精神障害者2級のカップルが2DKの市営アパートに入居する方法|生活保護と年金、引っ越し費用、結婚について

精神障害者2級同士のカップルです。彼は現在年金と生活保護を貰って大阪に住んでおり、私は年金のみで母も年金暮らしで東京で生活しています。フェイスブックで知り合い、彼に会いに行き5週間生活を共にしました 1DKの部屋で、その間の生活費は私の年金と彼の生活保護費で生活しました。結婚したいと市役所に言ったところ、彼は精神福祉士から生活保護費を切られるかもしれないと言われました。私も彼も余分なお金等なく、私は大阪に引っ越し生活保護を貰おうにも引っ越すお金はありません。福祉にお金を出してもらわないと市営アパートに引っ越す事も出来ません。彼は籍を入れないで狭いアパートに住んでいればいいと言いますが、2DKは欲しいです。現在祖母が居なくなり母と3DKの都営アパートに住んでいます。籍も入れたいです。贅沢な相談なのでしょうか。どうしたら、市営アパートを借りて二人で2DKの部屋に住む事が出来るでしょうか。

結婚と生活保護、市営住宅入居に関する不安と解決策

結婚を希望されるお二人にとって、生活保護費の減額や引っ越し費用、市営住宅への入居など、多くの不安材料があることはよく分かります。決して贅沢な相談ではありません。一つずつ丁寧に解決策を探っていきましょう。

生活保護費と結婚

まず、結婚によって彼の生活保護費が減額される可能性についてですが、これはケースバイケースです。単に結婚したという理由だけで減額されるわけではありません。彼の収入(年金)とあなたの収入(年金)、そして生活状況を総合的に判断して、生活保護費の支給額が決定されます。

重要なのは、正確な情報を福祉事務所から得ることです。 彼の担当の福祉事務所に、結婚した場合の生活保護費への影響について直接問い合わせることが不可欠です。 事前に相談することで、最悪の事態を避け、適切な手続きを進めることができます。 また、結婚後も生活保護を継続できる可能性もあります。 例えば、世帯収入が生活保護基準を下回る場合、引き続き生活保護を受けられる可能性があります。

引っ越し費用と生活保護

大阪への引っ越し費用についても、福祉事務所に相談しましょう。生活保護受給者には、引っ越しにかかる費用を援助してくれる制度がある場合があります。 「転居費用の支給」について問い合わせてみてください。 ただし、これは必ずしも認められるとは限らないため、事前に詳細な状況を説明し、必要書類を準備する必要があります。

市営住宅への入居

2DKの市営住宅への入居は、収入や世帯状況によって審査が行われます。 収入が低く、住宅に困窮していることが認められれば、入居できる可能性は高まります。 市役所または住宅供給公社に問い合わせ、入居に必要な条件や手続きについて詳細に確認しましょう。 事前に必要な書類を準備しておくとスムーズに進みます。 また、高齢者や障害者向けの優遇措置がある場合もありますので、確認してみることをお勧めします。

具体的なステップ

1. 福祉事務所への相談: まず、彼の担当の福祉事務所に結婚と生活保護、引っ越し費用に関する相談をしましょう。 具体的な手続きや必要な書類について丁寧に説明を受けましょう。 この段階で、生活保護費の減額の可能性や、引っ越し費用に関する援助の有無が明確になります。

2. 市営住宅への申込: 福祉事務所の相談と並行して、居住地の市役所に市営住宅の空き状況や入居条件、申込方法などを問い合わせましょう。 必要書類を準備し、早めに申し込み手続きを進めましょう。 待機期間がある場合もありますので、早めの行動が重要です。

3. 収入と支出の把握: 生活保護の申請や市営住宅の入居審査において、正確な収入と支出の把握が不可欠です。 家計簿をつけて、収入と支出を明確にしましょう。 これにより、生活状況を正確に伝えることができ、審査がスムーズに進みます。

4. 専門家への相談: 必要に応じて、弁護士や社会福祉士などの専門家に相談することを検討しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、手続きをスムーズに進めることができ、不安を解消できます。 多くの自治体では、無料または低料金で法律相談を受け付けています。

5. 親族への相談: 経済的に余裕のあるご家族がいらっしゃる場合は、引っ越し費用や初期費用の一部を援助してもらえる可能性もあります。 親族への相談も一つの選択肢として検討しましょう。

インテリア選びのポイント:2DKの空間を快適に

市営住宅に入居できた後、2DKの空間を快適に暮らせるようにインテリア選びも重要です。 精神的な負担を軽減し、落ち着ける空間を作るために、以下のような点に注意しましょう。

色と素材

* 落ち着く色を選ぶ: ベージュ、アイボリー、パステルカラーなど、穏やかな色調の家具やインテリアを選ぶことで、リラックス効果を高めることができます。 刺激の強い色は避け、落ち着いた雰囲気を優先しましょう。
* 自然素材を取り入れる: 木材や綿、麻などの自然素材は、温かみと安心感を与えてくれます。 化学繊維よりも自然素材を多く取り入れることで、心身のリラックスを促す空間を作ることができます。

レイアウトと収納

* 広々とした空間を確保: 圧迫感をなくすため、家具は必要最低限に留め、空間を広く見せる工夫をしましょう。 無駄な家具は処分し、すっきりとした空間を心がけましょう。
* 収納を充実させる: 整理整頓しやすい収納スペースを確保することで、生活空間を清潔に保ち、精神的なストレスを軽減できます。 クローゼットや棚などを活用し、物を適切に収納しましょう。

照明

* 間接照明を取り入れる: 直接的な照明よりも、間接照明を多く取り入れることで、柔らかな光でリラックスできる空間を作ることができます。 スタンドライトやフロアライトなどを活用しましょう。
* 明るさを調整できる照明を選ぶ: 状況に応じて明るさを調整できる照明を選ぶことで、気分や時間帯に合わせた空間作りが可能です。 調光機能付きの照明器具を選ぶと便利です。

まとめ

結婚、引っ越し、そして新しい生活への不安は当然のことです。 しかし、諦めずに、福祉事務所や市役所、専門家などに相談することで、解決策が見つかる可能性は十分にあります。 一歩ずつ、着実に手続きを進めていきましょう。 そして、新しい2DKの空間を、お二人にとって快適で幸せな空間にしてください。 インテリア選びも、心穏やかに暮らせる空間を作る上で重要な要素です。 落ち着きのある色調や自然素材を取り入れ、整理整頓しやすい空間づくりを心がけましょう。

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