築50年超のお風呂をリフォーム!古臭い浴室を明るく清潔な空間に変えるインテリア術

お風呂のインテリアについてです。今年度から1人暮らしを始めたのですが、いかんせん築年数が50年強とすごく、お風呂場の古臭い感じが好きになれません。床もコンクリートで、床にはすのこを敷こうと思ってるんですが、他に古臭さを拭える浴室のインテリアなどあったらぜひ教えて欲しいです。

築50年以上の古いお風呂、確かに古臭くて悩ましいですよね。でも、諦める必要はありません!工夫次第で、快適で魅力的な空間に生まれ変わらせることができます。今回は、築50年超のお風呂をリフォームする際のインテリア術について、具体的な方法と合わせてご紹介します。

1. 床の対策:すのこだけじゃない!快適な浴室を実現する床のインテリア

すのこは通気性を良くし、カビ予防に役立ちますが、それだけでは古臭さを完全に解消できないかもしれません。すのこに加えて、以下の方法も検討してみましょう。

  • 浴室マットの活用:吸水性が高く、デザイン性の高い浴室マットを敷くことで、見た目も快適さもアップします。バスマットだけでなく、足元全体をカバーするタイプのマットもおすすめです。素材は、速乾性に優れたマイクロファイバーや、抗菌・防カビ効果のある素材を選びましょう。アイボリーやベージュなどの明るい色は、浴室を明るく見せてくれます。
  • 防水シートの活用:コンクリートの床に直接すのこを敷くと、どうしても冷たく感じたり、湿気がこもりやすかったりします。その場合は、防水シートを敷いてからすのこを置くことで、断熱効果を高め、より快適な空間を作ることができます。防水シートは、様々なデザインや柄があるので、インテリアに合わせて選ぶのも楽しいですよ。
  • DIYで床をアレンジ:より本格的なリフォームをしたい場合は、DIYで床をアレンジするのも一つの手です。防水性の高いタイルシールなどを貼ることで、簡単に床の雰囲気を変えることができます。ただし、施工前に必ず下地処理を行い、しっかりと乾燥させてから作業を行うようにしましょう。専門家のアドバイスを受けるのもおすすめです。

2. 壁と天井:清潔感と明るさを演出するインテリア

築50年のお風呂の壁や天井は、経年劣化で色あせや汚れが目立つことが多いです。古臭さを解消するには、壁と天井のインテリアにも工夫が必要です。

  • 塗装:浴室用の塗料を使用すれば、比較的簡単に壁や天井の色を変えることができます。アイボリーや白などの明るい色は、浴室を広く明るく見せる効果があります。また、抗菌・防カビ効果のある塗料を選ぶことで、清潔さを保つこともできます。専門業者に依頼する場合は、事前に見積もりを複数社から取ることをおすすめします。
  • タイルシール:手軽に壁の雰囲気を変えたいなら、タイルシールがおすすめです。様々なデザインや素材のタイルシールがあるので、好みに合わせて選ぶことができます。ただし、浴室で使用できる防水性の高いタイルシールを選ぶことが重要です。施工前に、必ず浴室の壁の素材を確認し、タイルシールがしっかりと接着できるか確認しましょう。
  • パネル:浴室パネルは、壁全体を覆うことで、防水性や断熱性を高める効果があります。様々なデザインや素材のパネルがあるので、好みに合わせて選ぶことができます。専門業者に依頼する場合は、事前に見積もりを複数社から取り、比較検討することが大切です。

3. アクセントカラーと小物:個性をプラスするインテリア

壁や床を明るく清潔にしたら、次はアクセントカラーや小物で個性をプラスしましょう。アイボリーをベースに、グリーンやベージュなどの自然な色を取り入れると、リラックスできる空間になります。

  • バスチェア&洗面器:プラスチック製だけでなく、木製や陶器製のバスチェアや洗面器を使うことで、高級感と温かみを演出できます。アイボリーやベージュなどの落ち着いた色を選ぶと、浴室全体との調和がとれます。
  • タオルやバスローブ:ふわふわのタオルや肌触りの良いバスローブは、浴室の快適さを高めます。明るい色や柄のものを選ぶことで、浴室が華やかになります。洗濯しやすい素材を選ぶことも大切です。
  • グリーン:観葉植物を置くことで、浴室に自然の癒しを取り入れることができます。ただし、浴室は湿度が高いため、耐湿性に優れた植物を選ぶことが重要です。また、定期的に換気をし、植物の状態をよく観察しましょう。
  • 照明:浴室の照明は、明るさと雰囲気を大きく左右します。LED照明は、省エネで長寿命なのでおすすめです。暖色系の照明はリラックス効果を高め、寒色系の照明は清潔感を演出します。自分の好みに合わせて選びましょう。

4. 収納:すっきりとした空間を保つ

浴室の収納も、清潔感と使いやすさを左右する重要な要素です。古くなった収納棚を交換したり、新たに収納スペースを設けることで、浴室をより快適な空間にできます。

  • 収納棚の交換:古くなった収納棚は、カビや汚れの原因となる可能性があります。新しい収納棚に交換することで、清潔さを保つことができます。防水性のある素材の収納棚を選びましょう。
  • 壁面収納:壁面に収納棚を取り付けることで、床のスペースを有効活用できます。シャンプーやリンスなどのボトルを収納するのに便利です。様々なデザインの壁面収納があるので、浴室のインテリアに合わせて選びましょう。
  • 吊り下げ収納:フックや吸盤を使って、タオルや洗顔グッズを吊り下げて収納することで、スペースを節約できます。浴室の壁に傷をつけずに収納できるアイテムを選びましょう。

5. 専門家への相談:リフォームを成功させるためのポイント

DIYに自信がない、または大規模なリフォームを考えている場合は、専門業者に相談することをおすすめします。経験豊富な専門家は、予算や希望に合わせて最適なプランを提案してくれます。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、より良いリフォームを実現できます。

築50年以上の古いお風呂でも、適切なインテリア選びと工夫次第で、快適で魅力的な空間に生まれ変わらせることができます。この記事を参考に、あなたのお風呂を理想の空間にリフォームしてください。

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