築6年で寒すぎる家!隙間風対策と断熱改善で快適な住まいを実現

築6年 寒すぎる家。隙間風はどうにもならないのでしょうか? はじめまして、こんにちわ。 富山県在住、地元工務店で家を建てて6年目のものです。 今ほんとにもう死にそうなくらいストレスフルな毎日を過ごしてます、ご意見ください。 とにかく家が寒いのです。1階はLDK22畳なのですが、石油ファンヒーターと エアコン、サーキュレーターをフル稼働させても全然暖まりません。 今もストーブから一番離れているパソコンデスクにいますが着る毛布にくるまってても 震えるほど寒く手は外にいるのと同じようにかじかんでいます。 ずっと、どこかから冷たい風がくるな・・と思っていたのですが、 各部屋というか、壁の隅やクローゼットの扉の隙間、全部の窓のサッシ、勝手口等から すごい冷気が入ってきていました。 床と壁のつなぎ目からもです。 ・・・これは普通なのでしょうか? トイレや洗面所などのドアをあけようもんなら、サーっと寒い風がきます。 床も冷たくてとても直接は座れないし、光熱費もかかるくせに寒いというのが なんとも頭にくるのですが・・・ 一応簡単なスペックとしては断熱材はウレタン現場吹き付け方、窓はアルミ2重サッシ 床下通気法?、リビング階段ありです(寒いのでカーテンで仕切っています) これは工務店に言ってもいいものなのか、欠陥なのか、我慢しかないのか・・ どんなことでもいいので何かご意見お願いしますm(__)m補足回答ありがとうございます。 二階には3部屋ありもちろん全てのドアは締め切ってします。 階段上がると更に寒いので、暖かさが 上にいくというのも?なんです。 天井も特別高くありません。 この空間を仕切るとかは無理なので… すきま風がひどいことについて何かご意見欲しいです。 皆様よろしくお願いいたしますm(_ _)m

築6年で寒いのは異常?原因と解決策を探る

富山県という寒冷地で、築6年のお住まいが寒すぎるというご相談、大変お困りのことと思います。 石油ファンヒーターやエアコンをフル稼働しても暖まらず、隙間風もひどいとのこと。これは、断熱性能に問題がある可能性が高いです。 「ウレタン吹き付け断熱」「アルミ2重サッシ」「床下通気法」というスペックだけでは、断熱性能の良し悪しは判断できません。 重要なのは、断熱材の厚さ、気密性、窓の性能、そして施工の丁寧さです。 これらの要素が不足していると、いくら断熱材を使用していたとしても、隙間風や熱の逃げ込みによって、室温が保てない状況になります。

隙間風はどこから?徹底的なチェックポイント

まず、隙間風の侵入経路を特定することが重要です。 ご指摘の通り、壁の隅、クローゼットの扉、窓のサッシ、勝手口、床と壁のつなぎ目など、あらゆる箇所をチェックしましょう。

  • 窓のサッシ: サッシ枠と窓枠の隙間、サッシと壁の隙間などに隙間テープやパッキンを充填しましょう。ホームセンターで手軽に購入できます。
  • ドア: ドアの隙間にも隙間テープを貼る、もしくはドア下部に隙間風防止用のドラフトストッパーを設置しましょう。
  • 壁の隅: コーキング剤で隙間を埋めることで効果があります。専門業者に依頼するのも良いでしょう。
  • 床と壁のつなぎ目: こちらもコーキング剤で隙間を埋めるか、巾木(はしけ)を隙間なく設置することで改善できます。
  • コンセントやスイッチ周り: 意外と見落としがちなのがコンセントやスイッチの周り。隙間から冷気が侵入している場合があります。専用のカバーなどで対処しましょう。

断熱性能の向上策:効果的な対策

隙間風対策と並行して、断熱性能そのものの向上も検討しましょう。

  • 窓の断熱強化: アルミ2重サッシは、断熱性能が低い場合があります。内窓(二重窓)の設置を検討しましょう。内窓は比較的簡単に設置でき、費用対効果も高いです。 窓の種類によっては、補助金制度を利用できる可能性もあります。
  • カーテン・ブラインド: 厚手のカーテンや断熱効果のあるブラインドを使用することで、窓からの熱の逃げ込みを防ぎます。夜間は必ずカーテンを閉めましょう。
  • 床暖房の導入: 床からの冷え込みが気になる場合は、床暖房の導入も有効です。電気式床暖房や温水式床暖房など、様々な種類がありますので、ライフスタイルや予算に合わせて選択しましょう。
  • 断熱材の追加: 既にウレタン吹き付け断熱が施されているとのことですが、厚さが不足している可能性があります。専門業者に相談し、断熱材の追加工事を検討しましょう。 屋根裏や壁内の断熱材の追加は、専門業者に依頼する必要があります。

リビング階段の寒さ対策

リビング階段は、デザイン性が高い反面、熱が2階に逃げてしまうというデメリットがあります。カーテンで仕切っているとのことですが、より効果的な対策として、

  • 階段用の断熱カーテン: 通常のカーテンよりも断熱効果の高い、厚手のカーテンや遮熱カーテンを使用しましょう。
  • 階段部分の断熱: 階段部分に断熱材を追加する工事を行うことで、より効果的に熱を閉じ込めることができます。専門業者に相談してみましょう。
  • 吹き抜け部分の工夫: リビング階段が吹き抜けにつながっている場合、吹き抜け部分に断熱効果のあるカバーを取り付けるのも有効です。

工務店への相談

現状は、一般的な住宅の状況を大きく逸脱している可能性があります。 隙間風や寒さの原因が施工不良によるものだとすれば、工務店に相談することは十分に可能です。 住宅瑕疵担保責任保険の対象となる可能性もあります。

  • 証拠の確保: 隙間風や寒さを示す写真や動画を撮影し、記録しておきましょう。
  • 冷静な対応: 感情的にならず、事実を淡々と伝えましょう。
  • 専門家の意見: 必要であれば、住宅性能評価士などの専門家に状況を調査してもらい、客観的な意見を聞きましょう。

まとめ:快適な住まいを実現するために

築6年のお住まいの寒さ、大変お辛い状況だと思いますが、諦めずに改善策に取り組んでいきましょう。 まずは隙間風対策から始め、必要に応じて断熱性能の向上策を検討し、それでも改善しない場合は工務店に相談することをお勧めします。 快適な住まいを実現するために、専門家の力を借りながら、一歩ずつ解決していきましょう。 ご自身の状況に最適な方法を選択し、暖かく快適な冬をお過ごしください。

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