築30年アパートの床リフォーム!カビ対策も万全な6~7畳のフローリング化

質問お願いします。現在、築30年くらいのアパートに住んでいるのですが、部屋の床が昔の?台所みたいな柄のタイルの様な感じなので、今風のフローリングみたいにしたいのですが何か良い方法はありますか?二歳と六ヶ月の子供が居るのでカビとかの心配もあります。6~7畳くらいなので敷き詰める方が理想です。よろしくお願いします。

築30年アパートの床リフォーム:フローリング化への道

築30年アパートの古くなったタイル床を、小さなお子さんにも安心なフローリングにリフォームしたい、というご要望ですね。6~7畳という面積であれば、いくつかの方法で実現可能です。カビ対策も重要なポイントですので、それぞれの方法のメリット・デメリット、そしてカビ対策についても詳しく解説していきます。

リフォーム方法1:フローリングシートのDIY

最も手軽で費用を抑えられる方法が、フローリングシートをDIYすることです。ホームセンターなどで様々なデザイン・素材のシートが販売されており、比較的簡単に施工できます。

メリット

* 費用が安い: 専門業者に依頼するよりも大幅にコストを抑えられます。
* DIY可能: ある程度のDIYスキルがあれば、自分で施工できます。
* 短時間で完了: 専門業者に依頼するよりも工期が短縮できます。
* 種類が豊富: 木目調、石目調など様々なデザインから選べます。

デメリット

* 耐久性が低い: 長期的な使用には向いていない可能性があります。
* 剥がれやすい: 下地処理が不十分だと剥がれやすくなります。
* 完全な防カビ効果は期待できない: シートの下に湿気がこもりやすい可能性があります。

カビ対策

* 施工前に、しっかりと下地処理を行うことが重要です。既存のタイルを清掃し、脱脂作業を行い、乾燥させてからシートを貼ることで、カビの発生リスクを軽減できます。
* 防カビ効果のある接着剤を使用することも効果的です。
* 定期的に床下の換気をし、湿気を溜めないようにすることも大切です。

リフォーム方法2:クッションフロア

フローリングシートと同様にDIY可能な方法として、クッションフロアがあります。厚みがあり、クッション性が高いのが特徴です。小さなお子さんにとって、転倒時の衝撃を軽減できるメリットがあります。

メリット

* クッション性が高い: 子供が転倒しても安心です。
* 防音効果がある: ある程度の防音効果も期待できます。
* 比較的安価: フローリングシートと比較しても価格差は大きくありません。

デメリット

* 耐久性はフローリングシートとほぼ同等: 長期的な使用には向いていない可能性があります。
* デザインの選択肢が少ない: フローリングシートに比べてデザインのバリエーションは少ないです。

カビ対策

フローリングシートと同様に、下地処理と防カビ効果のある接着剤を使用することが重要です。また、クッションフロア自体にも防カビ加工が施されている製品もありますので、選ぶ際には確認しましょう。

リフォーム方法3:専門業者への依頼

最も費用はかかりますが、最も確実で長持ちする方法は、専門業者にリフォームを依頼することです。既存のタイルを撤去し、新しいフローリングを施工してもらいます。

メリット

* 耐久性が高い: 長期的に使用できます。
* 仕上がりが綺麗: プロの仕上がりなので、見た目も美しくなります。
* 完全な防カビ対策が可能: 床下換気など、適切な対策を施してもらうことができます。

デメリット

* 費用が高い: DIYに比べて費用が大幅に高くなります。
* 工期が長い: 施工には数日かかる場合があります。

カビ対策

専門業者であれば、床下の湿気対策や防湿シートの施工など、カビ対策をしっかりと行ってくれます。施工前に相談し、希望を伝えましょう。

小さなお子さんを持つ家庭でのフローリング選びのポイント

小さなお子さんを持つ家庭では、安全性と清掃のしやすさが重要です。

  • 素材:傷つきにくく、汚れが落としやすい素材を選びましょう。例えば、耐水性のあるフローリング表面が硬い素材がおすすめです。
  • 色:汚れが目立ちにくい濃いめの色を選ぶのも良いでしょう。ブラウン系は汚れが目立ちにくく、落ち着いた雰囲気になります。
  • 滑りにくい素材:小さなお子さんにとって、滑りにくい素材は安全面で重要です。エンボス加工が施されているものなどを選びましょう。

専門家(インテリアコーディネーター)の意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、築30年のアパートのリフォームは、単に床材を変えるだけでなく、全体のバランスを考えることが大切です。例えば、床材の色と壁の色、家具の色との調和を考慮することで、より快適で美しい空間を作ることができます。今回のケースでは、お子様がいることから、安全で清潔感のある空間づくりが重要です。床材を選ぶ際には、素材の耐久性やメンテナンスのしやすさだけでなく、デザイン性にも配慮し、家族みんなが心地よく過ごせる空間をデザインすることをお勧めします。

まとめ

6~7畳の床リフォームは、DIYでも専門業者への依頼でも可能です。費用や工期、仕上がりなどを考慮し、ご自身の状況に最適な方法を選択しましょう。小さなお子さんを持つ家庭では、安全面や清掃のしやすさを重視した素材選びが重要です。専門家への相談も有効です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)