道車で1時間半程かかるようになりました。場所は、義父にとってとても都合の良い場所です。その後、義父は仕事を辞めて今まで住んでいた家を売りました。今では、ほぼ仕事もせずに一日中家にいます。家を新築するために夫の保険金もすべて使い果たしたそうです。多額の保険金をつぎ込まれた家は、不必要なくらい大きく、義両親の趣味趣向がたくさんつまった家です。わたしがこの家に越してきたときには、義両親の趣味の物が玄関やリビングに飾られ、一体ここは誰の家なんだろう?と怒りに震えました。わたしが自由にできるのは、わたしと夫の部屋の一部屋だけです。それでも夫の両親のことを悪く言いたくなかったので、我慢に我慢をかさねて3年が過ぎました。このまま、わたしが我慢できていれば1番良かったのでしょうが、昨年双子を出産したことをきっかけに、家の前の道の交通量の大さが気になり始めました。家の前の道は二車線の交通量のとても多い公道で、カーブの途中に家があるため、小さい子どもが誤って道に飛び出せばひとたまりもありません。夫は、車椅子にのっているため何かあったときにとっさに双子を助けることは難しいと思います。わたしも同様です。そんな、わたしたちのような夫婦にとって子どもを育てる環境としては危険な立地に家があることと、義両親への積み重なった不満が原因で、今回家を少しでも安心して子どもたちを育てらる場所に引っ越す(今度は身分相応な家にして少しでもお金を残したいと考えています。また、義両親がいつでも来れるように部屋も用意しておく予定です。)ことを夫が義母に提案しました。義母は、恩を仇で返すのか。とか、家を売ったときに入るお金は、わたしたちには入らないのか!等々長時間もめ、一応家を売ることを了承してくれたものの、共同で使っている玄関やリビングに飾っていた義両親の趣味の物や写真をこれ見よがしに撤去して、怒り心頭といった感じです。確かに既に元もと義両親が30年前に建てた家は売却してしまったため、戻る場所がなく不安なのもわかります。ただ元の家は、義父の趣味の車を購入するために売却したそうなので、仕方ないだろとも思います。息子が大きな障害をおって得た保険金で自分たちの好きなように身分不相応な家を建て、まだ60歳とお若いのに自営の仕事も辞めて一日中ケーブルテレビを見ながらダラダラしている義父が大キライです。まるで王様のよう。こんな感じですが、実際家なんてすぐに売れるはずもなく、こんなピリピリした空気の中で同居生活を送っていくことがとても不安です。義母は、自分たちには新たに賃貸マンション等の家賃を払っていく経済力がないから、義両親に一生住める家を買えと言ってきています。できる限り経済的支援はしたいと考えていますし、そのことは夫から伝えてもらっています。わたし自身、間違ったことはしていない!と思っているのですが、今回の同居解消と義両親が熱心に建築に携わった家を売ってしまうことに心苦しさと、わたしは間違ってはいないか?という気持ちにもなり、悩んでいます。わたしの行動は、間違っているのでしょうか?もう少し諸々ガマンしていった方が良いのでしょうか?客観的なご意見を伺いたいのです。よろしくお願いします。長文を読んでくださってありがとうございました^_^補足回答くださったみなさま、ありがとうございます。やはり夫は義両親の今後のことが心配だろうと思い、私がローンを組んで家を新築するかマンションを購入し、義両親には残ってもらおうと夫婦で話しあい、夫に伝えてもらいました。義両親もそれを了承しました。しかし、わたしの母親が(父は亡くなっています)私達夫婦にローンを背負わせ、この家に義両親が住み続けることを了承したことに激怒しています。障害をかかえた息子とその嫁に住宅ローンをかかえさせるなんて理解できないと…。母の怒りもわかります。私の通勤圏内にバリアフリーの賃貸はありませんでした。母は、障害のある夫と結婚すること自体当初は反対していましたし、今も私達の将来をとても心配しています。無謀にも住宅ローンを組んで、母にさらなる心配をかけたくないと思い直し義両親には本当に申し訳ないのですが、この家は売却しそのお金で子どもたちの安全が確保できる場所に越し、さらに義両親が住む家もわたしたちは面倒をみるようにすることが現時点で最善なのかなと考えています。義両親がこの案を了承するかはわかりませんが、夫から話してもらおうと思っています。

現状分析:同居の課題と家族の思い

まず、現状を整理してみましょう。質問者様は、夫の障害、双子の育児、通勤時間の長さ、そして義両親との生活における様々な問題を抱えています。特に、交通量の多い道路に面した家の立地は、幼い子どもの安全にとって大きなリスクです。 義両親は、息子夫婦への感謝と同時に、自身の生活の変化への不安や不満を抱えているようです。 さらに、質問者様の母親も、娘夫婦の経済的な負担を心配し、強い反対をしています。 これらの複雑に絡み合った問題を、一つずつ丁寧に解きほぐしていく必要があります。

具体的な問題点

* **子どもの安全:** 交通量の多い道路は、幼い子どもにとって危険な環境です。
* **通勤時間:** 片道1時間半の通勤は、時間的な負担が大きく、育児との両立も困難です。
* **住居環境:** 義両親の趣味嗜好が優先された家は、質問者様にとって居心地の良い空間とは言えません。
* **経済的負担:** 義両親の生活費や今後の住居確保のための費用負担が懸念されます。
* **家族関係:** 義両親との間には、不信感や不満が蓄積されています。
* **母親の心配:** 質問者様の母親は、娘夫婦の経済状況と将来を心配しています。

解決策:段階的なアプローチと具体的な行動計画

現状を踏まえ、段階的に問題解決を進めることをお勧めします。

ステップ1:冷静な話し合いと共感

まずは、夫と義両親、そして質問者様の母親と、それぞれ冷静な話し合いを持つことが重要です。 感情的な言葉ではなく、それぞれの立場や気持ちを理解しようと努めることが大切です。 例えば、義両親には、現在の家の立地が子どもの安全にリスクがあること、そして質問者様自身の精神的な負担を丁寧に説明します。 また、経済的な支援はできる範囲で行うことを明確に伝えましょう。 母親には、具体的な経済計画を示し、将来への不安を解消する努力が必要です。

ステップ2:専門家の活用

問題解決にあたり、専門家の力を借りるのも有効です。

* **ファイナンシャルプランナー:** 住宅売却による資金計画、義両親の生活費の確保方法、将来の経済的な不安の解消策などを相談できます。
* **社会福祉士・ケアマネージャー:** 夫の介護に関する相談や、義両親の生活支援策についてアドバイスを得られます。
* **弁護士:** 必要に応じて、法律的な問題に関する相談やアドバイスを受けることができます。

ステップ3:具体的な行動計画

* **住宅売却:** 不動産会社に査定を依頼し、売却価格を把握します。 売却活動を開始する前に、義両親と今後の生活について具体的な計画を立て、合意を得ることが重要です。
* **新居探し:** 子どもの安全を第一に考え、交通量の少ない安全な立地を選びます。 夫の車椅子での生活を考慮し、バリアフリーの住居を探しましょう。 予算に合わせて、新築か中古住宅、マンションなどを検討します。
* **義両親の住居確保:** 売却益の一部を充てて、義両親のための住居を確保します。 賃貸マンションや高齢者向け住宅などを検討し、義両親の希望や状況に合った住居を選びましょう。 定期的な訪問や生活支援を約束することで、安心感を提供します。
* **経済的支援計画:** 義両親への経済的支援については、具体的な金額と期間を明確に決め、書面で残しておくとトラブルを防げます。

具体的なアドバイス:行動計画を成功させるためのポイント

* **記録を残す:** 話し合いの内容や合意事項は、必ず記録に残しましょう。 後々のトラブルを防ぐために重要です。
* **第三者の介入:** 話し合いがうまくいかない場合は、信頼できる第三者(弁護士やカウンセラーなど)に介入してもらうのも有効です。
* **時間をかける:** 問題解決には、時間がかかります。 焦らず、一つずつ丁寧に解決していくことが大切です。
* **柔軟な対応:** 状況に応じて、計画を修正する柔軟性を持つことも重要です。

まとめ:グレーゾーンを乗り越えるための心構え

義両親との同居解消は、複雑な問題を含んでいますが、冷静な話し合いと具体的な行動計画によって、解決への道筋が見えてきます。 専門家の力を借りながら、家族全員にとって最善の解決策を見つける努力をしましょう。 そして、常に家族間のコミュニケーションを大切にし、お互いの気持ちを理解し合うことが、良好な関係を築くために不可欠です。 今回の経験を踏まえ、家族の絆をより一層深めていくことを願っています。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)