築40年社宅のゴキブリ対策:ブラックキャップの設置場所と効果的な駆除方法

ブラックキャップの置き場所について質問です。ブラックキャップはゴキブリが出ている場所だけに置けばいいのでしょうか?今の所は台所だけに現れており、引き出しの裏やシンク下などに糞も見かけました。糞は台所でしか見た事はありません。寝室など出現して居ない部屋に置くと、逆に台所から呼び込んでしまうのでは無いかと思って不安があります。ブラックキャップを使用した事のある方、教えていただけますか?また、今の状況を下に書き込みましたので、アドバイスがありましたら、そちらもお願いします。居住しているのは築年数40年程の社宅です。入居して一ヶ月ですが、週一回の頻度で出現しています(どれも大人のクロG)。一週間前にバルサンを焚きました。バルサン後、気配はありませんが来週もう一度焚く予定です。気休めですが台所の隙間はコーキングして目張りし、換気扇やエアコンのドレン等は網戸を加工して塞ぎました。生ごみは袋に入れて、蓋つきのゴミ箱へ入れて小まめにゴミ出しを行っています。脱衣所などの湿気が溜まりやすい場所は毎日除湿機を掛けています。古い集合住宅ということもあり、完全撲滅は無理だと思いますが、なるべく出ない環境にしたいです。

ブラックキャップの設置場所:ゴキブリの侵入経路を遮断する

ブラックキャップはゴキブリの好む場所に設置することが重要です。台所でゴキブリや糞を確認されているとのことですので、台所への設置は必須です。しかし、出ていない場所に設置することでゴキブリを呼び込むという心配は、必ずしも杞憂ではありません。

ゴキブリは餌となる食べかすや水を求めて移動します。寝室など、一見ゴキブリが出現しない場所にも、僅かな隙間から侵入し、餌となるものが存在する可能性があります。そのため、台所だけでなく、ゴキブリが侵入しそうな場所にも設置することをおすすめします

具体的には、以下の場所にブラックキャップを設置してみましょう。

  • 台所:シンク下、コンロ周り、冷蔵庫の裏、食器棚の隙間など
  • リビング:壁の隙間、家具の裏、排水口など
  • 寝室:クローゼット、ベッドの下、窓枠など
  • 浴室:排水口周辺、洗面台下など

ただし、子供やペットの手の届かない場所に設置することは非常に重要です。

築40年社宅特有の問題と対策

築40年の社宅は、経年劣化による隙間が多く、ゴキブリの侵入経路になりやすいです。既にコーキングや網戸加工など対策をされているとのことですが、それでも隙間が残っている可能性があります。

隙間を徹底的に塞ぐ

  • 目視確認:壁や床、配管周りなど、ゴキブリが侵入しそうな隙間を丁寧に確認します。懐中電灯などを用いて、より詳細に確認しましょう。
  • コーキング剤:隙間が見つかったら、ホームセンターなどで販売されているコーキング剤を使って丁寧に埋めましょう。隙間を完全に塞ぐことが重要です。
  • パテ:小さな隙間には、パテを使用するのも効果的です。

定期的な清掃と環境整備

  • 生ゴミの処理:生ゴミは必ず密閉できるゴミ袋に入れ、蓋つきのゴミ箱で保管し、こまめにゴミ出しを行いましょう。ゴミ箱自体も定期的に清掃することが大切です。
  • 水回り:排水口やシンク、浴室などの水回りは常に清潔に保ち、乾燥させることを心がけましょう。排水口には定期的に排水口洗浄剤を使用するのも効果的です。
  • 食品の保管:食品は密閉容器に入れて保管し、食べこぼしや汚れを放置しないようにしましょう。特に砂糖や油などの甘いものや油分は、ゴキブリを引き寄せるため注意が必要です。

バルサンとブラックキャップの併用

バルサンは空間全体に殺虫効果がありますが、巣に潜んでいるゴキブリには効果が薄い場合があります。ブラックキャップは、ゴキブリが餌として食べ、巣に戻って仲間を殺す効果があります。そのため、バルサンとブラックキャップを併用することで、より効果的なゴキブリ駆除が期待できます。

専門家への相談

それでもゴキブリの発生が続く場合は、専門の害虫駆除業者に相談することをおすすめします。専門業者は、的確な原因究明と適切な駆除方法を提案してくれます。

まとめ:総合的な対策でゴキブリを寄せ付けない環境を

ゴキブリ対策は、単一の対策だけでは不十分です。今回ご紹介した対策を総合的に実施することで、ゴキブリの侵入を防ぎ、より快適な住環境を実現できるでしょう。 継続的な努力が重要です。

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