網戸にくる小さな虫 夜、部屋の電気をつけて窓を網戸にして開けています。 カーテンはしているのですが、明かりに小さな虫が寄ってきて、 窓と網戸の隙間や、網戸をすり抜けて部屋に入ってきます。 外では蚊取り線香、部屋では水性キンチョウリキッドを使用しているので、 蚊に関してはいないに等しいのですが、小さな虫には悩まされています。 現在、乳幼児がいますので、出来るだけ乳幼児に負担にならないような対策はありますか？ （多分、蚊取り線香も水性キンチョウリキッドも、乳幼児にはあまりよろしくないと思われますが…） ちなみに「網戸で虫よけ ムシストッパー」は使用しましたが、効果がありませんでした。 他の吊るすタイプとかスプレーとかもネットでは期待できない意見があるようですが…。
Contents
乳幼児のいる家庭での虫対策の難しさ
乳幼児がいる家庭では、殺虫剤の使用は避けたいですよね。蚊取り線香や水性キンチョウリキッドも、乳幼児への影響を考慮すると、使用を控えたいと考えるのは当然です。 しかし、小さな虫の侵入は、衛生面や赤ちゃんの安全面からも無視できません。そこで、乳幼児にも安全で効果的な虫対策を一緒に考えていきましょう。
網戸からの虫の侵入経路と対策
小さな虫が網戸から侵入する主な経路は、以下の３つです。
- 網戸の隙間： 網戸と窓枠の隙間、網戸の破れやほつれから侵入します。
- 網戸の網目： 網目が粗い網戸や、劣化して穴が開いている網戸から侵入します。
- 窓と網戸の隙間： 窓と網戸の間に隙間があると、そこから侵入します。
これらの経路をふさぐことが、効果的な虫対策の第一歩です。
具体的な対策：安全で効果的な虫よけ方法
1. 網戸の点検と修理
まずは、網戸の状態をチェックしましょう。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
- 隙間がないか確認： 窓枠と網戸の間に隙間があれば、パッキンを交換したり、隙間テープを貼ったりして塞ぎましょう。ホームセンターなどで簡単に手に入ります。
- 破れやほつれがないか確認： 破れやほつれがあれば、補修テープで修理するか、新しい網戸に交換しましょう。自分で交換するのが難しい場合は、業者に依頼することもできます。
- 網目の粗さチェック： 網目が粗い場合は、より目の細かい網戸に交換することを検討しましょう。
2. 照明対策：虫を寄せ付けない工夫
虫は光に集まる習性があります。窓辺の照明を工夫することで、虫の侵入を防ぐことができます。
- 黄色い電球を使用する： 虫は黄色い光にあまり集まらないと言われています。白熱電球やLED電球の中でも黄色っぽい光色のものを選びましょう。
- 光を遮るカーテンを使用する： 厚手のカーテンや遮光カーテンを使用することで、室内の光を遮り、虫を寄せ付けにくくします。レースカーテンだけでは不十分です。
- 窓の外に光源を置く： 窓の外に虫を誘引するような光源（例えば、明るい街灯など）がある場合は、その光を遮る工夫をしましょう。例えば、ベランダに植物を置くことで、光を弱めることができます。
3. 自然由来の虫よけ
化学物質を使わず、自然由来の虫よけを使用することもできます。
- ハーブやアロマオイル： シトロネラ、ペパーミント、ユーカリなどの精油は、虫よけ効果があるとされています。ディフューザーなどで使用したり、ハーブを窓辺に置いたりすることで、自然な虫よけ効果が期待できます。ただし、乳幼児が直接触れないように注意が必要です。
- ハッカ油： ハッカ油も虫よけ効果があるとされています。ただし、乳幼児には直接使用せず、換気を十分に行いましょう。
4. その他の対策
- 網戸に虫よけネットを取り付ける：市販の虫よけネットを網戸の外側に取り付けることで、虫の侵入を防ぐことができます。効果が高い製品を選ぶことが重要です。
- 扇風機を使用する：窓際に扇風機を置いて風を送ることで、虫が窓に近づきにくくなります。
- 定期的な清掃：窓や網戸を定期的に清掃することで、虫の侵入を防ぎ、清潔な環境を保ちます。
専門家のアドバイス：害虫駆除のプロの視点
害虫駆除の専門家によると、「網戸の隙間や破れを完全に塞ぐことが最も重要です。また、照明対策と併せて、自然由来の虫よけを使用することで、より効果的な虫対策ができます。」とのことです。
まとめ：安心安全な虫対策で快適な生活を
乳幼児がいる家庭での虫対策は、安全性を第一に考える必要があります。今回ご紹介した対策を参考に、ご家庭に合った方法を見つけて、快適な生活を送ってください。 網戸の点検・修理、照明対策、自然由来の虫よけなど、複数の対策を組み合わせることで、より効果が高まります。 それでも効果がない場合は、専門業者への相談も検討しましょう。
