築35年雑居ビルの謎の床濡れ事件!原因究明と対策

謎の床濡れ 4日間外出している間に5階建ての雑居ビル(築35年)最上階(5階)の一室(約20畳)の部屋のカーペットだけがびしょびしょに濡れていました。 原因が判りません。 どなたか教えて下さい。 今日9月20日の夜中の一時に帰宅しワンルームの部屋(約20畳)だけのカーペットがびしょびしょに濡れていました。 この部屋には「水周り」が一切ありません。 外出していた4日間のその地域の天気を調べてみると最初の一日のみが雨(降雨量0.5mm)である以外は快晴でした。 また天井、壁にも染み一つ無いので雨漏りとは考えられません。 部屋の床一面にほぼ満遍なく濡れていました。 濡れの程度は靴下を履いたまま歩くと一歩でびっしょりと濡れてしまうほどです。 結露とかのレベルではありませんし、昨年の12月から住んでいますが全く湿り気のない部屋です。 エアコンも切って出かけており、唯一水が発生する恐れのあるものは小型冷蔵庫のみです。 冷蔵庫にも問題はなく、特に冷蔵庫付近が濡れている訳でもありません。 ほぼ万遍なく部屋全体にひいているタイル・カーペットだけが濡れています。 家具やテーブル、ベッドは全く濡れたり、水が散った形跡もありません。 床に触れている部分のみと床に置いていたモノだけが濡れています。 全ての水周りは階下にあります。 すぐ下の4階の天井には上の階から水が漏った跡はありません。 もし一箇所から水が出て、これだけ広く濡れていると考えると、必ず階下まで漏ってしまうと思います。 考えたくはありませんが誰かが屋上から進入して、水を部屋中に撒いたとしか考えられません。 しかし家具や壁には全く水の跳ねた形跡がないのでよほど丁寧に水を撒いたか、ホースでゆっくりと水を出すしかないと思います。 屋上からこの部屋には点検口(天井)から出入りが出来るようで、鍵はかかっていませんでした。 隣のビル(ほぼ同じ高さのビルで一つの会社が使っています。 雑居ビルではありません)とは屋上を伝って進入することは可能です。 ただビル全体に警備保障の防犯セキュリティ(たまたまこの部屋だけがオフになっていました)が入っているので、私の部屋の外にある水周りからは水を引くことは不可能です。 隣のビルからは屋上を伝っては可能と思いますが、そんなリスクがあることはしないと思います。 そのような事をされる覚えもありません。 施錠してあり同じビルの人間の仕業ではありません。 1階から4階まで防犯カメラもあります。 気持ちが悪くて寝れそうにもありません。 物が盗まれたとか、荒らされた形跡もありませんので、警察にはまだ通報はしていません。 お知恵を貸して下さい。 宜しくお願いします。

考えられる原因と調査方法

築35年の雑居ビル、最上階という状況から、様々な可能性が考えられます。まず、ご自身が挙げられている「外部からの侵入」の可能性について、詳しく見ていきましょう。確かに、点検口からの侵入の可能性は否定できませんが、丁寧に水を撒いたとしても、20畳の部屋全体を満遍なく濡らすには相当な時間と労力が必要です。また、防犯カメラの死角や、隣のビルからの侵入経路についても考慮すべきでしょう。

しかし、それ以上に考えられる可能性として、以下の点を検証する必要があります。

1. 上階からの漏水

天井や壁に染みがなくても、建物の構造によっては、目に見えない経路で水が浸透している可能性があります。例えば、配管の老朽化による漏水、あるいは建物の躯体内部の亀裂から水が浸入しているケースも考えられます。

* **調査方法:** 管理会社に連絡し、専門業者による漏水調査を依頼しましょう。赤外線カメラなどを用いた調査で、目に見えない漏水箇所を発見できる可能性があります。特に、天井裏や床下、配管設備の点検が重要です。

2. 室内からの漏水

冷蔵庫以外に、普段は気づかないような小さな漏水箇所がないか確認しましょう。例えば、給水管の接続部分、排水管、窓枠など、水漏れが起こりやすい箇所を重点的にチェックします。

* **調査方法:** 壁や床の目地、給排水管の接続部分などに、湿気や水滴がないか注意深く確認します。古い建物では、配管の劣化による微細な漏水も起こりえます。

3. 隠れた水源

建物の構造上、目に見えない場所に水たまりができていたり、何らかの原因で水が蓄積されている可能性があります。例えば、天井裏や床下の断熱材に水が染み込んでいるなど。

* **調査方法:** 管理会社に連絡し、天井裏や床下の点検を依頼しましょう。専門業者による調査が最も確実です。

4. 異常気象

降雨量が少なくても、風の影響で雨水が建物の隙間から侵入する可能性も考えられます。特に、築年数の古い建物は、建材の劣化により隙間ができやすいです。

* **調査方法:** 建物の外壁や窓枠、屋根などに、雨水の侵入経路がないか確認します。

5. その他の可能性

* **高湿度:** 長期間の外出で換気が不十分だった場合、結露の可能性も考えられますが、記述を見る限り可能性は低いようです。
* **隣室からの漏水:** 隣室の水回りのトラブルが原因で、水が浸透している可能性も考えられます。

具体的な対策と今後の対応

上記の調査結果を踏まえ、適切な対策を講じる必要があります。

1. 専門業者への依頼

まずは、管理会社に連絡し、状況を説明して専門業者による調査を依頼しましょう。漏水調査は専門知識と機器が必要なため、自分で行うのは困難です。

2. 保険の利用

火災保険や家財保険に加入している場合は、保険適用できる可能性があります。保険会社に連絡し、状況を説明して適用できるか確認しましょう。

3. 警察への通報

外部からの侵入によるいたずらや犯罪の可能性も考慮し、状況によっては警察への通報も検討しましょう。特に、点検口の鍵がかかっていなかったこと、防犯カメラがオフになっていたことなどは、警察に伝えるべき重要な情報です。

4. 予防策

今回の様な事態を防ぐためには、定期的な建物のメンテナンスが重要です。特に古い建物では、配管や建材の劣化による漏水リスクが高いため、管理会社と連携して定期的な点検・修繕を行う必要があります。また、防犯対策として、セキュリティシステムの強化も検討しましょう。

インテリアへの影響と復旧

カーペットがびしょびしょに濡れたことで、カビやダニの発生、床材の腐敗などのリスクがあります。速やかにカーペットを撤去し、床を乾燥させる必要があります。

* **カーペットの処理:** 濡れたカーペットは、速やかに廃棄処分しましょう。カビやダニの繁殖を防ぐため、適切な方法で廃棄することが重要です。
* **床の乾燥:** 床を完全に乾燥させるために、除湿機や扇風機などを活用しましょう。必要に応じて、専門業者に乾燥作業を依頼することも検討してください。
* **インテリアの復旧:** 床が完全に乾燥した後、新しいカーペットや床材を選んで、インテリアを復旧しましょう。「いろのくに」で、お好みの色や素材のカーペットを見つけて、快適な空間を再生してください。

まとめ

今回の床濡れ事件は、原因究明が不可欠です。専門業者による調査と、管理会社との連携が重要になります。原因が特定できれば、適切な対策を講じ、安心して生活できる環境を取り戻せるでしょう。

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