壁に穴をあける、もしくは壁を取り払うリフォームをされた方はいらっしゃいますか?
築3年目の建売戸建なんですが16畳LDKのなかに壁があり3畳の台所
になっています。キッチンは外に向いていて、料理をしている後ろに
リビングとの境の壁があり、もしその台所の壁を取り払えば
真四角のLDKになります。
今は台所で何か作っていて振り向いてもリビングの様子が見えません。
子供も増え、住んでみて初めてわかる不便さっていうのでしょうか・・。
その壁にカウンターっぽく穴をあけるだけでリビングが見えるようになるんですが。
壁の中にはすじかいはなく、取り除いても強度的に平気な壁だそうです。
念のため柱は残しておこうと考えていますが・・。
家を建てたメーカーさんに聞いたときには
「そうですよねえ、この壁、とっちゃいたいですよねえ~」ですって!
でもメーカーさんはリフォームはやってらっしゃらないそうで。
近々、見積もりをお願いしたいとおもっているのですが
業者選びで悩んでいます(最近いろいろ聞くので)
同じように少しだけのリフォームされた方がいらっしゃれば
いくらぐらいしたとか何でもいいので情報教えていただけませんか?補足うまく説明しにくいのですが、ちょうどこういった形のLDKです。
キッチンカウンターは外壁側に出ているので
カウンターを除いてフローリング部分だけでちょうど真四角になる形です。
http://www.ichiwa.jp/icw-plan/1-10.html
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LDK間仕切り壁撤去リフォーム:事例と費用
築3年目の建売住宅で、16畳LDK内の3畳キッチンを仕切る壁の撤去リフォームをご検討とのこと。お子様が増え、リビングの様子が見えない不便さを感じていらっしゃるんですね。まさに、住んでみて初めて気づく間取りの問題点です。ご参考までに、同様のリフォーム事例と費用相場についてご紹介します。
壁撤去リフォームの費用相場
壁撤去リフォームの費用は、撤去する壁の大きさ、構造、仕上げ材、追加工事の有無などによって大きく変動します。 今回のように、筋交いがない比較的簡単な壁の撤去であれば、50万円~100万円が目安でしょう。ただし、これはあくまでも概算です。
具体的な費用内訳は以下の通りです。
- 壁撤去費用:壁の材質、大きさによって変動。3畳程度の壁であれば、数万円~10万円程度。
- 開口部作成費用(穴あけ):カウンター状の開口部を作る場合、開口部の大きさ、仕上げ材によって費用が変わる。数万円~10万円程度。
- 仕上げ費用:クロス貼り替え、塗装、床材の補修など。広さや使用する材料によって費用が大きく変わる。数万円~数十万円程度。
- 電気・水道工事費用:コンセントや照明の移設、配管の変更が必要な場合。状況によって費用が変動。
- 廃材処分費用:撤去した壁の廃材処分費用。
- 設計・監理費用:業者によっては設計・監理費用が発生する可能性があります。
重要なのは、複数の業者に見積もりを依頼することです。相見積もりを取ることで、適正価格を把握し、業者選びの判断材料となります。
業者選びのポイント
リフォーム業者選びは慎重に行う必要があります。失敗しないためには、以下の点を考慮しましょう。
- 実績:過去に同様のリフォーム実績があるかを確認しましょう。ホームページや口コミサイトなどで確認できます。
- 対応力:相談内容を丁寧に聞いてくれ、的確なアドバイスをしてくれる業者を選びましょう。小さなリフォームでも真剣に対応してくれるかが重要です。
- 資格・経験:建築士などの資格を持つ業者や、豊富な経験を持つ業者を選ぶことが安心です。
- 保証:工事内容に保証が付いているかを確認しましょう。万が一の場合にも安心です。
- 口コミ:インターネット上の口コミサイトなどで、業者の評判を確認しましょう。
- 契約内容:契約書の内容をしっかりと確認し、不明な点は質問しましょう。追加費用が発生する可能性についても確認しておきましょう。
専門家の視点:構造上の注意点
壁の撤去は、構造上の問題に注意が必要です。筋交いがないとはいえ、壁には建物の強度を保つ役割があります。柱を残すというご計画は正しい判断です。しかし、専門業者に構造計算を依頼し、安全性を確認することが不可欠です。
また、壁を撤去することで、隣接する部屋への影響(例えば、音漏れ)も考慮する必要があります。必要に応じて、断熱材や防音材の追加工事も検討しましょう。
具体的なリフォームプラン例
ご希望の「カウンター状の穴あけ」と「壁撤去」の2つのプランを想定し、それぞれについて具体的な内容と費用を推測してみましょう。
プランA:カウンター状の穴あけ
壁の一部にカウンター状の開口部を作るプランです。リビングの様子が見えるようになり、圧迫感も軽減されます。費用は、開口部の大きさや仕上げ材によって変動しますが、50万円~70万円程度と推測されます。
プランB:壁撤去
壁を完全に撤去し、LDKを一体化するプランです。開放感あふれる空間になり、家族間のコミュニケーションも活発になります。費用は、プランAよりも高額になり、70万円~100万円程度と推測されます。ただし、電気配線や水道管の移設が必要な場合は、さらに費用がかかります。
まとめ:安心安全なリフォームを実現するために
LDK間仕切り壁の撤去リフォームは、住み心地を大きく改善する可能性を秘めています。しかし、安易な判断は危険です。必ず専門業者に相談し、構造上の安全性を確認した上で、最適なプランを選びましょう。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、費用対効果の高いリフォームを実現できます。