結婚生活における精神的苦痛と慰謝料:グレーな現実と解決策

慰謝料について 交際期間七年、結婚生活1年4ヶ月 三年と5ヶ月性交渉は無く、結婚後も拒否され続けてます。 入籍から半年後に転職をし、転職先の女性から仕事の相談のメールを嫁が受信相手の 名前だけを見て浮気してるんじゃないか!?と疑う様になりました。 そんな事実は無くメールの内容を見せようとするのですが見たくないと騒ぎました。 後日またその女性からメールが来たのですが、ファーストフード店で食事をしてたのですが、女性からメールってだけで食べていた物を握りつぶしグチャグチャにし始めました。前から精神的に不安定だったのですがこの頃からヨダレを垂らしながら泣き喚いたり、自分で自分を殴りつけたりする様になりました。 そんな時、職場の同じラインの仲間内で上司の家でバーベキューをする事になり、嫁も誘い行こうとしたのですが、嫁は断固拒否して来ませんでした。 バーベキューは盛り上がり予定時間の夕方四時も過ぎ夜の8時になりました。嫁には終わり次第連絡するメールが返せない時はメールが出来ない状況だからって前以て言ってあったのですが気付いたらメールが10件位五分間隔で入って居ました。嫁はキレると電話、メールを大量送信します。 そんな状況に上司、同僚も気遣ってくれてじゃーお開きにしようって終わりになりました。アパートに帰ると潔癖性の嫁にも関わらず味噌汁が流しにブチまけた状態、包丁が流しに突き刺さっており恐怖のあまりその日以降アパートに帰るのが怖くなり残業をしたり時間を潰してから帰る様になりました。 毎日喧嘩する様になり、あんたなんかもう年で男として魅力なんてないからとまで言われる様になりました。 色んな人と相談した結果離婚を決意しました。 しかし、嫁は断固拒否。 最悪慰謝料覚悟で別記中に女性の部屋に行き、泊まりました。 何事も無くただ寝泊まりをしただけです。これで不倫している事実を作り離婚に応じてもらおうとしました。 結果離婚を決意してもらい、慰謝料を請求されました。 行政書士の方に慰謝料はどの位掛かるかを事前に話を聞いたらトータル270万、あなたの精神的苦痛を考慮して10から50万の減額と聞きました。 実際に請求された金額は328万でした。 払うつもりですが、自分の受けていた精神的苦痛を相手に少しでもわかってもらいたく減額、もしくは謝罪をしてもらいたいのですが、そっちが悪いんだからしないと言われました。 この場合やはり謝罪すら無理なのでしょうか?補足嫁の異常行動は向こうの両親も知っていて、話し合いをした時にこっちの精神的苦痛も考慮するし、弁護士と話をするようにするからと言う内容と、嫁の口から性交渉を拒否していたと言う内容の会話の録音があるのですがこれは減額、謝罪して貰うのに必要な証拠になりますか?弁護士は書面にしないと受け付けないと言っています。10から50万の減額なら書面もしくは自分の前でしっかり謝罪してもらいたいです。

離婚と慰謝料:複雑なケースの解決に向けて

ご質問の内容は、長年の交際期間を経て結婚したものの、性交渉拒否、精神的な虐待、そして最終的に不倫の疑いをかけられたことによる離婚に至るまでの、非常に複雑で辛い状況を表しています。 328万円という慰謝料請求額に、ご自身の精神的苦痛に対する減額や謝罪を求めるお気持ち、よく理解できます。

慰謝料請求額の妥当性と減額の可能性

行政書士の方から提示された270万円(減額の可能性あり)と、実際に請求された328万円の差額について、まず、その理由を明確にする必要があります。 請求額の根拠となる具体的な事実は何でしょうか? 例えば、ご質問にある「不倫の疑いをかけられたこと」は、慰謝料請求の理由として認められる可能性があります。しかし、単に宿泊しただけで、不倫の事実がなかったとしても、離婚原因を作ったという点で、慰謝料請求の対象となる可能性があります。

一方、ご妻の異常行動(ヨダレを垂らしながら泣き喚く、自己傷害行為など)は、精神的な問題を抱えている可能性を示唆しています。これは、離婚原因の責任割合に影響を与える可能性があります。 ご妻の精神状態に関する証拠(医師の診断書など)があれば、慰謝料額の減額に繋がる可能性があります。

重要な証拠:録音データと今後の対応

ご妻の両親との話し合い、そしてご妻自身の性交渉拒否を認めた録音データは、非常に重要な証拠となります。しかし、弁護士が「書面にしないと受け付けない」と言っているように、裁判においては、証拠として認められるためには、適切な形式で提出する必要があります。

録音データは、そのままでは証拠能力が低い可能性があります。そのため、弁護士に相談し、証拠として提出できるよう、書面化する必要があります。具体的には、録音データの内容を正確に書き起こし、日付、場所、参加者などを明記した証拠調書を作成する必要があります。

さらに、ご妻の異常行動についても、医師の診断書治療記録などの客観的な証拠を収集することが重要です。これにより、ご妻の精神状態が離婚原因にどのように影響したのかを客観的に示すことができます。

具体的な解決策:弁護士への相談と証拠集め

現状では、ご自身だけで解決するのは困難です。弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、ご提供いただいた情報と収集した証拠に基づき、慰謝料額の減額交渉や、謝罪を求めるための戦略を立ててくれます。

弁護士への相談で期待できること

* 慰謝料額の妥当性の判断:弁護士は、ご妻の行動、ご自身の行動、そして裁判例などを考慮し、妥当な慰謝料額を判断します。
* 交渉戦略の立案:ご妻との直接交渉、あるいは裁判での争いを考慮した上で、最適な戦略を立案します。
* 証拠の整理と提出:録音データやその他の証拠を適切に整理し、裁判で有効に活用できるよう準備します。
* 減額交渉または裁判への対応:弁護士が交渉を行い、減額を目指します。交渉が不調に終わった場合は、裁判での争いをサポートします。

証拠集めの具体的なステップ

1. 録音データの書き起こし:録音データの内容を正確に書き起こし、日付、時間、場所、参加者などを明記します。
2. 医師の診断書・治療記録の取得:ご妻の精神状態に関する客観的な証拠として、医師の診断書や治療記録を取得します。
3. メール・LINEなどの記録:ご妻とのやり取りの記録(メール、LINEなど)を証拠として保存します。
4. 証人確保:バーベキューに参加した上司や同僚など、ご妻の異常行動を目撃した証人を確保します。

専門家の視点:離婚問題における精神的苦痛の評価

離婚問題において、精神的苦痛は慰謝料請求の重要な要素となります。しかし、その評価は非常に困難です。客観的な証拠がない場合、裁判官は、ご自身の主張をどの程度信じるか判断する必要があります。そのため、客観的な証拠を出来るだけ多く集めることが重要です。

精神的苦痛を証明するための証拠例

* 医師の診断書:精神科医による診断書は、精神的苦痛の程度を客観的に示す強力な証拠となります。
* 治療記録:通院記録、投薬記録なども、精神的苦痛の程度と期間を示す証拠となります。
* 日記やメモ:ご自身の精神状態を記録した日記やメモは、客観的な証拠ではありませんが、裁判官に状況を理解させる上で役立ちます。
* 証言:ご自身の精神状態を理解している友人や家族の証言も有効な証拠となります。

まとめ:冷静な対応と専門家の力を借りる

離婚問題は、非常に複雑で感情的な問題です。ご自身の精神状態を優先し、冷静な対応を心がけることが重要です。弁護士などの専門家の力を借りながら、適切な解決策を見つけるようにしてください。 ご自身の権利を主張し、納得のいく結果を得られるよう、頑張ってください。

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