築30年越えの団地を自分らしい空間に!インテリアのコンセプト決めと統一感の出し方

インテリアの趣味が統一しません。自分の中での話です。パイン材の家具でグリーンやイエロー系の明るいリビングがいいな~と思ったり、南国風のダークな色の籐の家具に惹かれたり。。。家は築30年越えの古い団地なのでどちらにしろ和洋折衷の中途半端な感じだけど、せっかく断捨離などしてスッキリしたので家具やカーテンを一新したいのですが、自分の気持ちが散らばっていてどうにもなりません。みなさん、お部屋のコンセプトはどのように決めているのでしょうか?

インテリアのコンセプトを決めるためのステップバイステップガイド

築30年越えの団地をリノベーションし、理想のリビングを実現したい気持ち、よく分かります! インテリアの趣味が定まらず迷ってしまうのは、決して珍しいことではありません。 たくさんの選択肢がある中で、自分らしいスタイルを見つけるには、いくつかのステップを踏むことが効果的です。

ステップ1:自分の好きなもの、嫌いなものを明確にする

まず、自分の好みを徹底的に分析してみましょう。 雑誌やPinterest、InstagramなどのSNSで、心惹かれるインテリアの写真をたくさん集めてみてください。 そして、それらの写真から共通点を探してみましょう。 例えば、

  • 色:明るい色が好き?それとも落ち着いた色が好き? 特定の色がよく出てこないか?
  • 素材:天然木、金属、布、など、どんな素材のものが好き?
  • スタイル:北欧風、モダン、ナチュラル、アジアン、など、どんなスタイルに惹かれる?
  • 雰囲気:明るく開放的な空間が好き?それとも落ち着いた静かな空間が好き?

逆に、嫌いなインテリアについても考えてみましょう。 何が嫌なのかを明確にすることで、自分の好みをより深く理解することができます。 例えば、「ゴチャゴチャした感じは苦手」「プラスチック素材はあまり好きではない」など、具体的な理由を書き出してみましょう。

ステップ2:築30年越えの団地の特性を活かす

築30年越えの団地は、歴史を感じさせる独特の雰囲気を持っています。 その特性を活かすことで、他にはないオリジナリティあふれる空間を作ることができます。 例えば、

  • 既存の建具や壁の色を生かす:古い建具や壁の色を活かし、それをベースにインテリアをコーディネートすることで、統一感が出てきます。 古材風の家具を取り入れるのも良いでしょう。
  • レトロな要素を取り入れる:昭和レトロな雰囲気を取り入れることで、団地の歴史と調和のとれた空間を作ることができます。 例えば、レトロな照明器具や家具を取り入れてみましょう。
  • 和洋折衷を意識する:築30年越えの団地では、和洋折衷のスタイルが自然と生まれることもあります。 あえて和と洋の要素をミックスすることで、独特の雰囲気を楽しむことができます。

ステップ3:パイン材と籐、両方の魅力を融合させる

あなたはパイン材の家具と籐の家具、どちらも魅力を感じているようです。 両方の素材をうまく組み合わせることで、統一感のある空間を作ることができます。 例えば、

  • メイン素材を決める:リビング全体の雰囲気を統一するために、どちらかの素材をメインに据えましょう。 例えば、パイン材をメインにして、籐の家具はアクセントとして取り入れるなど。
  • 色のバランスを考える:パイン材の明るい色と籐のダークな色を組み合わせる場合、色のバランスが重要です。 明るい色と暗い色の割合を調整することで、まとまりのある空間を作ることができます。
  • 共通の要素を見つける:パイン材と籐、一見異なる素材ですが、共通点を見つけることで、調和のとれた空間を作ることができます。 例えば、どちらも自然素材であるという点に着目し、自然素材のカーテンやラグを取り入れるなど。

ステップ4:グリーンとイエローを基調とした空間づくり

あなたが気に入っているグリーンとイエローは、自然を感じさせる明るく爽やかな色です。 これらの色を基調とした空間づくりは、築30年越えの団地を明るく開放的な雰囲気に変えてくれます。 例えば、

  • 壁の色:オフホワイトやペールイエローなどの明るい色を壁に塗ることで、空間を広く見せることができます。
  • カーテンやソファ:グリーンやイエローのカーテンやソファを取り入れることで、部屋にアクセントを加えることができます。
  • グリーンを取り入れる:観葉植物を置くことで、より自然な雰囲気を演出することができます。 グリーンのクッションやラグなども効果的です。

ステップ5:専門家の意見を参考に

インテリアコーディネーターなどの専門家に相談してみるのも良い方法です。 プロの視点からアドバイスをもらえることで、より理想に近い空間を実現できるでしょう。 いくつかのインテリアショップでは、無料相談を行っているところもあります。

具体的な事例:築30年越え団地の和洋折衷リビング

例えば、築30年越えの団地のリビングに、パイン材のテーブルと籐のチェアを組み合わせることを考えてみましょう。 壁はオフホワイト、カーテンはグリーン、ソファはイエロー系のものを選びます。 床には、自然素材のラグを敷き、観葉植物をいくつか配置することで、明るく開放的な空間を作ることができます。 さらに、レトロなデザインの照明器具を取り入れることで、団地の歴史を感じさせる温かみのある空間を演出できます。

まとめ:自分らしい空間を創造しよう

インテリアのコンセプトを決めることは、自分自身を知る過程でもあります。 焦らず、じっくりと時間をかけて、自分らしい空間を創造していきましょう。 今回のステップを参考に、理想のインテリアを実現してください。

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