絵本のようなイラストで、可愛いお部屋づくり!DIY方法と素材選び

インテリアとして部屋に絵本のようなイラストを飾りたいのですが、自分で作るとしたらどうしたら可愛くできますか?布にフェルトを貼っていこうか布に直接絵を描こうか迷っています。布に絵を描くとすれば、専用のクレヨンかペンてありますか?

絵本風イラストDIY:布に描くか、フェルトを貼るか?

お部屋に絵本のようなイラストを飾りたい!素敵なアイデアですね。布にフェルトを貼るか、直接絵を描くか迷っているとのことですが、それぞれに魅力と向いている絵柄があります。まずは、それぞれの方法の特徴と、具体的な手順を見ていきましょう。

1. フェルトを使った方法:初心者向けで安心!

フェルトは扱いやすく、初心者の方にもおすすめです。様々な色や柄のフェルトが手軽に手に入るので、イメージ通りのイラストを作りやすいのがメリットです。

  • メリット:初心者でも簡単に作成可能、色や柄のバリエーションが豊富、立体感が出せる
  • デメリット:細かい作業が必要な場合、時間がかかる可能性がある、フェルトの厚みによっては仕上がりが少し硬く感じる場合もある

具体的な手順

1. **デザインを決める:** どんなイラストを描きたいか、サイズを決めましょう。スケッチブックなどに下書きをするのがおすすめです。
2. **フェルトをカット:** 下書きを参考に、フェルトをハサミでカットします。細かい部分は、クラフトナイフを使うと綺麗に切れます。
3. **配置を決める:** 布にフェルトを配置し、バランスを確認します。仮止め用のピンなどで固定すると作業がスムーズです。
4. **接着する:** 布用ボンドや両面テープを使って、フェルトを布に貼り付けます。ボンドを使う場合は、はみ出さないように注意しましょう。
5. **仕上げ:** 必要に応じて、刺繍糸やビーズなどで装飾を加えて、より絵本らしい雰囲気に仕上げましょう。

2. 布に直接描く方法:繊細な表現が可能!

布に直接絵を描く方法は、より繊細で自由度の高い表現が可能です。水彩画のような柔らかなタッチから、ペン画のようなシャープなタッチまで、様々な表現ができます。

  • メリット:繊細な表現が可能、水彩絵の具やアクリル絵の具など、様々な画材が使える、独特の風合いを楽しめる
  • デメリット:下書きが重要、修正が難しい場合がある、画材によっては洗濯に弱い場合がある

具体的な手順

1. **下書きをする:** 鉛筆で下書きをします。消しゴムで消せるように、薄く描くのがポイントです。
2. **画材を選ぶ:** 布用の絵の具やインク、クレヨンなど、様々な画材があります。それぞれの特性を理解して、適切な画材を選びましょう。
* 布用絵の具(アクリル絵の具など):発色が良く、洗濯にも比較的強いのが特徴です。
* 布用インク:繊細な表現に適しています。
* 布用クレヨン:子供にも扱いやすく、手軽に絵を描くことができます。
3. **絵を描く:** 下書きを参考に、丁寧に絵を描いていきます。
4. **仕上げ:** 絵の具が乾いたら、アイロンで定着させましょう。洗濯する場合は、中性洗剤を使用し、優しく手洗いするのがおすすめです。

布に絵を描くための専用画材

布に絵を描くための専用クレヨンやペンは、画材店やオンラインストアで購入できます。 「布用絵の具」「布用インク」「ファブリックマーカー」などで検索してみてください。 種類も豊富なので、仕上がりのイメージに合わせて選んでみてください。 例えば、子どもが触るものなら、洗濯に強く安全なクレヨンを選ぶのが良いでしょう。

より絵本らしい雰囲気を出すためのコツ

イラストだけでなく、全体の雰囲気も大切です。以下のようなポイントに気を付けてみましょう。

色使い

絵本は、鮮やかな色使いが特徴です。オレンジや黄色などの暖色系の色を使うと、より明るく楽しい雰囲気になります。 一方、落ち着いた雰囲気にしたい場合は、パステルカラーやアースカラーなどを活用しましょう。 今回の質問者様の希望の色であるオレンジをベースに、補色である青や緑を効果的に使うことで、より奥行きのある表現ができます。

素材選び

布の素材も、仕上がりに大きく影響します。

  • 綿:柔らかく、肌触りが良いのが特徴です。初心者にも扱いやすい素材です。
  • リネン:上品で、独特の風合いがあります。より高級感のある仕上がりになります。
  • キャンバス生地:厚みがあり、しっかりとした仕上がりになります。絵の具が滲みにくいのもメリットです。

イラストのサイズや、使用する画材に合わせて、適切な素材を選びましょう。

飾り方

完成したイラストは、どのように飾るかによって印象が変わります。

  • 額縁に入れる:より本格的な作品として飾ることができます。様々なデザインの額縁があるので、イラストに合わせて選んでみましょう。
  • そのまま飾る:布の素材感を活かして、そのまま飾るのもおすすめです。クリップやピンで壁に留めたり、紐を通して吊るしたりするのも良いでしょう。
  • タペストリーとして:大きなイラストは、タペストリーとして飾るのも素敵です。お部屋のアクセントになります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、絵本風イラストの飾り方についてアドバイスをいただきました。

「絵本風のイラストは、お部屋の雰囲気を柔らかく、温かくしてくれます。 飾る場所も重要で、ベッドサイドやソファの上など、リラックスできる空間に飾ると、より効果的です。 また、イラストの色合いと、お部屋全体のインテリアカラーとの調和にも気を配りましょう。 例えば、オレンジ色のイラストなら、白やベージュなどの落ち着いた色合いの家具や壁と組み合わせると、イラストがより引き立ちます。」

まとめ

絵本のようなイラストをDIYで作る方法は、フェルトを貼る方法と、布に直接描く方法の2つがあります。それぞれの方法の特徴を理解し、自分のスキルや好みに合わせて選択しましょう。 色使いや素材、飾り方にも気を配ることで、より魅力的な空間を演出できます。 ぜひ、あなただけのオリジナル絵本風イラストで、素敵なインテリアを完成させてください。

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