築30年賃貸マンションのキッチンを明るくする方法

キッチンを明るい雰囲気にするにはどうしたら良いでしょうか? 築30年弱の1Kの賃貸マンションです。キッチンは3畳。 照明は、むき出しの蛍光灯で20Wのものが1本ついており、交換できません。(こんな感じのです→http://www.denzaido.com/item_images/00000005536.jpg) 蛍光管を交換(昼白色)して少しは明るくなったのですが、なんというか、古っぽい暗いイメージなんです…。 古い物件ですが、壁紙等は張り替えてあるため、内装は綺麗です。 床は、白っぽい木目柄のクッションフロアを敷いています。 また、ロフトベッドの下も暗いな、と思って、スリムタイプの20W相当の蛍光灯を2本(普通のと電球色と)を つけてみたのですが、明るくなるのに、何故かさみしい雰囲気で…。 社内でぽつんと一人デスクのライトをつけて残業しているような、 昭和の小さな部屋に一つある裸電球みたいな、 明るさ(ルクス?)は確実にUPしてるハズなのに、明るい雰囲気になりません…。 何かポイントを外しているのではないかと思うのですが…。 何か原因として思い当たることがあればアドバイスください!(怪談は苦手なので、霊が居る系の話はご遠慮下さい。すみません。 過去ログ見ていたらたまにあったので;;)補足回答ありがとうございます。 蛍光灯は東芝のメロウZロングライフ(FL20SS-ENC/18LLN)で700円位だったと思います。 部屋のは円形で32Wと40Wのペアなので、暗くて不自由という事はないのですが、ロフトベッドの下はどうしても影になってしまうので…。 暗さを生かすことも考えましたが、ムーディーな感じにならなくて、単に薄暗いという感じなんです…;; インテリアの本とか見ると、古くても、ビビットカラーとか無くても、オシャレで暗いイメージがないので、何故なのかなぁ…と。

明るさだけじゃない!キッチンを明るく見せるための5つのポイント

築30年の賃貸マンションのキッチンを明るく、そして居心地の良い空間に変えるには、照明の明るさだけでなく、空間全体の演出が重要です。単に明るさを増すだけでなく、空間の広がりや清潔感、そして温かみを演出することで、古く暗いイメージを払拭できます。

1. 照明の見直し:光の色温度と配置がカギ

現在、20Wの蛍光灯を交換されているとのことですが、昼白色の蛍光灯は、やや青みがかった色味で、キッチンには少し冷たい印象を与えてしまう可能性があります。温かみのある光で、空間を明るく、そして居心地の良い雰囲気にしましょう。

* 電球色を選ぶ: 昼白色よりも黄色みを帯びた電球色の蛍光灯やLED電球に交換することで、より温かみのある空間を演出できます。ただし、交換できないとのことなので、次の方法を試みましょう。
* 間接照明を取り入れる: 既存の蛍光灯に加え、棚下照明吊り下げ式の照明などを追加することで、光を拡散させ、陰影を減らすことができます。LEDテープライトなどを活用すれば、手軽に間接照明を追加できます。
* 反射材を活用: キッチン背面の壁に、光を反射する素材(例えば、白いタイルシート鏡面仕上げのシート)を貼ることで、より明るく、広く感じさせることができます。

2. 壁や床の色と素材で明るさを演出

白っぽい木目柄のクッションフロアは、明るさを保つのに役立っていますが、壁の色も明るさを左右します。もし、壁の色が暗めであれば、明るい色の壁紙を貼ることを検討してみましょう。賃貸の場合、剥がせる壁紙を使用すれば、簡単に雰囲気を変えることができます。

* 明るい色の食器や調理器具: 白い食器や調理器具は、光を反射し、キッチンを明るく見せます。また、黄色やオレンジなどの明るい色のアイテムを取り入れることで、より活気のある空間を演出できます。

3. 収納の見直し:すっきりとした空間が明るさを生む

キッチンが狭く、物が散らかって見えると、暗く、狭く感じてしまいます。収納を見直し、必要なものだけを整理整頓しましょう。

* 吊り戸棚の活用: 吊り戸棚を有効活用し、普段使わないものは収納しましょう。
* 透明な収納ケース: 中身が見える収納ケースを使用することで、どこに何があるか分かりやすく、見た目もすっきりします。

4. 植物やグリーンを取り入れる:自然の光と生命力をプラス

小さな観葉植物を置くことで、自然の光を取り入れ、生命力を感じさせる空間を演出できます。窓辺に置くことで、自然光を最大限に活かすことができます。

* ハーブなどの香りの良い植物: ハーブなどの香りの良い植物を置くことで、リラックス効果も期待できます。

5. アクセントカラーで個性を演出

全体を明るくした上で、黄色やオレンジなどのアクセントカラーを取り入れることで、より明るく、そして個性的なキッチンに仕上げることができます。例えば、キッチンのクロスやカーテン、食器などに、これらの色を取り入れてみましょう。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から、さらに具体的なアドバイスをさせていただきます。

まず、照明器具の交換ができないという制約があるため、既存の蛍光灯を最大限に活かす工夫が重要です。

* 蛍光灯カバーの交換: 蛍光灯カバーを、乳白色のものに交換することで、光が柔らかく拡散され、より温かみのある空間を演出できます。
* 鏡面素材の活用: 壁や天井に鏡面素材を取り入れることで、光を反射させ、空間を明るく見せる効果があります。ただし、賃貸の場合、壁に直接貼ることは難しいので、鏡面仕上げの収納棚などを活用することをお勧めします。

また、空間の広がりを感じさせるために、視覚的な工夫も大切です。

* 壁面収納: 壁面収納を活用することで、収納スペースを増やし、キッチンをすっきりとした印象にできます。
* 透明感のある素材: ガラスやアクリルなどの透明感のある素材を取り入れることで、空間の広がりを感じさせることができます。

これらの点を踏まえ、ご自身のキッチンに合った方法を試してみてください。

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