おはようございます。最近引っ越しました。建物は築５年の木造アパートです。作りが安いのかわかりませんが窓の結露がひどいです。ほっとくとカビが生えて退去のときウダウダ言われてお金取られそうなので毎日ふき取ってますが、何かいい対策はないですかね？外気温が０度の時、夜寝る時点で２５度あった部屋が一桁まで一晩で下がる部屋に初めて住みましたよ。新しいアパートなのになあ・・・・
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築5年木造アパートの窓結露問題：原因と対策
築5年の木造アパートで窓の結露がひどいとのこと、ご心配ですね。 毎日拭き取り作業も大変だと思います。結露は、室内の暖かい湿った空気が、冷たい窓ガラスに触れて水滴になる現象です。 特に、外気温が低い日や、室温との温度差が大きい場合に発生しやすく、カビの発生にも繋がります。 ご指摘の通り、退去時のトラブルにも繋がるため、適切な対策が必要です。
結露の主な原因
結露の主な原因は、以下の通りです。
- 室内の湿度が高い：調理、洗濯、入浴などによって室内の湿度が高くなると、結露しやすくなります。
- 窓ガラスの断熱性能が低い：古い建物や、断熱性能の低い窓ガラスは、外気温の影響を受けやすく、結露が発生しやすくなります。築5年でも、窓の性能によっては結露しやすい場合があります。
- 換気が不十分：換気が不十分だと、室内の湿気がこもり、結露の原因となります。
- 窓枠の隙間：窓枠と壁の間に隙間があると、そこから冷たい空気が入り込み、結露を促進します。
結露対策：効果的な方法をご紹介
結露対策には、以下の方法が効果的です。
1. 換気を徹底する
- 窓を開けて換気する：天気の良い日には、窓を開けて十分な換気を行い、室内の湿気を排出しましょう。特に、朝と夜に換気を行うのが効果的です。2時間に1回15分程度の換気を心がけましょう。
- 換気扇を使用する：キッチンや浴室の換気扇を適切に使用することで、湿気を効果的に排出できます。調理中や入浴中は必ず換気扇を稼働させましょう。
- 24時間換気システムの活用：アパートに24時間換気システムが設置されている場合は、適切に稼働させて室内の空気を常に循環させましょう。フィルターの清掃も忘れずに行いましょう。
2. 除湿対策を行う
- 除湿機を使用する：除湿機は、室内の湿気を効果的に除去するのに役立ちます。特に、梅雨時期や冬場など、湿度が高い時期には、除湿機を積極的に活用しましょう。コンプレッサー式とデシカント式がありますが、冬場でも効果的なデシカント式がおすすめです。
- 湿度計で管理する：室内の湿度を常に把握するために、湿度計を設置しましょう。理想的な湿度は40～60％と言われています。湿度が高くなってきたら、換気や除湿機を使用しましょう。
- 吸湿材を活用する：除湿機と併用して、クローゼットや押し入れなどに吸湿材（乾燥剤）を置くのも効果的です。シリカゲルや炭などの吸湿材が市販されています。
3. 窓ガラスの断熱対策
- 断熱カーテンを使用する：厚手の断熱カーテンは、窓からの熱の逃げを防ぎ、結露の発生を抑える効果があります。遮光性が高いものもおすすめです。
- 窓ガラスフィルムを貼る：窓ガラスに断熱フィルムを貼ることで、窓ガラスの断熱性能を高めることができます。DIYでも簡単に施工できます。
- 窓に断熱シートを貼る：冬場限定ですが、窓に断熱シートを貼るのも効果的です。手軽にできる対策としておすすめです。
4. その他の対策
- 窓枠の隙間を埋める：窓枠と壁の間に隙間がある場合は、コーキング材などで隙間を埋めて、冷たい空気の侵入を防ぎましょう。専門業者に依頼するのも良いでしょう。
- 室温を適切に保つ：室温を上げすぎると、室内の湿度が高くなり結露しやすくなります。室温は20℃程度を目安にしましょう。暖房器具は、空気の乾燥を防ぐ加湿機能付きを選ぶと良いでしょう。
- 植物を置く：観葉植物は、室内の湿度を調整する効果があります。ただし、過剰な水分補給は避けましょう。
専門家の意見：建築士からのアドバイス
建築士の視点から見ると、窓の結露は建物の断熱性能や窓の性能に大きく影響されます。築5年でも、窓の性能が低い場合、結露が発生しやすいです。 上記対策に加え、以下の点も検討してみてください。
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* **窓の断熱性能の確認**: 管理会社に窓の断熱性能について問い合わせてみましょう。 もし性能が低い場合は、窓の交換や二重窓へのリフォームを検討する価値があります。
* **建物の断熱状況の確認**: 壁や天井の断熱材の状況も確認してみましょう。断熱材が不足している場合は、追加工事が必要になる可能性があります。
* **専門業者への相談**: 結露が深刻な場合は、建築士やリフォーム業者に相談し、適切な対策を検討しましょう。
まとめ：快適な住まいを実現するために
窓の結露は、放置するとカビの発生や健康被害、さらには退去時のトラブルにつながるため、適切な対策が重要です。 本記事で紹介した対策を参考に、快適で健康的な住まいを実現してください。 それでも改善が見られない場合は、管理会社や専門業者に相談することをお勧めします。
