結露でカビが発生!寝室の結露対策とカビ除去、そして再発防止策

家の結露により発生したカビ・・。どうすれば良いでしょうか?何か良い対策はありますか?今年新しく今すんでいる家に越しました。雪が降る地域で11月位からストーブを茶の間のみつけるようになりました。うちは茶の間に2部屋隣接しており、、ストーブに近い方の1つの部屋は結露など多少はあるのですが、気にする程でも無く、もう一つ、寝室として使用している部屋が結露がもうひどいんです。ちなみに茶の間以外にはストーブはありません。寝室の窓は1つしかないのですが、その窓がもう水滴でべちゃべちゃなんです。寝室にはダブルベットを2つ置いており、部屋が狭いのでベットでいっぱいな状態です。窓から垂れてくる水滴をガードするために、結露吸水・断熱ボードを張って、さらにその部屋の押入れには水とり象さんを3つおき、窓の中側にも水とり象さんを2つ置いたりしていますが、レースカーテンには水滴がついて、いつも濡れている状態。そして水滴が窓の下の床に落ち、びちょびちょ。ダブルベットについにカビが生えました。健康に悪いため来週大型ごみに出すこととなりました。そしてベットも新たに買いなおさなければいけないこととなりました。窓の下には常にバスタオルをひいて、濡れるたび変えていました。もうショックです。なんか良い対策はありますか?ちなみにうちのマンションは鉄筋コンクリート、4階建てで、1階に住んでいます。2重サッシです。大家さんに言えばどうにか対策とかしてもらえますかね?(;O;)

深刻な結露とカビ問題:原因と対策

新しいマンションにお住まいになり、寝室の結露とカビに悩まされているとのこと、大変お気持ちお察しいたします。1階で2重サッシとはいえ、鉄筋コンクリート造でも、外気温との温度差や室内の湿度、換気状況によっては結露が発生し、カビの温床となることがあります。 特に、ストーブを茶の間だけで使用し、寝室は暖房されていないことが、寝室の結露の大きな原因と考えられます。

結露の原因を徹底的に分析

まず、結露の原因を具体的に見ていきましょう。

  • 室温と外気温の差: これは最も大きな原因です。特に冬場、室温と外気温の差が大きいほど結露は発生しやすくなります。寝室は暖房されていないため、外気温との温度差が大きくなり、窓ガラスが冷えて結露が発生していると考えられます。
  • 室内の湿度: 寝室の湿度が高いと、空気中の水分が窓ガラスに付着しやすくなります。ダブルベッド2台で部屋が狭く、通気性が悪いことも湿度上昇の一因です。
  • 換気不足: 換気が不十分だと、室内の湿気がこもり、結露を悪化させます。特に、人が寝ている間は呼吸によって湿気が発生します。
  • 窓の断熱性能: 2重サッシとはいえ、窓の断熱性能が低いと結露しやすいです。窓枠の隙間などから冷気が侵入している可能性もあります。

効果的な結露対策とカビ除去

現状の対策(結露吸水・断熱ボード、除湿剤)は効果が不十分だったようです。より効果的な対策を以下に示します。

1. 暖房の使用:

寝室にも小型の暖房器具(オイルヒーター、電気ストーブなど)を設置し、室温を上げるのが最も効果的です。室温を上げることで、窓ガラスの温度が上がり、結露しにくくなります。サーモスタット付きの暖房器具を使用し、適切な温度に設定しましょう。

2. 換気の徹底:

こまめな換気が重要です。朝晩だけでなく、昼間も定期的に窓を開けて換気しましょう。換気扇があれば、積極的に使用しましょう。特に、就寝前には必ず窓を開けて換気し、室内の湿気を排出することが大切です。

3. 除湿機の活用:

除湿機は、室内の湿度を下げるのに非常に効果的です。特に、結露がひどい時期は、除湿機を常時稼働させることを検討しましょう。コンプレッサー式除湿機は、除湿能力が高いためおすすめです。

4. 窓の断熱対策:

窓ガラスに断熱シートやカーテンなどを貼ることで、窓ガラスの温度を上げ、結露を抑制できます。厚手のカーテンや遮光カーテンも効果があります。

5. カビの除去と清掃:

カビが生えたベッドは処分されたとのことですが、カビの胞子は空気中に漂っている可能性があります。そのため、寝室全体を徹底的に清掃する必要があります。カビ取り剤を使用し、窓枠や壁、床など、カビが生えやすい箇所を丁寧に清掃しましょう。清掃後は、換気を十分に行い、乾燥させましょう。

6. 防カビ対策:

カビの再発を防ぐために、防カビ剤を塗布するのも有効です。特に、窓枠や壁など、カビが生えやすい箇所には、定期的に防カビ剤を塗布しましょう。

大家さんへの相談

大家さんへの相談も有効です。現状を説明し、結露対策として、窓の断熱性能向上(例えば、窓の交換や断熱フィルムの貼付)や、換気設備の改善などを検討してもらうよう依頼してみましょう。

専門家のアドバイス

結露対策は、専門業者に相談することも有効です。建築士や住宅リフォーム業者に相談することで、より適切な対策を提案してもらえます。特に、原因が特定できない場合や、効果的な対策がわからない場合は、専門家の意見を聞くことをお勧めします。

まとめ:快適な寝室環境を取り戻しましょう

結露とカビ問題は、放置すると健康被害につながる可能性があります。今回ご紹介した対策を参考に、快適な寝室環境を取り戻しましょう。 まずは、暖房と換気を徹底し、除湿機を使用することで、状況が改善するはずです。それでも改善が見られない場合は、専門家への相談も検討してみてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)