築30年マンションの床リフォーム!6畳部屋のカーペットからフローリングへの張り替え方法

床の張り替え 自分の部屋(6畳)の床をカーペットからフローリングに張り替えようと思っています。賃貸住宅ではありません。カーペットは20年間張り替えてなく 先日、すみの方をペンチでつまんで少し剥がしてみたらコンクリの上に板が置いてあり その上に今の床のカーペットが置いてある(貼ってある?)様子でした。今のところ構想としては ホームセンターなどに売っている簡易的なフローリングを予定しています。家庭用お風呂のフタのように丸めて筒状にして売っているものです。 あまりフローリングの種類について調べてないので これでいけるならこれでいこうという感じなのですが貼り方がわかりません。貼る場所はカーペットの下にある板の上が良いか それとも板を取っ払ってコンクリの上に直にした方が良いのか それと、フローリングは置くだけで良いのか、それともなにか特殊な接着剤がいるのかが知りたいです。昔、姉の部屋の床をフローリングにした際は 業者さんにお願いしたのですが、 コンクリの上に直に板を貼っていき、 その板もテトリスのブロックのような板で、隅から敷き詰めていました。板の種類としてどちらが良いのかも気になります。たくさん質問してしまって申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。補足 うちは築年数30年のSRCマンションの9階です。すみません、ちゃんと改めて見直してみたら部屋の床に、部屋のカタチに沿って四角く板(ベニアではない気がします)が釘でうちこんでありました。板の囲いの中にはやわらかい素材のものがおそらく接着されていて、カーペットも接着されていました。姉の部屋の床の板材は、裏側に直接スポンジのような防音材がついておりました。

6畳の部屋の床リフォーム:カーペットからフローリングへの張り替え

築30年のSRCマンション9階、6畳の部屋の床リフォームについてご質問いただきました。20年間張り替えずに使用してきたカーペットを、簡易的なロール状フローリングに張り替えたいとのこと。既存の床下地がどのような状態か、適切なフローリングの種類や施工方法、接着剤の必要性など、様々な疑問をお持ちのようです。一つずつ丁寧に解説していきます。

既存床の状態確認と下地処理

まず、現状の床下地を正確に把握することが重要です。ご質問によると、コンクリートの上に板が釘で固定され、その上にカーペットが貼られているようです。この板は合板の可能性が高いですが、ベニア板ではないとのことですので、厚さや材質を確認しましょう。

  • 既存の板の強度を確認:板に反りや腐食がないか、しっかりとした固定状態かを確認します。もし、不安定な部分があれば、補修が必要です。軽く叩いてみて、音がおかしい場合は交換を検討しましょう。
  • 下地の清掃:既存のカーペットと接着剤を完全に除去します。ヘラやスクレーパーを使用し、丁寧に剥がしていきます。残った接着剤は、専用の剥離剤を使用すると効果的です。清掃後は、しっかりと乾燥させましょう。
  • 下地調整:コンクリートや合板の表面に凹凸があれば、パテなどで平らに整えます。これにより、新しいフローリングの仕上がりが美しくなります。

もし、既存の合板が劣化していたり、不安定な場合は、コンクリート直貼りを検討することもできます。この場合、下地処理として、コンクリートプライマーを塗布することで、接着性を高めることができます。

フローリングの種類と選び方

ホームセンターで販売されているロール状のフローリングは、DIYに適した手軽な製品です。しかし、耐久性やデザイン性では、本格的なフローリング材に劣る場合があります。

  • ロール状フローリングのメリット:手軽に施工できる、価格が安い、軽量で扱いやすい
  • ロール状フローリングのデメリット:耐久性が低い、傷つきやすい、デザインのバリエーションが少ない

長期間の使用を考慮するなら、より耐久性のあるフローリング材を選ぶことをおすすめします。例えば、シートタイプのフローリングや、DIYでも施工可能なクリック式フローリングなどがあります。これらの製品は、ロール状のものよりも耐久性が高く、デザイン性も豊富です。

施工方法と接着剤について

ロール状フローリングの施工方法は、製品によって異なりますが、一般的には以下の手順となります。

  • 下地への貼り付け:既存の板の上、もしくはコンクリート直貼りの場合、両面テープや専用の接着剤を使用します。ロール状フローリングは、置くだけでは固定できません。必ず接着剤を使用しましょう。
  • カット:部屋のサイズに合わせて、カッターなどでカットします。正確に測ってカットすることで、仕上がりが美しくなります。
  • 貼り付け:端から順に、ゆっくりと貼り付けていきます。空気を入れないように、ヘラなどで圧着しながら貼ると綺麗に仕上がります。
  • 仕上げ:余分な部分をカットし、綺麗に仕上げます。

接着剤は、使用するフローリング材の種類に合ったものを選びましょう。ホームセンターの店員に相談すれば、適切な接着剤を選んでくれます。

専門家への相談も検討

DIYに自信がない場合、または高耐久性・高品質な仕上がりを求める場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。業者であれば、適切な下地処理、フローリング材の選定、施工までを一貫して行うことができます。費用はかかりますが、仕上がりの美しさや耐久性、そして安心感を得ることができます。

まとめ

6畳の部屋の床リフォームは、DIYでも可能ですが、既存の床下地や使用するフローリング材の種類、そして自身のDIYスキルを考慮して、最適な方法を選択することが重要です。

  • 既存の床下地の状態をしっかり確認する
  • フローリング材の種類と特性を理解する
  • 適切な接着剤を使用する
  • 必要に応じて専門業者に依頼する

今回のリフォームが成功することを願っています。

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