築30年マンションのリフォーム:シェアルーム&2世帯住宅化への道

マンションのリフォーム、シェアルームか2世帯のようにできれば理想です。大阪市北区の築30年くらいのマンションです。当時の流行だったのか、台所が見えないように、細長く奥行きになっているタイプです。当時は、作業場が見えなくて良い考えだと思ったのでしょうが、窓もなく空気も通らないため、現在は奥に行くほどカビています。詳しい図面がありませんが、3LDK、バリアフリーではない、廊下、洗面、お風呂、トイレ、玄関、ベランダと、全部段があります。現在祖父は他界し、90歳の祖母が1人で暮らしてしていますが、なかなか大変です。3年ほど前に、お風呂とトイレだけはリフォームしたので、そこだけはマシです。今後、誰かが気兼ねなく泊まっていけるような構造にしたいと考えています。どこに相談したら良いか、良いリフォーム業者の情報などがあればよろしくお願いします。現在は玄関を上がってまず廊下、突き当たると洋風のガラスのドアがあり、あけるとリビングダイニングですが、驚くほどの段差で、クッションなどで階段を作っています。雑然としていて、テレビがあって、なんとなくおきている時間は祖母はそこに正座してテレビを見ています。他に3部屋ありますが、リビングを突っ切って奥と、リビングの右の部屋、リビングの右の部屋の更に奥です。大阪市内ですから、親戚が交代でちょこちょこ様子みるとか、東京にいる親戚が1泊するとか、そんなのでも良いと思うのです。今の状況でしたらリビングに祖母がいて他の部屋に行きにくいですし他の部屋もふすまで仕切られていて、隙間もあってプライベートはありません。また、キッチンが悪く、ほとんどキッチンシンク全体の裏が腐っており、お湯が出るガス装置も古く壊れていて、細長く暗くて全体カビているので料理ができません。これを、キッチンを衛生的にし、使い勝手をよくして、車椅子で料理もできる、対面型などにする、ビジネスマンの従兄弟やおじさんが来ても泊まりやすいようなきちんとドアの閉まる部屋を作り、収納も作り、とそのようにしたいのです。リフォーム詳しい方、どのような業者や見積もりの取り方がおすすめでしょうか。ビフォーアフターに出そうかとも思いましたが早急に考えて生きたいです。予算なども出して生きたいです。国の何か補助などもあれば、よろしくお願いします。

現状把握とリフォーム目標の明確化

まず、現状を整理し、リフォームの具体的な目標を設定しましょう。ご質問からは、以下の課題が見えてきます。

* 老朽化とバリアフリー化の不足:築30年のマンションは老朽化が進み、バリアフリー設計ではないため、90歳の祖母にとって生活が困難になっている。
* キッチン環境の悪化:カビや老朽化により、キッチンが使いにくい状態。
* 来客対応の不便さ:親戚などが泊まりにくい間取りになっている。
* プライバシーの確保:現在の間取りでは、家族のプライバシーが確保されていない。

リフォームの目標としては、以下の点が挙げられます。

* バリアフリー化:段差解消、車椅子対応の設計など。
* キッチンの改修:衛生的な対面キッチンへの変更。
* シェアルーム・2世帯住宅化:来客が泊まりやすく、祖母とゲストが快適に過ごせる空間の確保。
* 収納スペースの増加:整理整頓しやすい環境を作る。

リフォーム業者選びと見積もり取得

リフォーム業者を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

1. 複数の業者に相談する

少なくとも3社以上の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。それぞれの業者の提案内容、価格、対応などを比較することで、最適な業者を選ぶことができます。

2. 専門性と実績を確認する

高齢者向けリフォームやバリアフリーリフォームに実績のある業者を選ぶことが大切です。ホームページや口コミサイトなどで、業者の評判や実績を確認しましょう。

3. 資格や保証を確認する

リフォーム業者には、建設業許可や建築士などの資格が必要です。また、工事内容に対する保証もしっかりと確認しましょう。

4. 見積もりの内容を丁寧に確認する

見積もり書には、工事内容、材料費、人件費などが詳細に記載されている必要があります。不明な点があれば、業者に丁寧に質問し、納得いくまで説明を受けましょう。

5. 契約前に確認事項

* 契約内容をよく理解しているか
* 支払方法、支払い時期
* 工事期間
* 工事中の生活への影響
* 完成後のアフターサービス

具体的なリフォームプラン例

現状の図面がないため、具体的なプランは提示できませんが、いくつかの可能性を検討してみましょう。

プランA:リビングの一部を改修し、ゲストルームを確保

リビングの一部を仕切って、ゲストルームを作るプランです。バリアフリー化を考慮し、段差を解消し、車椅子でも移動しやすいように設計します。既存の3部屋のうち1部屋を祖母の寝室、もう1部屋を収納スペースとして活用できます。

プランB:既存の部屋を改修し、ゲストルームと祖母専用の空間を確保

既存の部屋をリフォームし、ゲストルームと祖母専用の空間を確保するプランです。プライバシーを確保しつつ、必要に応じて祖母をサポートできるよう、間取りを工夫します。

プランC:キッチンとリビングを一体化し、対面キッチンを設置

キッチンをリビングと一体化し、対面キッチンを設置することで、明るくて開放的な空間を作ることができます。祖母が車椅子で料理しやすいように、高さや動線を工夫します。

補助金制度の活用

高齢者向けリフォームには、国や地方自治体から補助金が支給される場合があります。

* 住宅改修費用の助成:介護保険制度を利用して、住宅改修費用の助成を受けることができます。
* バリアフリー化のための補助金:各自治体で、バリアフリー化のための補助金制度があります。

お住まいの大阪市北区の役所や、介護保険事業所などに問い合わせて、利用可能な補助金制度を確認しましょう。

予算について

リフォーム費用は、工事内容や規模によって大きく異なります。上記のプラン例では、数百万から数千万円の費用がかかる可能性があります。補助金制度を活用したり、費用を抑える工夫をすることで、予算に合わせてリフォームを進めることができます。

専門家の相談

リフォームに関する専門家への相談も有効です。

* 建築士:間取りや設計に関する相談
* インテリアコーディネーター:デザインや素材選びに関する相談
* 介護福祉士:高齢者にとって使いやすい空間づくりの相談

これらの専門家と相談することで、より快適で安全な住空間を実現できます。

まとめ

築30年のマンションのリフォームは、老朽化対策、バリアフリー化、そしてシェアルーム化という複数の課題を同時に解決する必要があるため、綿密な計画と専門家のアドバイスが不可欠です。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討しながら、最適なプランを選んでください。補助金制度の活用も検討し、予算とニーズに合ったリフォームを実現しましょう。 ビフォーアフターの写真を記録に残すことは、今後のリフォームの参考にもなるのでおすすめです。

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