築40年実家のリフォームor新築マンション購入?同居と老後を見据えた住まい選び

結婚式は数百万で一瞬の問題ですが、このさきの住処で悩んでます。 旦那さん(婚約者)の実家が、仕事先から往復2時間かけて通う場所にあって。今は仕事先近くで同棲してて、週1以上で実家訪問 してます。 彼の母上様が79歳でまだ元気だけど段差だらけの築40年の持ち家ぐらしなんですよ。今のところ膝が少し悪いくらいで活動的過ぎて逆に怪我リスク高いのが心配です。 ところが溜め込み体質の親子が住んでる実家…いま私の入る隙などなく、テレビひとつ、置く場所ないやん?みたいな物置部屋と化した…まあ第三者の私とか、近所の大工さんからみてもこの先一年間要らないよねって物がひしめいていて…我慢して引っ越すにもスペースなし。 で…結局今後、何処を拠点に住めばいいやら。 実家のリフォームに金をかければそこに住むしかなくなるし、かといってリフォームしないと住めないし。どうしても離れたくないのは母上様だけで、私達は仕事先から10分のとこに生活して仲良くやってますけど。 リフォームやるならいっせんうんびゃくまんかけて大改造しないと住んだあとあとからだと効率悪過ぎて。 でも家賃払って賃貸物件に住んでる現状からすれば…マンションにローン組んで買ったほうがマシ? 仕事先から近くて、広いめのバリアフリーの住宅で、お母様と新しく同居出来れば心配なくなるんだけど…全然解けないパズルみたい(^ω^) このまま母上様を離れた場所に一人暮らしさせたまま、保留していて良いわけないですよね、嫁になるのだから。 旦那さんのお母様は40年前に旦那さんのお父様と死に別れていて…それが実家を建てた半年後だったので、お母様が2人子供育てながらしにきり働いてローン払って、やっとの持ち家が… 今は大改造しないと住めないししかも物置なんですよ。 この先手入れして、あと何年建て替えずに住めるかも問題ですが…リフォームしてからお母様に万が一があって、その先もずっと住むしかないのか…と。 売らなければ、身内に白い目で見られないだろうし、住処は面倒見る側が決めてもいいんじゃないかな…。 どーですかね、私の親は離婚してるけどどっちもまだ元気なんで…時期は両家板挟みにはならないだろうと思いますが。 母上様、私の父、旦那さん…って10年おきくらいに介護しないかん定員埋まってます(;´Д`A 万が一の寝たきりの介護は辛いから、元気なうちに安全な新築マンションに一緒に住まわせてしまいたい… 私が勝手過ぎますか?

現状整理と課題の明確化:老後を見据えた住まい選び

結婚を控えたあなたと婚約者様は、婚約者様のご実家(築40年の持ち家、段差が多い、物が多く居住スペースが狭い、バリアフリーではない)の将来について悩んでいらっしゃいます。79歳で比較的元気な義母様ですが、転倒リスクが高く、将来的には介護が必要になる可能性も考慮しなければなりません。 現在の生活拠点は仕事場から10分の賃貸物件で、義実家へは往復2時間かけて週1回以上訪問しています。 リフォーム、新築マンション購入、現状維持のいずれを選択するべきか、そして、義母様の今後の生活をどのようにサポートしていくべきか、大きな課題を抱えています。 さらに、ご自身の両親も健在で、将来的な介護負担も懸念されています。

選択肢の比較検討:リフォームvs.新築マンション

まず、それぞれの選択肢について詳細に検討してみましょう。

1. 実家リフォーム

メリット:

* 義母様の思い出が詰まった家を維持できる。
* 新築マンション購入に比べて初期費用を抑えられる可能性がある(ただし、リフォーム費用は高額になる可能性も)。
* 既存の土地を活用できる。

デメリット:

* 大規模なリフォームが必要で、費用が非常に高額になる可能性が高い(1000万円以上)。
* リフォーム期間中は居住スペースが狭くなる、あるいは仮住まいが必要になる。
* リフォーム後の住み心地が期待通りにならない可能性もある。
* 老朽化した建物の構造上の問題が、リフォーム後に発覚する可能性もある。
* バリアフリー化に十分なスペースが確保できない可能性がある。

2. 新築マンション購入

メリット:

* バリアフリー設計で安全性の高い住環境を実現できる。
* 広々とした空間を確保できる。
* 最新設備が導入され、快適な生活を送れる。
* メンテナンスの手間が少ない。

デメリット:

* 初期費用(頭金、諸費用)が高額になる。
* 月々の住宅ローン返済が必要になる。
* 新しい環境への適応が必要になる可能性がある(義母様にとって)。
* 仕事場からの距離が離れる可能性がある。

3. 現状維持

メリット:

* すぐに大きな費用がかからない。

デメリット:

* 義母様の安全が確保されない。
* 将来的に介護が必要になった場合、対応が困難になる。
* 家族間の負担が増加する可能性が高い。

専門家の意見を参考に判断を

これらの選択肢を比較検討する際には、専門家の意見を聞くことが重要です。

* 建築士:リフォームや新築マンションの費用、設計、バリアフリー化の可否などを相談できます。
* 不動産会社:マンション購入に関する情報を提供し、資金計画のアドバイスをしてくれます。
* 介護福祉士:義母様の介護状況、必要な設備、介護サービスなどを相談できます。
* ファイナンシャルプランナー:資金計画、住宅ローンの返済計画などを相談できます。

複数の専門家に相談することで、それぞれのメリット・デメリットを客観的に評価し、最適なプランを選択することができます。

具体的なステップとアドバイス

1. **現状の徹底的な把握:** まずは、義実家の現状を写真や図面で記録し、リフォームやバリアフリー化に必要な費用を正確に見積もる必要があります。 不要な物を処分し、スペースを確保することも重要です。
2. **専門家への相談:** 建築士、不動産会社、介護福祉士、ファイナンシャルプランナーなどに相談し、それぞれの専門的なアドバイスを受けましょう。複数の意見を比較検討することで、より良い判断ができます。
3. **義母様との話し合い:** リフォームやマンションへの転居について、義母様の意見を丁寧に聞き、納得いくように説明することが大切です。 不安を取り除き、安心して新しい生活を始められるようサポートしましょう。
4. **資金計画の策定:** リフォームやマンション購入には高額な費用がかかります。 住宅ローンやリフォームローンを利用する場合、返済計画を綿密に立て、無理のない範囲で計画を進めることが重要です。
5. **具体的なプラン作成:** 専門家のアドバイスを参考に、具体的なリフォームプランやマンション購入プランを作成します。 複数のプランを作成し、比較検討することで、最適なプランを選択できます。
6. **段階的なアプローチ:** すぐに全てを解決しようとせず、段階的に進めていくことが重要です。 まずは、義母様の安全確保のための簡単なリフォームを行い、その後、大規模なリフォームやマンションへの転居を検討するのも一つの方法です。

まとめ:家族の幸せを第一に

住まい選びは、家族の将来に大きく影響する重要な問題です。 義母様の健康と安全を第一に考え、家族全員が幸せに暮らせる住まいを選びましょう。 時間をかけてじっくりと検討し、専門家の意見を参考に、最適なプランを選択してください。 焦らず、一つずつ問題を解決していくことで、必ず良い結果が得られるはずです。

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