築45年木造住宅のリフォーム vs. 新築:老朽化した家の未来を考える

築45年ぐらいの2階建て木造建築(瓦屋根)に住んでいます。 夫婦は32才、子供は3才と0才です。 大正生まれの祖父に借りていますが住ませてくれる約束の期限が26年7月31日までです。 来月、市が行う耐震性の無料点検があります。 リホームは畳や襖や雨戸をかえた位で基本的には45年前の作りのままで台風並の大雨だと雨漏りします。 トイレは洋式に変えてありました。 約束の期限まであと2年3ヶ月。 まだこの土地に住みたいので今の家を買い取れないか?検討中です。 しかし買い取っても耐震工事や瓦を変えたり壁紙も1部屋は古過ぎるセンスで…。 お風呂も毎日詰まります。 リホームするより新築した方が安いでしょうか? 一生住むのを前提としてです。 築45年の家をリホームして住む事をどう思いますか? 床の下などは白蟻などがいるのでしょうか? 築45年と言っても住んでたのは最初の数年で35年以上は誰も住まず空き家でした。 買い取りではなくて現状引き渡しで無料で相続された場合でもリフォームをして住むのは将来的に困る(いずれ築100年とかになる)でしょうか? よろしくお願いします。

築45年住宅のリフォームと新築、どちらが最適か?

築45年の木造住宅、しかも35年以上空き家だったという状況下でのリフォームと新築の選択は、非常に重要な決断です。 ご家族の状況、土地への愛着、そして将来的な生活設計を考慮した上で、慎重に検討する必要があります。単に価格だけで判断するのではなく、それぞれのメリット・デメリットを詳細に比較検討することが重要です。

リフォームを選択した場合のメリット・デメリット

メリット

* 土地の有効活用: 既に土地を取得済みなので、土地代を節約できます。新築に比べて初期費用を抑えられる可能性が高いです。
* 愛着のある土地での生活継続: 長年住み慣れた土地、思い出のある場所での生活を継続できます。子供たちの成長過程においても、環境の変化が少ないことは大きなメリットです。
* 環境への配慮: 既存建物の解体による廃棄物削減、資材の再利用など、環境負荷を軽減できます。

デメリット

* 予想外の修繕費用: 築45年の住宅では、目に見えない部分の劣化が深刻な場合があります。耐震補強、シロアリ被害、雨漏り修理など、予想外の費用が発生する可能性が高いです。
* リフォームの限界: 古い建物をリフォームする際には、構造上の制約やデザインの制限を受ける可能性があります。理想とする住まいを実現できない可能性もあります。
* ライフスタイルの変化への対応: 将来的なライフスタイルの変化(高齢化、家族構成の変化など)に対応できるリフォームプランを立てる必要があります。

新築を選択した場合のメリット・デメリット

メリット

* 最新の設備とデザイン: 最新の設備やデザインを取り入れることができ、快適で安全な住まいを実現できます。バリアフリー設計なども考慮できます。
* 長期的な安心感: 新しい建物なので、構造上の問題や故障のリスクが低く、長期的な安心感を得られます。
* 省エネルギー性: 最新の省エネルギー技術を取り入れることで、光熱費を削減できます。

デメリット

* 高額な費用: 土地の購入費用に加え、建築費用が必要となるため、初期費用が非常に高額になります。
* 時間と労力の負担: 建築期間中は仮住まいが必要となる場合があり、時間と労力の負担が大きくなります。
* 環境への影響: 新築は、材料の生産や運搬、建設作業など、環境への影響が大きくなります。

築45年住宅のリフォームにおける具体的な検討事項

まずは、市の無料耐震点検を有効活用しましょう。点検結果を基に、専門家(建築士、不動産業者など)に相談し、リフォームの費用や可能性について具体的な見積もりを取りましょう。

1. 耐震診断と耐震補強

築45年の住宅は、耐震基準が現在の基準に満たない可能性が高いです。耐震診断を行い、必要に応じて耐震補強工事を行う必要があります。これは必須項目です。費用は高額になる可能性がありますが、安全性を確保するためには不可欠です。

2. 雨漏り対策

台風並みの大雨で雨漏りするとのことですので、屋根や外壁の点検・修繕が急務です。瓦の交換、屋根材の補修、外壁の塗装などが必要となるかもしれません。

3. 白アリ対策

35年以上空き家だったため、シロアリ被害の可能性が高いです。専門業者によるシロアリ検査を行い、被害状況に応じて駆除・予防措置を講じましょう。床下だけでなく、壁の中にも被害が及んでいる可能性があります。

4. 設備の更新

お風呂の詰まり、壁紙の張り替え、畳や襖の交換など、生活に不便を感じている部分から優先的にリフォームを進めましょう。キッチンやトイレなどの設備も、老朽化している場合は交換を検討しましょう。

5. その他の点検

電気配線、給排水管など、目に見えない部分の老朽化も確認する必要があります。これらの老朽化は火災や水漏れなどの事故につながる可能性があります。

リフォーム費用と新築費用の比較

リフォーム費用と新築費用を比較検討するには、専門業者に見積もりを取ることが重要です。 リフォームは段階的に進めることも可能です。まずは、必須の耐震補強や雨漏り対策を行い、予算に合わせて他のリフォームを検討していくという方法も有効です。

将来的な問題への備え

現状引き渡しで相続した場合でも、築100年を超える住宅の維持管理は困難になります。 リフォームをする際には、将来的な修繕費用や維持管理費用を考慮した計画を立てることが重要です。

専門家の意見

建築士や不動産業者などの専門家に相談することで、より適切な判断ができます。 複数の専門家から意見を聞くことで、より客観的な視点を得られるでしょう。

まとめ

築45年の住宅のリフォームと新築の選択は、様々な要素を考慮した上で判断する必要があります。 費用面だけでなく、安全性、快適性、将来的な維持管理の容易さなどを総合的に検討し、ご家族にとって最適な選択をしてください。 専門家の意見を参考に、じっくりと時間をかけて検討することをお勧めします。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)