築30年賃貸マンションの結露トラブル:家賃滞納と解決策

賃貸マンショントラブル 築30年ぐらいの2Kの部屋をかりました。リフォームされていてそこそこきれいな部屋だと思います。 でも、引越ししてすぐ(2日後ぐらいですかね?)、大雪が降った日の夜、日があたらない部屋の壁全体に結露がでて、 壁から水が降りてきて、マットレスや布団がぬれてとても人が住めるような場所ではありません。 証拠写真もとってます。 1階事務所の管理会社の方に連絡をして、業者の方に何回か見にきていただいたのですが、 壁のサイズをはかり、見積もりとかの話はしてましたが、 結局3週間も何もしてくれてない状態です。 現状は物置としても使えない、水がびしょびしょでる部屋は使わないで、部屋一つのみ、使ってる状態です。 問題は このマンションは賃貸マンションではなく、すべて個人所有のマンションで、この部屋のみ、賃貸として貸し出されてる状態。 仲介の会社(契約をした会社)は、自然現象なので自分は神様じゃないし、現状維持としかいえないといってます。(本当に頭に来る言い方でむかっときました!) 不動産やさんは、自分達は紹介するだけで、不動産屋さんじゃないので、タッチしないとのことです。 管理会社は、オーナーが当初工事の時に、安く安くとのことで、お金を掛けたくないので、断熱材を使わずに、直接壁にペンキを塗って終わらせたため、結露ができてるといってます。 しかし、現状はオーナーさんと連絡が取れないので、工事はできないんだそうです! 月末には来月の家賃を払わなければなりませんが、管理会社のがたは、家賃を払わなければ、連絡がくるのではないかといってます。 でも、仲介の会社は、家賃を払わないと、契約終了で出て行ってもらうしかないといってます。 引越しするときに、敷金、礼金、仲介料など、結構お金掛けてますので、出て行ってくださいといわれても困りますし、 だからといって、契約は2Kだったのに、部屋一つしかつかえない状態で今のままの家賃を払って住むのも違うと思いますが。 どうすればいいのでしょうか? 1)家賃を払わないで、オーナさんのの連絡を待つっていうのは、やっぱり契約違反になるのでしょうか? 2)また、仲介業者が言うように部屋の壁に結露ができて住めない部屋を、自然現象だと思って、現状維持するしかないのでしょうか?(納得いかない) 3)そして、ずっと放置状態が続く場合、どこか助けをくれるところはありますでしょうか? 本当に困ってます! ぜひ知恵を貸してください!

深刻な結露問題と対応策

築30年の賃貸マンションで発生した深刻な結露問題、そして対応に苦慮されている状況、大変お困りのことと思います。 証拠写真を既に撮影されているとのことですので、今後の交渉において重要な証拠となります。 この状況を改善するためには、いくつかのステップを踏む必要があります。

1)家賃滞納と契約違反

まず、家賃を滞納することの是非についてですが、これは契約違反となる可能性が高いです。 しかし、現状、居住可能な状態ではない部屋があるにも関わらず、全額の家賃を支払うのは不当だと感じるのも当然です。 この点を踏まえ、以下の対応を検討しましょう。

2)現状維持は容認できない理由

仲介業者の「自然現象」という主張は、不適切です。 結露は、建物の断熱性能不足が原因で発生している可能性が高く、これは賃貸人の責任です。 「自然現象」と片付けることは、問題解決を放棄することに等しいです。 証拠写真と、管理会社からの「断熱材を使用せず直接ペンキ塗り」という証言は、賃貸人の責任を立証する重要な証拠となります。

3)具体的な解決策

以下のステップで問題解決を目指しましょう。

ステップ1:内容証明郵便による催告

まずは、内容証明郵便でオーナーおよび管理会社に、現状を伝え、具体的な改善要求を行いましょう。 内容証明郵便は、証拠として残るため、後々のトラブル防止に役立ちます。 以下のような内容を含めましょう。

  • 結露発生状況の詳細な説明(日付、時間、写真添付)
  • 居住に支障をきたしている事実
  • 改善要求(具体的な工事内容、期限の提示)
  • 改善されない場合の対応(家賃減額、契約解除)
  • 弁護士への相談を検討している旨

ステップ2:家賃減額交渉

内容証明郵便を送付後も改善が見られない場合は、家賃減額交渉を行いましょう。 居住可能な部屋が半分しかないことを考慮し、家賃の半額を支払うことを提案するのも有効です。 この際、内容証明郵便を送付した事実を伝え、交渉の正当性を主張しましょう。

ステップ3:専門家への相談

弁護士や不動産問題に詳しい専門家(司法書士など)に相談することをお勧めします。 専門家は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば法的措置を検討します。 証拠写真内容証明郵便などの証拠は、専門家への相談時に非常に重要となります。

ステップ4:自治体への相談

もし、専門家への相談後も問題が解決しない場合は、居住地の自治体に相談してみましょう。 自治体によっては、住宅問題に関する相談窓口があり、適切なアドバイスや支援を受けることができます。

ステップ5:家賃支払いの猶予交渉

家賃支払いの猶予を交渉することも検討しましょう。 ただし、内容証明郵便や専門家への相談を済ませた上で、交渉に臨むことが重要です。 滞納期間が長引くほど、状況は悪化するため、迅速な対応が必要です。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、以下のメリットがあります。

* 法的根拠に基づいた対応策の提案:賃貸借契約に基づいた権利義務を明確化し、適切な対応策を提案してもらえます。
* 交渉のサポート:オーナーや管理会社との交渉をサポートし、有利な条件で解決を目指せます。
* 法的措置の検討:必要に応じて、裁判などの法的措置を検討し、あなたの権利を守ります。

事例:同様の結露トラブルの解決事例

過去には、同様の結露トラブルで、裁判を経て賃貸人側が修繕費用を負担し、家賃減額が認められた事例もあります。 これらの事例は、あなたの状況を改善するための重要な参考資料となります。 弁護士や専門家への相談を通じて、類似事例の情報を収集しましょう。

まとめ:迅速な行動が重要

今回のケースは、賃貸人の責任が大きいと考えられます。 証拠をしっかり確保し、専門家に相談しながら、迅速に対応することで、状況を改善できる可能性が高いです。 放置すればするほど、状況が悪化し、解決が難しくなるため、早めの行動を心がけてください。

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