縦長リビングのレイアウトに悩む!ベランダのハリと冷蔵庫を考慮した広々空間の作り方

インテリアの配置で悩んでいます。でも縦長でもまねできない理由があります。ネット検索したら何個か似たようなものがあったのですが、私がまねできない理由がありました。それは、ベッドをベランダ側にやる事が出来ないのです。なぜなら、ベランダ側にベッドを置いてもちょうどハリにぶつかって置けないので今は縦型に置いてます。現在はテーブルはたたんでしまってます。そしてベッドからTVまでは160センチの私が座って足を伸ばしてつくか着かないくらいです。この部屋なら、どのような配置にするとお部屋が広く見えるのでしょうか?ちなみに冷蔵庫が部屋にあります。

縦長リビングのレイアウト問題:ベランダのハリと冷蔵庫が課題

縦長のワンルームやリビングで、家具の配置に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか?特に、ベランダ側のハリや冷蔵庫といった制約がある場合、理想のレイアウトを実現するのは困難です。今回のご相談では、ベランダ側のハリによってベッドの配置が制限され、さらに冷蔵庫の存在もレイアウトの自由度を狭めている状況です。 ベッドとテレビの距離も近く、リラックスできる空間とは言えない状態ですね。 この状況を改善し、広く感じる空間を作るための具体的な方法を提案します。

空間を広く見せるためのレイアウトテクニック

縦長の部屋を広く見せるには、いくつかのレイアウトテクニックが有効です。以下に、具体的な方法と、今回のケースへの適用方法を説明します。

1. 視覚的な錯覚を利用する

* 家具の配置: 縦長の部屋では、家具を壁に沿って配置するのではなく、あえて部屋の中央に配置することで、空間の奥行きを感じさせ、狭さを軽減できます。ただし、今回のケースでは冷蔵庫の位置が固定されているため、このテクニックを完全に適用するのは難しいかもしれません。
* 色の活用: 壁や家具の色選びも重要です。明るい色、特にベージュやアイボリーなどの淡い色は、空間を広く見せる効果があります。反対に、濃い色は空間を狭く見せるため、できるだけ避けるべきです。今回のご相談では、ベージュを基調としたインテリアがおすすめです。
* 鏡の活用: 鏡は、光を反射して空間を明るく、広く見せる効果があります。壁に大きな鏡を設置することで、奥行き感を演出できます。ただし、鏡の設置場所によっては、かえって狭く感じさせる場合もあるので、配置には注意が必要です。

2. 家具のサイズと配置を見直す

* ベッドの位置: ベランダ側のハリが邪魔でベッドをベランダ側に配置できないとのことですが、ハリの高さやベッドのサイズによっては、ハリとベッドの間にわずかな隙間ができる可能性があります。その隙間を有効活用できるコンパクトなベッドや、ヘッドボードのないベッドを検討してみましょう。
* 冷蔵庫の位置: 冷蔵庫は、どうしても動かせない場合が多いですが、冷蔵庫の前面に鏡を設置したり、冷蔵庫の側面に絵画などを飾ることで、視覚的な圧迫感を軽減できます。
* テーブルの活用: 現在、テーブルをたたんでしまっているとのことですが、折りたたみ式のテーブルや、壁に付けられるタイプのテーブルなどを検討し、必要な時にだけ使用できるようにすると、スペースを有効活用できます。
* テレビの位置: ベッドからテレビまでの距離が160cmしかないとのことですが、テレビの位置を調整することで、より快適な視聴環境を確保できます。壁掛けテレビにすることで、床面積を広く確保することも可能です。

3. 照明計画で空間を演出する

* 間接照明: 間接照明は、空間を広く見せる効果があります。壁や天井に設置することで、柔らかな光が部屋全体に広がり、リラックスできる雰囲気を演出できます。
* ダウンライト: ダウンライトは、天井に埋め込まれた照明器具で、空間を広く見せる効果があります。複数のダウンライトを設置することで、部屋全体を明るく照らすことができます。

4. 収納を工夫する

* 収納家具: 収納家具は、部屋を広く見せるための重要な要素です。できるだけコンパクトで収納力のある家具を選び、不要なものを収納することで、部屋をすっきりさせることができます。
* 壁面収納: 壁面収納は、スペースを有効活用できるだけでなく、部屋をすっきりさせる効果もあります。

具体的なレイアウト提案

上記のテクニックを踏まえ、具体的なレイアウトを提案します。

1. ベッドは現状の位置を維持し、ヘッドボードのないベッドに変更を検討します。
2. テレビは壁掛けにし、ベッドから少し離れた位置に設置します。
3. 冷蔵庫の側面に鏡を設置し、視覚的な圧迫感を軽減します。
4. 折りたたみ式のテーブルを導入し、必要な時にだけ使用します。
5. 壁面収納を設置し、収納力を高めます。
6. ベージュ系の壁の色と、明るい色の家具を組み合わせることで、空間を広く見せます。
7. 間接照明とダウンライトを組み合わせ、明るさと奥行き感を演出します。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回の課題は、限られた空間の中で、機能性と快適性を両立させることです。そのため、収納力とデザイン性を両立させた家具選び、そして視覚的な錯覚を利用したレイアウトが重要になります。 例えば、薄い色の家具を選ぶことで、空間が広く感じられますし、鏡や光沢のある素材を使うことで、反射を利用して空間を拡張する効果も期待できます。

また、プロのインテリアコーディネーターに相談することで、より最適なレイアウトを提案してもらうことも可能です。

まとめ

縦長の部屋でも、適切なレイアウトと工夫次第で、広く快適な空間を実現できます。 今回ご紹介したテクニックを参考に、自分らしい空間作りに挑戦してみてください。

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