築30年以上の中古一軒家、リフォームか引っ越しかの悩み

家に居るだけでストレスです。金銭事情から安い中古一軒家を買いましたが、リビングは無く台所は6畳で一階和室6畳二間が主人の部屋で、今はもう亡くなったおじいちゃん(足が不自由だった)の為に主人の部屋の、押入れをトイレにリフォームして、一階にトイレが2つある状態です。2階も洋室二間で子供と私の部屋です。今は子供が6年生で私と一緒に寝てますが、将来男の子なので自分の部屋で寝るようになったら、子供の部屋には勉強机がありベットが欲しいと言ってますが、2階も二間6畳なんで狭くて掃除など不便です。築30年以上前の家なので壁は薄いし、隣に音がまる聞こえなので、飼ってる犬が吠えたり長時間の外出で犬が遠吠えしてたりで、隣の奥さん(暇人)が家の様子を聞き耳立てて聞いてるみたいです。来年の4月でリフォームローンが終わります。あとは駐車場が狭いので自転車置き場にして、近くの畑に月三千円で駐車場借りてます。家が狭いので捨てる物は家具など処分しました。壁が薄く夏は暑くて冬は寒いです。思い切って引っ越した方がいいですかね?パソコンも2階だしテレビも2階です。朝子供がテレビ見たいからぎりぎりまで2階に居て、「ご飯できたよ!!」って呼んで、またそれから支度なのでケンカになります。ベランダも段差がひどく膝が痛いので室内干しです。2階にトイレが無いのでリフォームしようとしましたが、80万かかるそうです。このままリフォームなどをしないで引っ越した方がいいですよね?宜しくお願いします。

現在の住まいの問題点とストレスの原因

ご質問の内容を整理すると、現在の住まいにおける以下の問題点がストレスの原因となっていることがわかります。

  • 空間の狭さ:リビングがなく、各部屋が狭く、収納スペースも不足している。
  • 動線の悪さ:2階にトイレがなく、子供部屋へのアクセスも不便。朝、子供の起床と朝食の準備でトラブルが発生。
  • 老朽化:築30年以上経過しており、断熱性能が悪く、夏暑く冬寒い。壁が薄く、隣家の音が聞こえる。
  • プライバシーの侵害:隣家の様子を窺われていると感じている。
  • 駐車場問題:駐車場が狭く、畑を借りている。

これらの問題が積み重なり、住まいに対するストレスが大きくなっている状況だと推察します。

リフォームと引っ越しの比較検討

リフォームと引っ越し、どちらが良いか迷うのは当然です。それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の状況に最適な選択をしましょう。

リフォームのメリット・デメリット

メリット:

* 現在の住環境に愛着がある場合、住み慣れた場所で生活を続けられる。
* 引っ越しに伴う費用や手間を削減できる。
* 自分たちの好みに合わせた空間を創り出せる。

デメリット:

* 費用が高額になる可能性がある(今回のトイレリフォームで80万円の見積もり)。
* 工事期間中は生活に支障をきたす可能性がある。
* 全ての問題が解決するとは限らない。根本的な間取りの問題は解決できない場合もある。

引っ越しのメリット・デメリット

メリット:

* 広くて快適な住環境が得られる可能性が高い。
* 新しい生活の始まりとして、気分転換になる。
* 断熱性や防音性など、住宅性能が向上する可能性が高い。
* プライバシーを守れる環境が得られる可能性が高い。

デメリット:

* 引っ越し費用、仲介手数料、敷金礼金など、多額の費用が必要になる。
* 新しい住環境への適応が必要となる。
* 今までのコミュニティとの別れが必要になる。

具体的な解決策の提案

現状を踏まえ、いくつかの解決策を提案します。

1.リフォームによる部分的な改善

リフォームローンが終了する来年4月以降、段階的にリフォームを行うことを検討しましょう。

  • 優先順位の高いリフォーム:まず、2階へのトイレ設置を検討しましょう。80万円という費用は高額ですが、生活の質を大きく向上させる効果が期待できます。他のリフォームと同時に行うことで、工事費用を抑えられる可能性もあります。
  • 断熱リフォーム:窓の断熱性能を高める、壁や屋根の断熱材を追加するなどのリフォームで、夏暑く冬寒い状況を改善できます。費用を抑えるために、DIYでできる部分も検討してみましょう。
  • 防音対策:壁や窓に防音材を追加することで、隣家の音を軽減できます。効果的な防音材の選び方や施工方法を専門家に相談しましょう。

2.引っ越しによる環境改善

現在のストレスが解消できないと判断する場合は、引っ越しを検討しましょう。

  • 予算設定:引っ越し費用や新しい住まいの購入費用、仲介手数料などを含めた予算を立てましょう。
  • 物件探し:希望する条件(広さ、立地、築年数など)を明確にして、不動産会社に相談しましょう。理想的な物件を見つけるには、時間をかけることが重要です。
  • 生活スタイルの見直し:引っ越しを機に、生活スタイルを見直すチャンスと捉えましょう。本当に必要なものだけを厳選し、ミニマリスト的な生活を心がけることで、空間の狭さに対するストレスを軽減できます。

3.専門家の相談

建築士やインテリアコーディネーターなどの専門家に相談することで、最適なリフォームプランや引っ越し先の選定、収納方法などのアドバイスを受けることができます。

まとめ:ご自身の状況と優先順位を明確に

リフォームか引っ越しかの決断は、ご自身の状況や優先順位を明確にすることが大切です。費用、時間、そして精神的な負担を考慮し、じっくりと検討してください。 どちらを選択しても、快適な生活空間を手に入れることができれば、ストレス軽減に繋がります。 焦らず、専門家の意見も参考にしながら、最適な選択をしてください。

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