築7年住宅への増築:4人家族の快適な暮らしと将来設計

築7年 増築を考えております。急を要しているわけではないので、まわりから もったいない と言われると、躊躇してしまいます。 現在夫婦と幼児2人の4人家族です。 おおよそ7年以上先ですが子供が一人一人の部屋を使うので、1階にリビングしかない3LDKでは狭くなります。 そのため、庭に4坪ほど増築を考えております。 6帖と+収納のようなかんじで、2階はなくて狭かったバルコニーを増やす程度です。 リビングに繋がるような、書斎のようなスペースです。独立した部屋にももちろんなるような。 下の子供はまだ昼寝などをするので、そこに寝かせるスペースがあったら今から活用できるかと思っています。 しかし、もったいない と言われると悩んでしまいます。 子供が各部屋を使うのはまだ先ですが、いずれ部屋を増やすならば早めにやってしまいリビング+1で快適に過ごせた方が!と思っていますが、正直悩みます。早い年齢で家を作ったので、この間取りが金額的にぎりぎりでした。 また、この家と隣数件が地元の小さな建設会社にお願いしている分譲地でして、そちらにお願いしたら一番いいのでしょうが、価格が高くて難しいので、他社さんにお願いする事になってしまうことも考えられます。 ・築7年で増築なんてもったいないのか(←理由によるのでしょうが、皆様のご意見を伺いたいです) ・新築していただいた会社に依頼すべきか どなたかアドバイスいただけますか!

築7年住宅への増築はもったいないのか?

「築7年で増築はもったいない」という意見は、様々な側面から検討する必要があります。単純に「もったいない」と一概に言えるものではありません。 ご家族の状況、将来の計画、そして増築によって得られるメリットを総合的に判断することが重要です。

増築が「もったいない」と言われる理由

* 初期投資の回収: 新築時に比べて、増築は坪単価が高くなる傾向があります。 土地の取得費用がない分、新築より安価に済むケースもありますが、既存住宅への改修工事や隣地への影響などを考慮すると、費用対効果の面で疑問視されることがあります。
* 建物の老朽化: 築7年とはいえ、建物全体に老朽化が始まっている可能性があります。増築部分との調和や、既存部分の補修が必要になるケースも考えられます。増築を機に、家のメンテナンス費用も考慮する必要があります。
* デザインの統一性: 新築時に統一されたデザインと、後から増築された部分とのデザインの差異が気になる、という意見もあります。増築部分のデザインを既存住宅と調和させるためには、専門家への相談が不可欠です。
* 売却時の価値: 将来、家を売却する際に、増築部分が評価に影響を与える可能性があります。増築部分の設計や材質、そして既存住宅との調和などが、売却価格に影響を与える要素となります。

増築が「もったいない」でないケース

しかし、ご家族の状況や将来計画を考えると、増築は決して「もったいない」選択ではない可能性が高いです。

* 家族構成の変化への対応: お子様の成長に伴い、居住スペースの不足は深刻な問題です。増築によって、家族が快適に暮らせる空間を確保することは、生活の質の向上に大きく貢献します。
* ライフスタイルの変化への対応: 書斎のようなスペースの確保は、在宅ワークや趣味の充実にも繋がります。将来的なライフスタイルの変化に柔軟に対応できるよう、増築によって空間を確保することは賢明な選択です。
* 資産価値の向上: 適切な増築計画によって、家の機能性や居住性を向上させることで、結果的に資産価値を高めることも可能です。

増築工事:新築会社への依頼は必要か?

地元の建設会社に依頼するメリットは、近隣住民との連携がスムーズに進み、地域事情に詳しい点です。しかし、価格面で難しい場合は、他の建設会社への依頼も検討すべきです。

新築会社への依頼のメリットとデメリット

* メリット: 家の構造や材質を熟知しており、既存住宅との整合性を考慮した設計・施工が可能。トラブル発生時の対応もスムーズ。
* デメリット: 価格が高くなる可能性が高い。

他社への依頼のメリットとデメリット

* メリット: 価格交渉の余地がある。様々なデザインや施工方法から選択できる。
* デメリット: 既存住宅の構造を十分に理解しているか確認が必要。トラブル発生時の対応に時間がかかる可能性がある。

増築計画を進めるためのステップ

1. 設計図の作成: 専門の設計士に依頼し、ご家族のニーズを反映した設計図を作成しましょう。4坪のスペースをどのように活用するのか、収納スペースの確保、採光、通風などを考慮した設計が重要です。
* 例:6畳の部屋と収納スペースの他に、将来バルコニー拡張のための基礎工事も検討する。
2. 複数の業者への見積もり依頼: 少なくとも3社以上の業者に見積もりを依頼し、価格や施工内容を比較検討しましょう。
3. 契約内容の確認: 契約前に、契約内容をしっかりと確認し、不明な点があれば質問しましょう。特に、保証期間やアフターサービスの内容を確認することが重要です。
4. 近隣への配慮: 工事期間中は、近隣住民への配慮を忘れずに、騒音や振動などへの対策をしっかり行いましょう。
5. インテリアデザイン: 増築部分のインテリアデザインも重要です。既存のリビングとの調和を考え、統一感のある空間を演出しましょう。ブラウン系の家具で統一することで、落ち着いた雰囲気を演出できます。

専門家の意見

建築士やインテリアコーディネーターなどの専門家に相談することで、より最適な増築計画を立てることができます。専門家は、予算やライフスタイル、将来的な計画などを考慮した上で、適切なアドバイスをしてくれます。

まとめ

築7年住宅への増築は、必ずしも「もったいない」選択ではありません。ご家族の状況や将来計画を考慮し、メリット・デメリットを比較検討した上で、最適な判断を下すことが重要です。 専門家の意見を参考に、慎重に進めていきましょう。 増築によって、より快適で充実した生活を送ることができるはずです。

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