築4年マンションの傾きと水漏れ、床の凹凸…住み続けるべきか?専門家の視点も交えて解説

築4年の5階建てマンションの4階に1ヵ月前に引っ越してきました。 家具を揃えてタンスを置いた時に気づいたんですがどうやら家が斜めになってるみたいです… タンスの下は壁に90度なのに6段目ぐらいには壁とタンスの距離が4センチも幅があいてます。。。 他の部屋の家具を見てもやっぱり垂直に置いてるのに上は4センチぐらい幅があいてます。。。 マンションに住んだことがなくて…これって普通ですか?? もし地震がきたらって考えたらすごく心配です。。 引っ越ししてきたとこでまた引っ越しするのもお金がかかるんで…補足あと湯槽に湯を溜めて次の日の朝に起きて浴槽を見るとしっかりせんをしてるのに湯が無くなります… それと床も浮かんでたり凹んでたりしてるんですけど… おかしくないですか??

マンションの傾きと安全性に関する不安

築4年のマンションで、家具と壁の間に隙間が生じているとのこと、大変なご心配ですね。 4センチの隙間は、見た目以上に大きな問題につながる可能性があります。 これは、建物の傾き、もしくは建物の不同沈下を示唆している可能性があり、地震時の安全性にも影響する重大な問題です。 まず、落ち着いて状況を確認し、対処していきましょう。

マンションの傾きを確認する方法

まずは、ご自身でできる確認方法から始めましょう。

  • 複数の場所で確認する:タンスだけでなく、本棚や食器棚など、垂直に立てかける家具を複数箇所でチェックし、同様の隙間が生じているか確認しましょう。複数の場所で同じ現象が確認できれば、建物の傾きの可能性が高まります。
  • 壁の垂直性を確認する:壁に垂直に長い定規やレーザーレベルを当てて、垂直かどうかを確認します。 複数箇所で確認することで、より正確な判断ができます。
  • 床の水平性を確認する:水準器を使って床の水平性を確認します。 複数の場所で測定し、傾斜の有無を確認しましょう。 床の傾斜も、建物の傾きと関連している可能性があります。
  • 写真や動画を撮影する:現状を記録するために、隙間や傾斜の様子を写真や動画で記録しておきましょう。 後々の対応に役立ちます。

専門家への相談が不可欠

ご自身での確認だけでは判断が難しい場合、専門家への相談が不可欠です。 具体的には、以下の専門家に相談することをお勧めします。

  • 建築士:建物の構造に詳しい建築士は、建物の状態を正確に判断し、適切なアドバイスを与えてくれます。
  • 不動産会社:物件を仲介した不動産会社に相談することで、建物の状態に関する情報や、今後の対応についてアドバイスをもらえる可能性があります。
  • マンション管理会社:マンションの管理会社に状況を報告し、専門家の調査を依頼しましょう。管理会社は、建物の維持管理に責任を負っており、適切な対応を取ってくれるはずです。

浴槽の水漏れと床の凹凸

浴槽の水がなくなること、そして床の浮きや凹みは、別個の問題として考えられますが、建物の状態と関連している可能性も否定できません。

浴槽の水漏れ原因の特定

浴槽の水がなくなる原因は様々です。

  • 排水口の不良:排水口のパッキンが劣化していたり、排水管に亀裂が入っている可能性があります。
  • 浴槽の亀裂:浴槽自体に目に見えない亀裂が入っている可能性も考えられます。
  • 給排水管の漏水:給排水管の接続部分から漏水している可能性があります。

専門業者に点検を依頼し、原因を特定することが重要です。

床の凹凸の原因と対策

床の浮きや凹みは、床材の劣化や、建物の不同沈下などが原因として考えられます。 これも、専門家に見てもらう必要があります。

引っ越し費用と今後の対応

引っ越しは大きな費用がかかりますが、安全性を考慮すると、専門家の意見を聞き、適切な判断をすることが重要です。 もし建物の状態に問題があることが判明した場合、以下のような対応が考えられます。

  • 修繕:管理会社や所有者に対して、修繕を依頼します。 修繕費用については、契約内容や建物の状態によって異なります。
  • 解約:建物の状態が深刻で、修繕が困難な場合、契約を解除することも検討する必要があります。 この場合、損害賠償請求なども視野に入れる必要があるかもしれません。

専門家と相談しながら、最適な解決策を見つけ出すことが大切です。

インテリア選びへの影響とアドバイス

建物の状態が不安定な場合、インテリア選びにも影響が出てきます。 例えば、地震対策として、転倒防止対策をしっかり行いましょう。 家具の固定、耐震マットの使用などが有効です。 また、重い家具は低く配置するなど、工夫が必要です。 さらに、色の選択においても、落ち着きを与えるベージュやアイボリーなどの色を選ぶことで、心理的な安心感を得られるかもしれません。

まとめ:専門家への相談を最優先

今回のケースは、ご自身で判断するのは非常に困難です。 まずは、建築士、不動産会社、マンション管理会社などの専門家に相談し、建物の状態を正確に把握することが最優先です。 専門家のアドバイスを参考に、安全で安心できる生活を送れるよう、適切な対応を取ってください。 焦らず、一つずつ問題に対処していきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)