築42年賃貸マンションの赤水問題と解決策:安心の水道利用のために

引っ越して1週間以上経ちますが、まだ水道から赤い錆が出ます。以下詳細になります。 対策やアドバイス頂けると助かります。 賃貸マンション(築42年)に引っ越して10日目です。 1日目、蛇口をひねると赤水がでる。30分以上流しても色変わらず。トイレなども同様。 シャワーに関してはお湯が出ない、水圧も極めて低い。 時間をおいて蛇口をひねってみるとすぐ水が出なくなる状態が続く。 マンションの管理人に来てもらい、赤水と水圧の低さを確認後、水道屋を手配してもらう。 蛇口のパッキンを外してもらい錆の詰まりを確認。(左上画像参照) お湯がでないのは、ベランダにある給湯器のポンプが、水流が小さすぎて作動していないためと判明。 ポンプにつながるパイプを抜いてもらうと、大量の錆が流れ出す。(右下画像参照) 一通り点検・確認後、しばらく水を出しっぱなしにすれば大丈夫と思います、といい水道屋は退散。 以後、飲み水はしばらくこわいので、それ以外の生活用水として普通に水道を利用し生活をしていましたが シャワーヘッドからの水流が変な方向に出た為、新品に交換。 しかしシャワーヘッドの穴から新たに赤錆が出てくるのを確認。(左下画像確認) 台所の蛇口パッキンは新品に取り替えてもらったものの、改めて見てみると錆の破片を確認。(右上画像確認) またトイレのタンクにも大量の錆がたまっているのを発見。 生活用水全般としての利用がかなり心配な状況です。 マンションの管理人と部屋の大家は別で 管理人曰く、マンションの水道管は最近すべてビニル管に変えたので、部屋の管が原因と思われるとのこと。 不動産屋の情報によるとH21年に室内フルリフォームと記載されていましたが、この感じだと室内の水道管は触ってないと思われます。 以上の状況でどういう対策や交渉が可能か知恵を貸していただきたいです!!! ①水道管の清掃を依頼するか、室内の水道管の取替えを依頼するのがいいか (単なる水道管の清掃できれいになるレベルを超えてる気がする・・・) ②取替えなどが無理な場合は、家賃交渉にふみきるか・・・(いい交渉の仕方や相場など) ③錆のたまったトイレタンクの清掃費用って、大家に負担してもらえるものでしょうか? ④これまでの水道代を払うのは納得がいかないのですが、減額措置などってあるのでしょうか? とにかく普通に安心して水道が使えるようになりたいです。 他にもお気づきの点などありましたらお教え下さい。 よろしくお願い致します。

築42年マンションの赤水問題:原因と解決策

築42年の賃貸マンションで赤水が発生しているとのこと、大変なご心配ですね。 水道管からの赤錆は、鉄管の腐食が原因であることが多く、健康面への影響も懸念されます。 現状から考えられる原因と、具体的な対策、交渉方法について詳しく解説します。

赤水の原因特定と緊急性の確認

まず、水道屋さんが指摘した通り、室内の水道管が老朽化している可能性が非常に高いです。 H21年のリフォームで室内配管が更新されていないとすれば、築年数から考えても、鉄管が錆びているのは当然と言えるでしょう。 さらに、給湯器のポンプにまで錆が詰まっていたことから、配管全体に錆が蓄積していると推測できます。 これは、単なる清掃で解決できるレベルを超えている可能性が高いです。

具体的な対策と交渉方法

ご質問の①~④について、それぞれ具体的な対策と交渉方法を提案します。

① 水道管の清掃or交換

現状では、水道管の清掃だけでは不十分で、交換が最善策と考えられます。 清掃で一時的に改善しても、再び錆が発生する可能性が高いからです。 管理会社または大家に、室内の水道管交換を強く要望しましょう。 その際に、以下の点を伝えましょう。

  • 健康被害の懸念:赤水は健康に悪影響を与える可能性があることを伝え、緊急性の高さを強調します。
  • 生活上の支障:シャワーが使えない、水圧が低いなど、日常生活に支障が出ていることを具体的に説明します。
  • リフォーム時の不備:H21年のリフォームで水道管の交換が漏れていた可能性を指摘し、責任の所在を明確にしましょう。
  • 写真や動画の提示:赤水の状況、錆の詰まった配管の写真や動画を証拠として提示します。
  • 専門家の意見:必要であれば、水道工事の専門業者に現状を確認してもらい、意見書を作成してもらうのも有効です。

② 家賃交渉

水道管の交換が認められない場合、家賃交渉も検討しましょう。 居住環境の著しい悪化を理由に、家賃減額を交渉します。 減額幅は、状況や地域の相場などを考慮する必要がありますが、数千円から数万円の減額を要求することも可能です。 交渉の際には、以下の点を踏まえましょう。

  • 冷静かつ丁寧に交渉:感情的にならず、事実を淡々と伝えましょう。
  • 書面での交渉:メールや手紙で交渉内容を記録に残しておきましょう。
  • 証拠の提示:赤水の状況、修理依頼の記録などを証拠として提示します。
  • 専門家への相談:必要であれば、弁護士や不動産会社に相談し、アドバイスを求めましょう。

③ トイレタンク清掃費用

トイレタンクの清掃費用は、大家負担が妥当です。 老朽化した水道管からの錆が原因で発生した問題であるため、大家の責任範囲と言えます。 清掃費用を請求する際には、見積もりを取ってから大家に提示しましょう。

④ 水道代減額

水道代については、減額措置を交渉する余地があります。 赤水のため、通常より多くの水を流す必要があったことを説明し、減額を請求しましょう。 交渉が難しければ、水道局に相談してみるのも一つの方法です。

専門家の視点:水道管の老朽化とリフォーム

一般的に、水道管の寿命は20~30年と言われています。 築42年のマンションでは、水道管の老朽化は避けられない問題です。 リフォーム時に水道管の交換が行われていなかったことは、施工上の問題として指摘できます。 専門業者に相談し、リフォーム時の状況を調査してもらうのも有効です。

具体的な行動計画

1. **管理会社・大家への連絡:** 現状を写真や動画で記録し、速やかに管理会社と大家に連絡し、水道管の交換を依頼します。
2. **専門業者への相談:** 水道工事の専門業者に現状を確認してもらい、見積もりと交換工事の必要性を確認します。
3. **交渉記録の保管:** メールや手紙でのやり取りは、記録として大切に保管しましょう。
4. **必要に応じて法的措置:** 交渉がまとまらない場合は、弁護士などに相談し、法的措置を検討します。

安心して暮らせる住環境を確保するために

赤水の問題は、健康面や生活面にも影響を与える深刻な問題です。 積極的に問題解決に取り組み、安心して暮らせる住環境を確保しましょう。 交渉は、冷静かつ丁寧に、そして粘り強く行うことが重要です。 必要に応じて専門家の力を借りながら、解決に向けて進んでいきましょう。

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