築40年団地のインテリア改革!ハンドメイドで叶える、統一感のある空間

団地のインテリアについて教えてください。築40年の団地に2年前に引っ越してきました。古いからと諦めていたインテリアに、ちょっぴり興味を持ち始めました。結婚時にお互いの家具を持ち寄ったり、足りない家具はそろえましたが、色合いやデザインに統一性もなくバラバラ・・・インテリアを変えたいけど、まず何から手をつけたらいいのかわかりません。皆さんはまずどこから変えましたか?新しい家具を買い揃える余裕はないので、ハンドメイドでできる程度でアドバイスお願いします。

築40年の団地、素敵な響きですよね。歴史を感じさせる重厚感や、近隣との温かいコミュニティ、そして何より、住み慣れた安心感…団地には多くの魅力があります。しかし、インテリアに関しては、築年数の古さや、既存の家具の統一感のなさなど、悩ましい点も多いのも事実です。この記事では、予算を抑えながら、ハンドメイドを取り入れ、築40年の団地を魅力的な空間に変えるためのステップを、具体的な方法とともにご紹介します。

まずは現状把握とテーマ設定から

インテリアの変更は、いきなり行動を起こすのではなく、まず現状を把握し、具体的な目標を設定することから始めましょう。

  • 現状の写真撮影:リビング、ダイニング、寝室など、各部屋の写真を撮りましょう。全体像だけでなく、気になる部分もアップで撮影すると、問題点が明確になります。
  • 家具のリスト作成:現在所有している家具をリストアップし、それぞれのサイズ、色、素材、状態をメモします。不要な家具があれば、処分またはリサイクルを検討しましょう。
  • 理想のインテリアイメージ:雑誌やインテリアサイト、Pinterestなどを参考に、理想のインテリアを具体的にイメージしましょう。キーワードとしては「北欧風」「ナチュラル」「シンプルモダン」「レトロ」など、様々なスタイルがあります。 自分の好きなスタイルや、団地の雰囲気に合うスタイルを選びましょう。 例えば、築年数の古い団地には、レトロな雰囲気や、温かみのあるナチュラルなスタイルが合うかもしれません。
  • カラーパレットの作成:理想のインテリアイメージに合わせて、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーを決めましょう。ベージュを基調としたナチュラルな空間や、落ち着いたブラウンを基調とした温かみのある空間など、団地の雰囲気に合うカラーパレットを選びましょう。 カラーパレットを作成することで、統一感のあるインテリア作りに繋がります。

ハンドメイドでできるインテリアDIY

新しい家具を買い揃える余裕がない場合でも、ハンドメイドでインテリアを大きく変えることができます。 ここでは、具体的なDIYアイデアをご紹介します。

1. 壁の装飾

  • DIYウォールシェルフ:木材と金具を使って、オリジナルのウォールシェルフを作成しましょう。お気に入りの雑貨や植物を飾って、空間を華やかに演出できます。 木材は、ホームセンターで比較的安価に手に入ります。 塗装やステインで色を調整すれば、インテリアの雰囲気に合わせることができます。
  • ギャラリーウォール:絵画や写真、ポストカードなどを壁に飾ることで、個性的な空間を演出できます。 フレームの色を統一したり、配置に工夫を凝らすことで、より洗練された印象になります。
  • 壁紙の張替え:部分的に壁紙を張替えれば、手軽に雰囲気を変えることができます。 アクセントクロスとして、一部分だけ柄のある壁紙を使用するのもおすすめです。 剥がせる壁紙を使用すれば、賃貸でも安心してDIYできます。

2. 家具のリメイク

  • ペイント:古い家具にペイントを施すことで、まるで新しい家具のように生まれ変わります。 水性塗料を使用すれば、手軽にDIYできます。 色選びは、全体のカラーパレットに合わせることが重要です。 例えば、ベージュの家具に白やグレーを組み合わせることで、より明るい印象になります。
  • 布張り替え:ソファや椅子の布地が傷んでいる場合は、布地を張替えましょう。 好みの生地を選んで、自分だけのオリジナル家具を作ることができます。 布地選びは、インテリアスタイルやカラーパレットに合わせることが重要です。 ベージュのソファであれば、ナチュラルなリネン素材や、落ち着いた色のコットン素材などがおすすめです。
  • 取っ手の交換:家具の取っ手を交換するだけで、印象が大きく変わります。 ホームセンターなどで、様々なデザインの取っ手が販売されています。 取っ手の素材や色を統一することで、より洗練された印象になります。

3. テキスタイルの活用

  • カーテンやクッションカバー:カーテンやクッションカバーを交換するだけで、手軽に雰囲気を変えることができます。 様々な柄や素材の生地が販売されているので、インテリアスタイルやカラーパレットに合わせて選びましょう。
  • ラグ:ラグを敷くことで、空間を暖かく、そして居心地の良いものに変えることができます。 ラグの色や素材は、インテリアスタイルやカラーパレットに合わせて選びましょう。 ベージュのラグは、どんなインテリアにも合わせやすく、おすすめです。
  • テーブルクロスやランチョンマット:テーブルクロスやランチョンマットも、手軽に雰囲気を変えることができるアイテムです。 季節やイベントに合わせて、デザインを変えてみるのも良いでしょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、団地インテリアのポイントについて伺いました。

「築年数の古い団地は、独特の雰囲気を持っています。それを活かすことが、魅力的な空間を作る鍵です。例えば、既存の建具の色や素材を活かしたり、レトロな家具を取り入れたりすることで、個性的な空間を演出できます。また、照明にもこだわると、空間の印象が大きく変わります。間接照明などを効果的に使用することで、温かみのある空間を作ることができます。」

まとめ:小さな工夫で大きな変化を

築40年の団地でも、ハンドメイドDIYと、適切なテーマ設定、そしてカラーパレットの活用によって、魅力的なインテリアを実現できます。 焦らず、少しずつ進めていくことが重要です。 この記事で紹介したアイデアを参考に、あなただけの素敵な団地ライフを創造してください。

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