築40年木造住宅の夏の暑さ対策!西日対策と猫の留守番対策でエコに室温下げる方法

エコ室温さげ! 木造築40年ほどの二階に越しました。 本日5月3日の時点で午後3時の室温は30度超です…… 遮光ネットと、窓に貼るタイプの遮熱シートの購入を考えています。 それぞれ使用 で、どのくらい室温さがるものでしょうか? かなり西日で、そのせいもあると思います…… ちなみに遮光ネットは外、遮熱シートは内でオーケーでしようか? また、猫たちがお留守番しているため、なにか対策をしなければならないのですが、現在考えているのは ・扇風機はつけっぱなし(怪我防止ネットをつける) ・クーラー28度設定風量自動12~15時 朝の8時半に出勤し、夕方の5時頃に帰宅します。 これで電気代はどのくらいかも大体でいいので教えていただければと思います……! ほか、何かエコ室温さげの技があれば聞きたいです! ご指導よろしくおねがいします!

築40年木造住宅の西日対策:遮光ネットと遮熱シートの効果

築40年の木造住宅、特に2階は夏場の暑さが厳しいですね。5月で30度超えは、西日の影響が大きいと推測されます。遮光ネットと遮熱シートはどちらも効果的ですが、効果の度合いは設置方法や製品の性能によって大きく異なります。

遮光ネットの効果

遮光ネットは、太陽光を遮断することで室温上昇を防ぎます。効果は、ネットの素材、色、日射量、風通しに依存します。一般的に、濃い色の遮光ネットの方が効果が高く、風通しの良い場所に設置することで効果がさらに高まります。西日対策として、窓の外側に設置するのは適切です。

遮光ネットによる室温低下効果: 5~10℃程度の低下が期待できますが、これはあくまで目安です。建物の構造や窓の大きさ、風の状況などによって大きく変動します。高性能な遮光ネットを使用すれば、より効果的です。

遮熱シートの効果

遮熱シートは、窓ガラスに貼ることで、太陽熱の侵入を防ぎます。効果は、シートの素材、厚さ、窓の種類によって異なります。遮熱シートは、窓の内側に貼るのが一般的です。

遮熱シートによる室温低下効果: 2~5℃程度の低下が期待できます。こちらも目安であり、窓の種類や日射量によって効果は変動します。断熱効果の高い窓ガラスに貼ることで、効果を高めることができます。

遮光ネットと遮熱シートの併用効果

遮光ネットと遮熱シートを併用することで、相乗効果が期待できます。窓の外側に遮光ネット、内側に遮熱シートを設置することで、太陽熱の侵入を最大限に抑えることができます。併用した場合の室温低下効果は、10℃以上になる可能性もあります。

猫の留守番対策と電気代の目安

猫が留守番する際の暑さ対策として、扇風機とクーラーの使用を検討されているとのことですが、これは適切な対策です。

扇風機とクーラーの併用

扇風機は、空気を循環させることで、室温を下げる効果があります。クーラーと併用することで、より効率的に室温を下げることができます。ただし、扇風機を長時間つけっぱなしにする場合は、猫が羽根に巻き込まれないよう、必ず怪我防止ネットを取り付けましょう。

クーラーの設定

28度の設定は、猫にとっても快適な温度です。風量を自動にすることで、室温に合わせて風量を調整し、省エネ効果を高めることができます。

電気代の目安

電気代は、クーラーの使用時間、設定温度、機種によって大きく異なります。しかし、今回の状況(28度設定、風量自動、12~15時使用)であれば、1日あたり約300~500円程度と推測されます。これはあくまで目安であり、実際の電気代は使用状況によって異なります。

その他のエコ室温下げテクニック

遮光ネットや遮熱シート、クーラー、扇風機以外にも、室温を下げるための様々な方法があります。

窓の工夫

* 断熱カーテン: 遮光性と断熱性に優れたカーテンを使用することで、室温上昇を抑えることができます。
* 窓の開閉: 朝晩は窓を開けて換気することで、室温を下げることができます。ただし、西日が当たる時間帯は窓を閉めるようにしましょう。
* ブラインドやロールスクリーン: 日差しを遮断し、室温上昇を抑える効果があります。

室内の工夫

* 家具の配置: 家具の配置を工夫することで、室内の空気の流れを良くし、室温を下げることができます。
* グリーン: 植物は、室温を下げる効果があります。観葉植物などを置くことで、室温上昇を抑えることができます。
* 床材: 冷たい素材の床材を使用することで、室温を下げる効果があります。

その他

* 日中の外出: 日中は外出することで、室温上昇を抑えることができます。
* 熱をため込まない工夫: 調理や照明など、熱を発生させるものを極力控える。

専門家のアドバイス:建築士の視点

建築士の視点から見ると、築40年の木造住宅は断熱性能が低い可能性が高いです。長期的な対策としては、窓の断熱改修や屋根裏の断熱材追加など、断熱性能の向上を検討する価値があります。これらの改修は初期費用はかかりますが、長期的には電気代の節約につながり、より快適な住環境を実現できます。

まとめ

築40年の木造住宅の夏の暑さ対策は、遮光ネット、遮熱シート、扇風機、クーラーなどを適切に組み合わせることで効果的に行えます。猫の留守番対策も忘れずに行い、電気代を意識しながら快適な環境を維持しましょう。長期的な対策として、断熱性能の向上も検討してみてください。

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