網戸の目より小さい虫の対策について。いつもお世話になっております。当方、賃貸アパートの一階部分に住んでいる者です。この季節になると網戸の目より小さい虫が侵入してきて困っています。ちょうど寝室に当たる部屋に入ってきます。窓を閉めていてもおそらくサッシの下の隙間をくぐりぬけて部屋に侵入してきます。その為、気づけば布団の上を虫が歩いていたりととても不快です。管理会社に言いましたが、自分でどうにかしてくれといった感じでした。どなたか、虫がサッシの隙間から入ってこなくなる方法を教えてください。あまりお金がかからない方がありがたいです。よろしくお願いいたします。補足 寝室の窓の為、吊るすタイプの虫除けは難しく、虫コナーズのスプレーをまいたところ、大量の死骸が。窓は一切あけていません。サッシの隙間から入ったのか。どうしたらいいのでしょう？
Contents
小さな虫の侵入経路と種類
賃貸アパート1階で、網戸よりも小さな虫がサッシの隙間から侵入しているとのこと。これはよくある悩みです。侵入してくる虫の種類を特定することは、効果的な対策を考える上で重要です。可能性のある虫としては、以下のものが挙げられます。
- チャタテムシ：体長1mm程度の小さな虫で、湿気を好みます。古くなった畳や壁の隙間などに潜んでいることが多いです。
- シバンムシ：穀物や乾燥食品を食べる虫で、食品庫だけでなく、畳や木材からも発生することがあります。体長は数mm程度です。
- ダニ：種類は様々ですが、ハウスダストなどに潜むダニは、非常に小さく、目に見えない場合もあります。アレルギーの原因にもなるため、注意が必要です。
- トコジラミ（南京虫）：吸血性の虫で、夜行性です。体長は数mm程度で、布団やベッドに潜んでいることがあります。
虫コナーズスプレーで大量の死骸が見つかったとのことですが、種類を特定するのは難しいかもしれません。しかし、サッシの隙間から侵入しているという点から、比較的体長の小さい虫である可能性が高いです。
低コストで効果的なサッシ隙間からの虫侵入対策
管理会社からの対応が不十分だったとしても、ご自身でできる対策はたくさんあります。まずは、低コストでできる対策から試してみましょう。
1. サッシの隙間を塞ぐ
最も効果的なのは、サッシの隙間を塞ぐことです。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
- すき間テープ：ホームセンターなどで手軽に購入できるすき間テープは、手軽で安価な対策です。様々な素材があり、窓枠とサッシの隙間、サッシとサッシの隙間などに貼ることで、虫の侵入を防ぎます。特に、下部や側面の隙間を重点的に塞ぎましょう。
- フェルトテープ：すき間テープよりも柔らかく、圧着性が高いフェルトテープも有効です。窓枠に沿って貼ることで、隙間を完全に塞ぎ、防音効果も期待できます。
- パッキン交換：サッシのパッキンが劣化している場合は、交換することで隙間を減らすことができます。ホームセンターなどで、窓枠のサイズに合ったパッキンを購入し、自分で交換することも可能です。ただし、窓の種類によっては交換が難しい場合もあります。
2. 室内環境の改善
虫の発生源をなくすことも重要です。
- 掃除：部屋の隅々まで掃除機をかけ、ホコリやゴミを取り除きましょう。特に、窓枠やサッシの周辺は丁寧に掃除することが大切です。ダニの駆除には、掃除機に加えて、ダニ取りシートなども有効です。
- 乾燥：湿気は虫の繁殖を助けます。除湿機を使用したり、換気をこまめに行うことで、室内の湿度を下げましょう。特に、寝室は湿度が高くなりがちなため、注意が必要です。
- 食品の管理：食品は密閉容器に入れて保管し、食べ残しを放置しないようにしましょう。シバンムシなどの発生を防ぐことができます。
3. その他の対策
- 殺虫剤：どうしても虫が気になる場合は、殺虫剤を使用しましょう。スプレータイプだけでなく、置くタイプの殺虫剤もあります。ただし、寝室で使用する場合には、人体への影響に配慮し、換気を十分に行いましょう。
- 防虫ネット：窓枠に防虫ネットを取り付けるのも有効です。網戸よりも目の細かいネットを使用することで、小さな虫の侵入を防ぐことができます。ホームセンターなどで購入できます。
専門家のアドバイス
これらの対策でも効果がない場合は、害虫駆除業者に相談することをお勧めします。専門業者であれば、虫の種類を特定し、適切な駆除方法を提案してくれます。
まとめ
網戸より小さな虫の侵入は、不快なだけでなく、健康被害にも繋がる可能性があります。今回ご紹介した対策を参考に、快適な住環境を取り戻しましょう。 まずは、低コストな対策から試してみて、それでも効果がない場合は、専門家の力を借りることを検討してください。
