築32年和室を洋室へリフォーム!費用と手順を徹底解説

リフォーム金額についてご教授下さい。ただ今、築32年の和室のリフォームを検討しています。その和室は、床の間や押し入れがあり砂壁で入口は全面障子になっている6畳の部屋です。その一室を洋室に変更し、出来れば床も補強したいと思っています。部屋には、グランドピアノ、アップライトピアノ、エレクトーン(ステージア)、机、パソコン機器などが置いてありますが、リフォームをする際はそういった物を一度どこかに預けないといけないのでしょうか?またその場合プラスで費用も発生しますか?庭に置くスペースはありますがリフォームにはきっと数日かかりますよね。他の部屋は床の強度的に置けそうにないので、スムーズにリフォームが出来るのか心配です。1.上記和室→洋室へ変更の金額2.プラス、床の補強をした際の金額3.リフォームする際の既存の物の保管場所、金額4.その部屋の簡単な防音工事をする場合の金額(ピンキリだと思いますが、一つ窓があるのでその部分にパネルを貼るなどでも多少は効果あるのでしょうか?)以上、一つだけでも分かることがあればご回答いただけると助かります。もしリフォームする場合、知り合いの大工さんに頼む予定です。予算が少ないので出来る限り安くしたいのですがf^_^;金額は正確に出ないことは承知の上ですが、大まかな概算を知りたいと思い質問致しました。どうぞよろしくお願いします。

築32年和室を洋室へリフォームする際の費用と注意点

築32年の和室を洋室にリフォームする計画、素晴らしいですね! しかし、古い建物特有の課題や、ピアノなどの大型楽器の移動など、考慮すべき点がいくつかあります。 今回は、ご質問いただいた内容に基づき、費用や手順、そして具体的なアドバイスを詳しく解説していきます。

1. 和室から洋室への変更費用

6畳の和室を洋室に変更する費用は、工事内容によって大きく変動します。 最低限必要な工事は、以下の通りです。

* **壁の改修:** 砂壁の撤去、下地処理、クロス貼りの費用。既存の柱や梁の状態によっては、補修が必要になる場合もあります。
* **床の改修:** 畳の撤去、床板の張り替え、またはフローリングの施工。床の補強が必要な場合は、別途費用が発生します。
* **障子の撤去と開口部の変更:** 障子の撤去、開口部の変更、新しいドアの設置。
* **建具の取付:** 洋室にふさわしいドアやクローゼットなどの建具の設置。
* **電気配線、照明器具の設置:** コンセントの位置変更や照明器具の設置。

これらの工事費用の目安は、材料費込みで30万円~50万円程度と想定されます。 ただし、これはあくまで最低限の工事の場合です。 使用する材料のグレードや、追加工事の有無によって費用は大きく変わります。例えば、高級なフローリング材を使用したり、断熱材を追加したりすれば、費用は高くなります。

2. 床の補強費用

床の補強が必要かどうかは、現状の床の状態を専門家に確認してもらう必要があります。 築32年ということもあり、床下地の腐食や劣化が進んでいる可能性があります。 特に、グランドピアノなどの重量物を置く場合は、床の補強は必須と言えるでしょう。

床の補強費用は、補強方法によって大きく異なります。 部分的な補強であれば数万円で済む場合もありますが、大規模な補強が必要な場合は、10万円~20万円以上かかる可能性があります。 専門業者に調査を依頼し、適切な補強方法と費用を見積もってもらうことをお勧めします。

3. 既存物の保管費用

ピアノやエレクトーンなどの大型楽器、パソコン機器などの保管費用は、保管場所によって大きく異なります。

* **自宅の庭:** 庭に置く場合は、雨や風から守るための対策が必要です。 仮設の倉庫などを設置する必要があり、費用が発生する可能性があります。
* **トランクルーム:** トランクルームを利用する場合は、サイズや期間によって費用が異なります。 楽器のサイズを考慮すると、費用は高くなる可能性があります。
* **知り合いの倉庫:** 知り合いに保管場所を提供してもらう場合は、感謝の気持ちを込めて、お礼を贈ることを忘れずに。

保管費用は、数万円~数十万円と幅広く変動します。 保管場所を選ぶ際には、安全面と費用を考慮し、最適な方法を選択しましょう。

4. 防音工事費用

窓からの騒音対策として、窓に防音パネルを貼る方法があります。 防音パネルの価格は、材質やサイズによって異なりますが、一枚あたり数千円~数万円程度です。 窓のサイズに合わせてパネルを購入し、自分で取り付ければ比較的低コストで防音対策ができます。 しかし、効果は限定的であることを理解しておきましょう。

本格的な防音工事を行う場合は、数十万円~数百万円と高額になります。 防音性能を高めるためには、壁や床にも防音材を施工する必要があります。 防音工事を行う場合は、専門業者に相談し、適切な工事内容と費用を見積もってもらうことをお勧めします。

知り合いへの依頼と費用削減

知り合いである大工さんに依頼することで、人件費を抑えることができる可能性があります。 しかし、材料費は市場価格に準拠するため、大きく削減することは難しいでしょう。 事前に材料費と工事内容を明確に提示してもらい、見積もりを比較検討することが大切です。

まとめ:予算を抑えるための工夫

予算を抑えるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 材料費の見直し: コストパフォーマンスの高い材料を選択する。
  • DIYの活用: 可能な範囲でDIYを行うことで人件費を削減できる。
  • 工事範囲の絞り込み: 本当に必要な工事だけを行う。
  • 複数の業者からの見積もり取得: 複数の業者から見積もりを取り、比較検討する。

リフォームは、計画段階での綿密な検討が重要です。 専門家への相談を積極的に行い、予算と希望をしっかりと伝えましょう。

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