築45年の古民家賃貸!床ブカブカ和室のDIYリフォーム術

築45年の凄い古い家を賃貸する事になりました。家賃が非常に安いのが魅力的だったんですが・・・2階の部屋(和室で昔の7畳?)の部屋の床がブカブカしてて、タンスなど重たい物を置くと抜け落ちそうです。。又、金銭的にも余裕がないのでプロの方に頼む事もできません、自分でできるような簡単なリフォーム方法か何か良いアイデアがあればと思います。宜しくお願いします。補足そうですよね、素人なのでよくわからないのですが、畳の下の木が割れている?腐っている?みたいな感じです。

築45年の古民家、魅力と課題

築45年の古民家、家賃の安さは魅力的ですが、経年劣化による問題も抱えていることは事実です。特に、床のブカブカは危険であり、早急な対処が必要です。プロに依頼できない状況下では、DIYでのリフォームが現実的な選択肢となります。この記事では、安全に、そして費用を抑えながら、和室の床を補修する方法をステップごとに解説します。

畳床のブカブカの原因を探る

まず、床のブカブカの原因を特定することが重要です。質問からは畳の下の床板が割れているか腐っている可能性が高いと推測できます。 畳を剥がして、床下を確認しましょう。 懐中電灯と軍手、そしてできればカメラを用意して、床下の状態を詳しく記録することが大切です。

床下調査:チェックポイント

* 腐朽: 床板に腐食やカビの発生がないか確認します。湿気による腐朽は深刻な問題です。
* 割れ: 床板に亀裂や割れがないか確認します。大きな割れは補強が必要です。
* シロアリ被害: シロアリの被害がないか確認します。小さな穴や粉状の跡があれば、専門家への相談が必要です。
* 土台: 床板を支える土台の状態も確認します。腐食や傾きがあれば、より大規模な補修が必要になる可能性があります。

写真や動画で記録することで、後々の作業や材料の検討に役立ちます。

DIYリフォーム:具体的な手順

床下調査の結果に基づき、適切な補修方法を選びましょう。ここでは、比較的簡単な方法をいくつか紹介します。

1. 軽微な場合:畳の調整

もし、床板の腐食や割れが軽微で、畳自体がずれているだけという場合、畳の調整で解決できる可能性があります。畳の縁を剥がして、畳を元の位置に戻し、新しい畳縁で固定します。この作業は、比較的簡単ですが、畳の扱いには注意が必要です。

2. 床板の補修:割れや腐食への対処

床板に割れや腐食が見られる場合は、以下の手順で補修します。

(1) 腐朽部分の除去

腐朽した部分をノミや金槌を使って丁寧に除去します。健康な木材まで削り取る必要があります。

(2) 木材の補強

除去した部分に、同じ厚さの木材を接着剤と釘、またはビスで固定します。木材はホームセンターで入手できます。強度を高めるために、補強材を添えるのがおすすめです。

(3) 表面の仕上げ

補修した部分をやすりで研磨し、滑らかにします。その後、木材保護塗料を塗布することで、腐食を防ぎ、耐久性を高めます。

3. より本格的な補修:床板の交換

腐食が酷く、補修が困難な場合は、床板の交換が必要となる場合があります。この作業は、ある程度のDIY経験が必要となります。専門家のアドバイスを受けるか、経験者と一緒に作業することをお勧めします。

(1) 既存の床板の撤去

既存の床板を慎重に撤去します。釘やビスを外し、ハンマーなどで丁寧に剥がします。

(2) 新しい床板の設置

新しい床板を敷き込み、釘やビスで固定します。床板の水平をしっかりと確認しながら作業することが重要です。

(3) 畳の敷き込み

新しい床板が設置できたら、畳を敷き込みます。

費用を抑えるための工夫

DIYリフォームでは、材料費を抑えることが重要です。

* リサイクル材の活用: 古材などを活用することで、材料費を大幅に削減できます。
* ホームセンターのセール: ホームセンターでは、定期的にセールが行われています。セールを利用することで、材料費を安く抑えることができます。
* 必要な材料だけを購入: 必要以上の材料を購入しないように注意しましょう。

安全に作業を行うための注意点

DIYリフォームは、安全に作業を行うことが重要です。

* 作業前に周囲の安全を確認する: 作業前に、周囲に危険がないかを確認しましょう。
* 保護具を着用する: 作業中は、軍手、保護メガネ、マスクなどを着用しましょう。
* 無理をしない: 作業中に無理をすると、怪我をする可能性があります。無理をせずに、休憩を挟みながら作業しましょう。
* 専門家のアドバイスを受ける: 不安な場合は、専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。

まとめ:古民家DIYリフォームで快適な空間を

築45年の古民家の和室リフォームは、DIYでも可能です。ただし、安全に作業を行うこと、そして自分のスキルに見合った作業を行うことが大切です。無理な場合は、専門家への相談も検討しましょう。今回のDIYリフォームを通して、古民家の魅力を活かしつつ、快適な住空間を手に入れてください。

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