築40年マンションの玄関照明問題と管理組合への対応

自主管理の築40年、10年前に大規模修繕済みのマンションで利便性の高いマンションで、占有部分の配水管も変えたリノベーションされた部屋を購入しました。問題は玄関の周り内外の照明が数箇所消えていて暗い。 外観が悪いだけでなく、危ないので それを管理人に(新築当時からの住人80歳近い女性で管理人歴10年)購入時と その1週間後に再度依頼したところ、理事長に連絡すると返事でした。その後改善されないので理事長(賃貸していて、住んでいない)に私が電話で問い合わせたら、LED電球で器具も新しく変えると6月に開いた総会で決まったが、ご自身が手配を忘れていた、また管理人から私の申し出も聞いているとの返事でした。玄関辺りは暗くて、いささか異様で、以前からこのような状態で放置されている様子です。管理人は午前か午後のどちらか不在も多く、年間210万の給与ですが、都心で便利なので 事務所仕様もあり ワンルームを賃貸マンションとして持っている方には勤務状態把握できず、新入居者の私達には威圧的で 照明は次の総会(来年6月)までには改善されるでしょうと言います。管理費3万あまりを一カ月分は不動産屋を通して支払済みですが、自動引き落としを管理人から勧められていますが、照明が改善されるまで支払いを延期し、照明が改善されてからしますと 返答して問題はないでしょうか?今年の総会の資料などは貰っていません。管理人は 持ち逃げを防げるので自主管理していると言い、管理人が居眠りしている姿が見苦しく、玄関あたりの見栄えが悪いのが難です。私達はこのマンションをセカンドハウスとして利用していますが、良い管理に変わるように働きかけていく方法の お知恵拝借できれば嬉しいです。

築40年マンションの玄関照明不良と管理体制の問題点

築40年のマンション、しかも自主管理であることから、管理体制に課題が見られるケースです。玄関照明の不具合は、安全面だけでなく、建物の外観や居住者の印象にも大きく影響します。 理事長や管理人の対応にも問題があり、居住者として不安を感じるのは当然です。 特に、管理人の勤務状況や対応の遅れ、情報伝達の不備は深刻な問題です。年間210万円の給与に見合うだけの業務遂行がなされていない可能性が高いと言えるでしょう。

管理費の支払いを延期することの是非

管理費の支払いを延期することは、必ずしも適切とは言えません。 管理組合は、建物の維持管理や修繕積立金の積み立てに管理費を使用します。 支払いを延期することで、組合運営に支障をきたす可能性があります。 しかし、今回のケースでは、管理組合の怠慢によって居住環境が著しく悪化しているため、状況を説明した上で、支払いを一時的に保留する交渉を試みるのも一つの方法です。

支払いを延期する際の注意点

* 明確な理由を伝える: 管理費の支払いを延期する理由を、管理組合に明確に伝えましょう。 玄関照明の不具合とその改善の遅れ、安全上の懸念などを具体的に説明することが重要です。
* 文書で記録を残す: 口頭でのやり取りだけでなく、内容証明郵便などで、支払いを延期する旨を文書で伝え、記録を残しておきましょう。 これは、後々のトラブルを防ぐために非常に重要です。
* 代替案を提示する: 管理費の支払いを延期する代わりに、照明修理にかかる費用を一時的に立て替える、など、代替案を提示することも有効です。
* 弁護士に相談: どうしても解決しない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。

より良いマンション管理への働きかけ

現状の管理体制に問題があることは明らかです。 より良い管理を実現するためには、以下の方法が考えられます。

1. 管理組合の活性化

総会への積極的な参加

まずは、来年の総会に必ず出席し、現状の問題点を指摘しましょう。 今年の総会資料を受け取っていないとのことですので、理事長に資料の請求を行いましょう。 資料を入手することで、管理組合の財政状況や今後の計画などを把握できます。

他の居住者との連携

同じような問題を抱えている居住者がいるかもしれません。 他の居住者と連携し、意見を共有することで、より強い力を発揮できます。 マンション内の掲示板や、居住者同士のコミュニケーションの場を活用しましょう。

理事会への参加

理事会に参加することで、管理組合の運営に直接関与できます。 理事会への立候補も検討してみましょう。

2. 専門家への相談

マンション管理士や弁護士などの専門家に相談することで、適切な対応策をアドバイスしてもらえます。 特に、管理組合の運営に関する法律や、管理人の業務内容に関する専門的な知識は不可欠です。 専門家の意見を参考に、より効果的な改善策を講じることが可能です。

3. 管理方法の見直し

自主管理は、コストを抑えられる反面、管理の負担が大きくなります。 現状の管理体制では、管理人の業務負担が大きすぎる可能性があります。 管理方法の見直し、例えば外部委託への移行などを検討する必要があるかもしれません。

4. 管理人の業務改善

管理人の勤務状況や対応の遅れは、深刻な問題です。 理事会に働きかけ、管理人の業務内容の見直しや、勤務状況の改善を要求しましょう。 必要であれば、管理人の交代も検討する必要があります。

5. 照明の緊急修理

総会まで待てない場合は、理事長に照明の緊急修理を依頼しましょう。 安全上の問題があることを強く訴えることが重要です。 修理費用は、後日管理組合から精算してもらうよう交渉しましょう。

まとめ

築40年のマンションの管理には、多くの課題が潜んでいます。 しかし、居住者一人ひとりが積極的に問題解決に取り組むことで、より快適な住環境を実現できる可能性があります。 まずは、現状を正確に把握し、他の居住者と連携しながら、管理組合に働きかけていきましょう。 専門家の意見も参考にしながら、段階的に改善を進めていくことが重要です。 諦めずに、積極的に行動することで、より良いマンション生活を送ることができるでしょう。

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