築35年の公営住宅を明るく変身!和風畳部屋のインテリア術

古い賃貸を明るい雰囲気にする方法がありましたら教えてください。 築35年の公営住宅に住んでいます。 完全に和風なつくりです。 全部屋、畳に襖です。 壁の色も渋い緑です。 私が引っ越してくる前に住んでいた方が、かなり汚く住んでいたようで、柱や壁が釘を抜いた後だらけ。柱も両面テープを長年貼りまくった後があちこちにあります。 それらは、もうどうしようもないです。 このような部屋を少しでもインテリアを工夫することで明るく見せる方法がありましたらアドバイスお願いいたします!!

築35年の公営住宅、しかも和風で畳と襖、壁は渋い緑…そして前の居住者の痕跡も残るお部屋。確かに暗い印象を受けやすいですね。しかし、インテリアの工夫次第で、驚くほど明るく、そして居心地の良い空間に変身させることができます!諦めずに、一緒に明るいお部屋を目指しましょう!

1. 照明で劇的変化!明るさをプラス

暗い部屋を明るくする一番の近道は、照明です。既存の照明器具だけでは不十分なので、追加照明を積極的に活用しましょう。

1-1. 間接照明の魔法

間接照明は、光を壁や天井に反射させることで、柔らかく広範囲を明るく照らします。フロアスタンドやテーブルランプ、壁掛け照明などを活用し、光を拡散させることで、部屋全体が優しく包まれるような温かい雰囲気を作り出せます。特に、アイボリーやホワイト系のシェードを選ぶと、より明るく感じられます。

1-2. 天井照明の見直し

既存の照明器具が古く、明るさが足りない場合は、交換を検討しましょう。LEDシーリングライトは、省エネで明るさも調整できるのでおすすめです。調光機能付きのものを選べば、シーンに合わせて明るさを変えられます。

1-3. スポットライトでアクセントを

絵画や観葉植物など、見せたい場所にスポットライトを当てると、視覚的なアクセントになり、部屋がより立体的に感じられます。

2. 色の力!壁や家具で明るさを演出

渋い緑の壁は、そのままでは暗い印象を与えがちです。しかし、家具やインテリア小物でうまく色を操ることで、部屋全体を明るく見せることができます。

2-1. 壁の色を変える(可能なら)

もし可能であれば、壁の色を変えるのが最も効果的です。アイボリー、オフホワイト、ペールイエローなどの明るい色に塗り替えることで、部屋全体が明るくなります。賃貸の場合、原状回復を考慮して、剥がせる壁紙を使用するのも良いでしょう。

2-2. 家具選びのポイント

家具は、明るい色のものを選びましょう。白、アイボリー、ベージュなどの淡い色は、光を反射しやすく、部屋を広く明るく見せます。また、鏡面仕上げの家具も、光を反射して明るさを増す効果があります。

2-3. カーテンで明るさをコントロール

カーテンは、部屋の明るさを大きく左右します。厚手のカーテンは、夜間の遮光には有効ですが、日中は部屋を暗くしてしまいます。レースカーテンと合わせて、日中はレースカーテンだけで光を取り込み、夜は厚手のカーテンで遮光するなど、使い分けましょう。明るい色のカーテンを選ぶことも重要です。

3. 畳と襖を生かす工夫

畳と襖は、和風住宅の特徴であり、そのまま活かすことで、独特の温かみと落ち着きのある空間を作ることができます。

3-1. 襖の張り替え

襖の張り替えは、部屋の印象を大きく変える効果があります。明るい色の紙や、透ける素材の襖紙に張り替えることで、光を取り込み、部屋を明るくすることができます。

3-2. 畳のメンテナンス

畳の汚れが目立つ場合は、掃除機や専用のクリーナーで清掃しましょう。また、畳の縁を新しいものに交換するだけでも、部屋の印象が明るくなります。

4. 収納でスッキリと!

散らかった部屋は、暗く、狭く感じてしまいます。収納を工夫することで、部屋をスッキリとさせ、明るさを演出できます。

4-1. 収納家具を活用

収納ボックスや棚などを活用して、物を整理整頓しましょう。目に見える場所に物が散らかっていないだけで、部屋は驚くほど広く、明るく感じられます。

4-2. 壁面収納

壁面収納は、スペースを有効活用できるだけでなく、部屋をスッキリと見せる効果があります。

5. グリーンで癒しの空間を

観葉植物を置くことで、部屋に緑が加わり、癒し効果と同時に明るさをプラスすることができます。

6. 前の居住者の痕跡への対処

釘穴や両面テープの跡は、残念ながら完全に消すのは難しいかもしれません。しかし、以下のような方法で目立たなくすることができます。

* パテで埋める:小さな穴であれば、木製の家具用のパテで埋めて、やすりで研磨し、ペンキで色を合わせれば目立たなくなります。
* 壁紙で隠す:大きな穴や、複数の穴が密集している場合は、壁紙で隠すのが効果的です。剥がせる壁紙を使用すれば、賃貸でも安心です。
* 家具で隠す:どうしても目立つ場合は、家具を配置して隠すのも一つの方法です。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「古い賃貸でも、適切な照明と色の組み合わせ、そして収納の工夫によって、明るく快適な空間を実現できます。ポイントは、光を反射する素材や明るい色を効果的に使うこと。そして、自分の好きな色や素材を取り入れることで、居心地の良い空間を創り上げましょう。」とのことです。

まとめ

築35年の公営住宅でも、インテリアの工夫次第で、明るく快適な住空間を実現できます。照明、色、収納、そしてグリーンを効果的に活用し、自分らしい空間を創造しましょう。諦めずに、一歩ずつ理想のお部屋に近づけていきましょう!

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