終生飼育の約束と現実:愛猫との未来を考える

動物の終生飼育の考え方 急ぎみなさんのご意見お願いします! 昨年6年同棲していた彼と別れ、二匹飼っていたネコを一匹ずつ引き取ることになりました。 付き合いだして一年目に一匹目をもらい、翌年に二匹目を両方里親募集で譲りうけました。 お互い大のネコ好きで、もし別れる時は終生飼育で一匹ずつ引き取ることをずっとずっと前に約束していました。 途中、私はネコアレルギーになり、鼻炎は毎日で時々軽度の呼吸困難になりますが、 それでも愛情を持って生涯暮らすつもりです。 先日彼が、ネコアレルギーになり、数日会社を休んだので一緒に暮らすのは無理だと電話してきました。 今月末に新しい一軒屋を購入し、引越しするのですが、そこには連れていけないから 会社の飼って貰えそうな人に声を掛けたら見つかった。と。 私にしてみればあまりに浅慮というか無責任に感じてなりません。 ネコを飼う時点で、事情が変わるのは想定内のはずで、経済的に苦しいわけでもありません。 それでも、最期まで面倒を見るということをずっと約束していたのです。 この二匹はどちらかがちゃんと世話をするという約束だったのです。 私にとっては二匹とも小さいころから愛情を持って育ててきた「家族です」 ネコのことも勉強して動物関連の資格もとりました。 別れるのは苦渋の決断でしたが、私の家も彼と同じく区内で時々様子を見に行っていました。 ですが彼にとっては結局 どこまでいっても「ペット」なのです。 都合が悪くなったから「放棄」しようとしています。 私の部屋はワンルームで一匹が限界だと思うのですが、他の飼育暦もない他人に貰われるくらいなら 二匹とも面倒みようかと悩んでいます。 それで、一匹分のエサ代や砂代、病院代は出してね、といったら それなら他人に譲渡すると言い切るのです。 新居に連れて行って、様子をみたら? と行ったのですが、自分はもう一緒には暮らせないの一点張り。 アレルギーになったのはたった数日前のことです。 どうして、そんなに簡単に、今まで育ててきた命を放りだせるのか私には理解できません。 どうして、なんとか手放さずに暮らせる方法を模索しようとしないのか、努力しないのか、憤りを感じます。 このワンルームで二匹を飼うとなると、彼らにとって窮屈にならないか不安です。 最悪、もう少し広い家に引っ越すか考えます。 彼とはどこまでいっても平行線です。 命に対する考え方がまるで違う。 ネコにとって一番いい方法はなんでしょうか。

元彼との約束と、現実の葛藤

長年連れ添った彼との別れ、そして愛猫たちの未来…、複雑な状況の中、心揺さぶられるお気持ち、痛いほど分かります。6年間の同棲、そして愛猫たちとの思い出は、かけがえのないものだったはずです。 元彼との「終生飼育」の約束は、確かにありました。しかし、状況の変化、特に彼のアレルギー発症によって、その約束が守れなくなるという現実が突きつけられています。 これは、あなただけでなく、多くのペットオーナーが直面する可能性のある難しい問題です。

猫にとって最善の選択肢とは?

まず、大切なのは猫たちの幸せです。 元彼との約束、そしてあなた自身の気持ちも大切ですが、最終的な判断基準は猫たちの生活の質です。 ワンルームでの二匹飼育は、確かにスペース的に厳しいかもしれません。猫同士の性格や相性、ストレスの度合いなども考慮しなければなりません。

ワンルームでの二匹飼育の可能性

ワンルームでの二匹飼育は、決して不可能ではありませんが、慎重な検討が必要です。

  • 猫同士の相性: 仲の良い猫同士であれば、多少狭くても問題なく暮らせる可能性があります。しかし、ケンカが多い、一方的に一方を攻撃するなど、相性が悪い場合は、ストレスが蓄積し、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 垂直方向の空間活用: キャットタワーや棚などを設置し、猫たちが上下に移動できる空間を作ることで、狭い空間でも快適に過ごせるように工夫できます。
  • トイレの数: 猫の数より多くのトイレを用意することで、排泄場所の争いを防ぎ、清潔さを保ちやすくなります。
  • 遊びと休息スペース: それぞれの猫が落ち着いて休める場所と、自由に遊べるスペースを確保することが重要です。
  • 定期的な健康チェック: ストレスによる健康被害がないか、定期的に獣医に診てもらうことが大切です。

もし、二匹飼育に不安がある場合は、猫行動学に詳しい獣医に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを参考に、猫たちに最適な環境を整えることが重要です。

他の選択肢

ワンルームでの飼育が難しいと判断した場合、他の選択肢も検討しましょう。

  • より広い住居への引っ越し: 経済的に可能であれば、猫たちが快適に暮らせる広さの住居への引っ越しも一つの選択肢です。
  • 信頼できる里親探し: もし、どうしても飼育が困難な場合は、猫たちの性格や健康状態を考慮し、本当に信頼できる里親を探しましょう。 安易な譲渡は避け、終生飼育を約束してくれる、しっかりとした環境を用意できる人に託すことが大切です。 里親募集サイトなどを活用し、慎重に検討する必要があります。

元彼との話し合い

元彼との間には、大きな溝があるように感じます。 しかし、猫たちの未来を考える上で、彼との話し合いは避けて通れません。 感情的にならず、冷静に、猫たちの幸せを最優先事項として話し合うことが重要です。

  • 彼の言い分を理解する努力: アレルギーによる苦痛は、本人のみぞ知るものです。 彼の苦しみを理解しようと努め、感情的な言葉ではなく、事実関係に基づいて話し合いましょう。
  • 具体的な解決策を提示: 単に「終生飼育の約束」を主張するのではなく、具体的な解決策を提示することで、建設的な話し合いを進めることができます。 例えば、アレルギー症状を抑えるための対策(空気清浄機、掃除方法など)を提案したり、彼に猫との接し方を工夫してもらう方法を提案するなどです。
  • 経済的な負担の分担: もし、あなたが二匹の猫を飼育することになった場合、経済的な負担を彼と分担する方法について話し合うことも必要です。
  • 話し合いが平行線の場合は: 話し合いが平行線の場合は、第三者(動物保護団体など)を交えて話し合うことも検討しましょう。

専門家の意見

動物行動学者や獣医などの専門家に相談することも有効です。 彼らは、猫の行動や健康状態に関する専門的な知識を持っており、あなたにとって最善の選択肢を選ぶためのアドバイスをしてくれます。 特に、多頭飼育におけるストレスや、アレルギー対策に関する専門的な意見は、判断材料として役立つでしょう。

まとめ:愛猫とあなたにとって最善の選択を

今回の状況は、非常に難しい問題です。 しかし、焦らず、冷静に、猫たちの幸せを最優先事項として、一つずつ解決策を探っていきましょう。 あなたの愛情と努力によって、猫たちはきっと幸せな未来を築くことができるはずです。 時間をかけて、慎重に、そして猫たちにとって最善の選択をしてください。

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