結婚前に感じる不安…マリッジブルー?それとも彼との不適合?30代女性の悩みと解決策

マリッジブルーなのか彼と合わないと思っているのか分かりません。32歳女です。結婚を約束した彼(30歳)がいます。互いの両親にはあいさつを終えていて、秋ごろには両家顔合わせをしようかと考えています。来年年明けから彼の実家で同居を考えています。(彼は母が他界しており、父と二人暮らしです。)しかし彼は色々なコトに無頓着で結婚の話が進むにつれ、几帳面な私はイライラしてしまいます。・食生活が乱れていて、ややふとりぎみ。脂っこい食事が大好き。私が作ったものは食べてくれるが、必ず追加でカップ麺やデザートなどを食べる。ちょっとは痩せたら?と思ってしまう。・血圧が高いのに病院に行こうとしない。楽観的で、症状がなければ大丈夫だろうと思っている。私としては身体の面なので不安です。・お金を貯めようという気がない。給料は手取り18〜19万で友達や職場の飲み会や、カラオケや日々の食費に消えていく。貯金はほぼ0だと最近になって発覚。結婚費用は父か親戚にいくらか借りようと思っているらしい。30歳にもなって、何とかなるという考え方が甘い。結婚したら少しは節制すると言っているが果たして出来るのか疑問。・実家が古く、築30年?風呂やトイレも水カビが汚い、キッチンも油がベッタリ。部屋も散らかっていて、ホコリだらけ。こんな環境で平然と生活しているのが信じられない。感覚の違いが大きい。結婚したら私が掃除するのかと思うとややイライラする。彼は性格は優しくおだやかで、一緒にいて気を使わない楽な存在だし、性格も合うのかなと思い結婚を決意しました。しかし現実生活や金銭面に直面し、本当に性格が合うのか疑問です。無頓着で甘い彼に、不安を感じます。彼の家に行くようになってイライラばかりで、彼は『またイライラして〜』とやや人ごと。お金もないのに、よくプロポーズしたなとやや呆れてしまいます。こんな状態で、式や指輪費用はまかなえるのか?結婚後、わたしのイライラはさらにアップしそうだし、生活や食事のスタイルも感覚が違うし、やっていけるのか不安です。ちなみに私も結婚後は働こうと思っています。医療事務をしているので、嫁いだ先の近所で務めようと思っています。貯金は300万ほどあります。貯金額は彼には言ってません。マリッジブルーなのか彼と合わないのかが分かりません。やっていけるでしょうか?アドバイスを頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。

マリッジブルー?それとも本当の不安?原因を分析してみましょう

結婚を目前に控えた32歳女性からのご相談です。彼との生活への不安、特に生活習慣や金銭感覚、そして彼の家の状態への懸念が大きく、マリッジブルーなのか、それとも彼との根本的な不適合なのか悩まれています。

まず、ご相談内容から考えられる原因を整理してみましょう。

  • 生活習慣の違い:食生活の乱れ、健康への無頓着、掃除への意識の低さなど、生活習慣における価値観の相違が大きなストレスになっています。
  • 金銭感覚の違い:貯蓄がないこと、結婚費用への準備不足、浪費癖など、金銭面での考え方の違いが不安を増幅させています。
  • 住環境の違い:老朽化した彼の家の状態が、清潔感や快適さを求める相談者にとって大きなストレスとなっています。
  • コミュニケーションの不足:相談者の不安を彼に伝えようとしますが、「またイライラして〜」と軽く受け流されることで、さらに不満が募っているようです。

これらの問題は、単なるマリッジブルーで片付けるには深刻な内容です。マリッジブルーは、結婚への期待と不安が入り混じることで生じる一時的な感情ですが、ご相談内容は、結婚後の生活における具体的な問題点への不安が中心となっています。

具体的な問題点と解決策

それぞれの問題点について、具体的な解決策を考えてみましょう。

1. 生活習慣の違い

彼の食生活や健康への無頓着は、結婚後、あなた自身の健康にも影響する可能性があります。

  • まずは話し合いを:彼の健康状態や食生活について、穏やかなトーンで具体的な心配を伝えましょう。「一緒に健康的な生活をしたい」というあなたの気持ちを伝え、彼を巻き込むことが重要です。例えば、「一緒に料理教室に通ってみない?」など、具体的な提案をしてみましょう。
  • 少しずつ改善を促す:いきなり彼の生活習慣を変えるのは難しいです。まずは、一緒に軽い運動をしたり、ヘルシーな料理を一緒に作ったりするなど、小さなことから始めてみましょう。彼の好きな料理に野菜をプラスするなど、工夫も必要です。
  • 専門家の力を借りる:どうしても改善が見られない場合は、管理栄養士や健康トレーナーに相談することも有効です。第三者の意見を聞くことで、彼も意識を変えるきっかけになるかもしれません。

2. 金銭感覚の違い

結婚費用や今後の生活費について、具体的な計画を立て、共有することが重要です。

  • 家計簿をつける:二人で家計簿をつけ、支出を把握することで、現状を理解し、節約の意識を高めることができます。家計管理アプリなどを活用するのも良いでしょう。
  • 将来の計画を立てる:結婚後の生活費、住宅購入、老後資金など、具体的な目標を設定し、それを達成するための計画を立てましょう。彼の貯蓄が少ない現状を踏まえ、具体的な貯蓄目標と方法を話し合うことが必要です。彼の両親に相談することも検討しましょう。
  • 共働きで補う:あなたが医療事務として働くことで、家計を支えることができます。収入を共有することで、金銭的な不安を軽減できるでしょう。ただし、仕事の負担と家事の分担についても、事前にしっかりと話し合っておくことが大切です。

3. 住環境の違い

彼の家の状態は、あなたが快適に暮らせるかどうかに大きく関わってきます。

  • リフォームの検討:彼の家全体のリフォームは費用がかかりますが、最低限、キッチンや浴室、トイレなどの水回りのリフォームを検討しましょう。結婚前に彼の父と話し合い、費用分担などを決めておくことが大切です。
  • 掃除の分担を決める:結婚前に掃除の分担を明確に決めておきましょう。彼の協力を得ながら、家全体を清潔に保つためのルールを決め、お互いが責任を持って掃除に取り組む体制を作ることが重要です。
  • 新しい住居を探す:彼の家での生活にどうしても不安がある場合は、結婚後に新しい住居を探すことも選択肢の一つです。ただし、その場合、費用や引っ越し作業などの負担も考慮する必要があります。

4. コミュニケーションの改善

彼とのコミュニケーション不足は、様々な問題を引き起こす原因となります。

  • 感情を伝える練習:あなたの気持ちを丁寧に伝える練習をしましょう。「イライラする」ではなく、「○○のことで心配している」など、具体的な言葉で伝えることで、彼はあなたの気持ちを理解しやすくなります。感情表現に慣れていない場合は、カウンセリングなどを検討するのも良いでしょう。
  • 彼の気持ちを理解する:彼の無頓着な態度も、彼なりの考え方や価値観に基づいている可能性があります。彼の育ってきた環境や性格を理解しようと努め、彼の気持ちを尊重することも大切です。彼の良いところを見つける努力も必要です。
  • 二人で話し合う時間を作る:定期的に二人で話し合う時間を設け、お互いの気持ちを共有しましょう。日々の出来事や将来の計画など、様々な話題について話し合うことで、より深い理解を深めることができます。

専門家の意見

結婚相談所のカウンセラーによると、「結婚前にこのような不安を抱くのは決して珍しくありません。大切なのは、これらの問題を二人で話し合い、解決策を探ることです。話し合いを通して、お互いの理解を深め、信頼関係を築くことが、結婚生活を成功させる鍵となります。」とのことです。

インテリアの視点から

彼の家の状態を改善する上で、インテリアの視点も取り入れてみましょう。例えば、オレンジ色のクッションやカーテンを取り入れることで、温かみのある空間を演出できます。オレンジ色は活気と明るさを与え、リラックス効果も期待できます。また、整理整頓しやすい収納家具を導入することで、清潔感と快適さを同時に実現できます。

まとめ

マリッジブルーと、彼との不適合の線引きは難しいですが、あなたの不安は、結婚後の具体的な生活への懸念が中心です。これらの問題を解決するためには、彼との丁寧な話し合いと、具体的な行動が必要です。彼の協力とあなたの努力、そして必要に応じて専門家の力を借りながら、結婚後の生活をより良いものにしていきましょう。 300万円の貯金は、結婚資金や生活の不安を軽減する大きな力となります。彼にも状況を伝え、一緒に将来設計を立てていくことが大切です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)