築7年住宅への浴室新設:費用と業者選びのポイント

お風呂の新設 築7年の家ですが、母屋にお風呂があるのでこちらにはありませんでした。諸事情により1階の2畳くらいの部屋をお風呂にするつもりです。家を建てた大工さんにはそれなりの事は伝えてありますが、まだ見積もりは取ってません。給湯の設備は既にあります。部屋の改装、お湯の配管、排水等価格を大ざっぱで良いので教えていだだければ幸いです。私と子供10歳の子供が一緒に入れる浴槽が良いですが、ユニットでOK。本体価格はピン切りでしょうから平均でお願い致します。 後、ホームセンターなどにリフォームの見積もりを取って比較すると大工さんは怒ってしまうでしょうか?(特に親しいわけではないですが、地元の人なので顔を合わすこともあるので・・・・)

築7年住宅への浴室新設:費用と業者選び

築7年の住宅に浴室を新設する計画とのこと、おめでとうございます!2畳ほどのスペースに、大人と10歳のお子様が入れるユニットバスを設置するとのことですね。まずは、大まかな費用感と業者選びについてご説明します。

浴室新設にかかる費用

浴室新設費用は、大きく分けて以下の項目から構成されます。正確な金額は、現場調査と詳細な仕様決定後にならないと分かりませんが、目安としてお伝えします。

  • ユニットバス本体: 2畳程度のユニットバスは、平均で30万円~80万円程度です。サイズや機能、メーカーによって価格が大きく変動します。シンプルなものから、ジェットバスや浴室乾燥機付きなど、様々なオプションがあります。お子様と一緒に入ることを考えると、広さや滑り止め機能などに配慮したものを選ぶと良いでしょう。
  • 解体工事:既存の部屋を解体し、浴室設置のための準備を行う費用です。2畳程度の部屋であれば、5万円~10万円程度を見込んでおきましょう。
  • 配管工事:給湯設備は既にあるとのことですが、浴室への給排水管の接続工事が必要です。既存配管の状態や距離によって費用は変動しますが、5万円~15万円程度を想定しましょう。複雑な配管工事が必要な場合は、さらに費用がかかる可能性があります。
  • 電気工事:照明や換気扇、浴室乾燥機などの電気設備の設置工事です。浴室乾燥機などを設置する場合は、追加費用が必要になります。5万円~10万円程度を見込みましょう。
  • 内装工事:壁や床、天井などの仕上げ工事です。防水処理なども含め、10万円~20万円程度を見込みましょう。使用する建材によって費用が変動します。
  • その他費用:諸経費、処分費用など、上記以外に数万円程度の費用がかかる可能性があります。

これらの費用を合計すると、最低でも55万円~200万円以上と幅があります。具体的な見積もりは、複数の業者に依頼して比較検討することをおすすめします。

業者選びと見積もりの比較

家を建てた大工さんに依頼するのも一つの方法ですが、他の業者に見積もりを依頼して比較検討することも重要です。特に、親しい間柄ではない場合は、遠慮なく複数の業者に相談しましょう。

  • 複数の業者に見積もりを依頼する:大工さん、ホームセンターのリフォーム部門、専門の浴室リフォーム業者など、少なくとも3社以上に見積もりを依頼しましょう。比較することで、価格やサービス内容の違いが明確になります。
  • 見積もりの内容を比較する:見積書の内容を丁寧に確認しましょう。工事内容、使用する資材、保証期間などが明確に記載されているかを確認し、不明な点は積極的に質問しましょう。
  • 業者の評判を調べる:インターネットなどで業者の評判を調べ、口コミなどを参考にしましょう。施工実績や対応の良さなども重要な判断材料となります。
  • 契約前にしっかりと確認する:契約前に、工事内容、費用、スケジュール、保証内容などをしっかりと確認し、不明な点があれば質問しましょう。契約書の内容をよく理解した上で署名・捺印しましょう。

ホームセンターとの比較について

ホームセンターでリフォームの見積もりを取ることについて、家を建てた大工さんが怒るかどうかは、大工さんとの関係性や性格にもよります。しかし、複数の業者に見積もりを取ることは、あなたにとって非常に有益です。

  • 価格の比較:ホームセンターは、競争が激しいので、価格が比較的安価な場合が多いです。
  • 選択肢の広さ:様々なメーカーのユニットバスを比較検討できます。
  • 説明の分かりやすさ:ホームセンターの担当者は、一般消費者にも分かりやすい説明をしてくれることが多いです。

大工さんに相談する際には、他の業者に見積もりを取って比較検討していることを正直に伝え、複数の見積もりを参考に最終的な決定をしたい旨を伝えれば、問題ないでしょう。地元で顔を合わせることもあるため、丁寧なコミュニケーションを心がけることが大切です。

専門家の視点:浴室リフォームにおける注意点

浴室リフォームは、防水処理や配管工事など専門的な知識と技術が必要な工事です。そのため、経験豊富な業者を選ぶことが重要です。

  • 防水処理:浴室は常に水にさらされるため、防水処理は非常に重要です。防水処理が不十分だと、漏水などのトラブルにつながる可能性があります。信頼できる業者を選び、施工内容をしっかり確認しましょう。
  • 配管工事:配管工事も同様に重要です。配管の接続が不適切だと、漏水や詰まりなどのトラブルにつながる可能性があります。経験豊富な業者に依頼しましょう。
  • 換気:浴室の換気は、カビの発生を防ぐために重要です。適切な換気設備の設置とメンテナンスが必要です。

まとめ:安心安全な浴室リフォームを実現するために

浴室新設は、費用や業者選びなど、様々な点に注意が必要です。この記事でご紹介したポイントを参考に、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、最適なプランを選択できるでしょう。信頼できる業者を選び、安心してリフォームを進めてください。

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