築3年半の注文住宅、ユニットバスの浴槽ひび割れと水漏れ問題!原因と対処法

築3年半。2階の浴槽がひび。水漏れで1階の部屋の電気の配線部分から水漏れ。 3才の娘がが主人と浴槽の掃除中にで転んで頭を打ち、浴槽にひびを入れました。 娘はたんこぶも出来ずに元気です。 その時はひびに気づかずお湯をはろうとしたそうです。 でも、変な音がしたので見てみると浴槽の下の方にひびが入って漏れている。 念のため下の部屋を見て見ると、真下の部屋の天井電機の配線部分から水漏れ。 シーリングライトに水が溜まっている状態でした。 建築会社に電話をして見てもらいました。 土曜日の夕方の出来事で、21時前に見に来ていただきました。 折り返しの電話は月曜以降になるそうです。 この場合少し調べたのですが、バスルームからの水漏れはあり得ない。 完全な施工業者のミス。 だと思うのですが、浴槽はどうなるのでしょうか。 たぶん水漏れの修理はしていただけると信じているのですが。 もし金銭請求をされた場合などどういった対応が宜しいでしょうか。補足説明不足ですみません。 戸建の注文住宅でユニットバスです。 浴槽にひびが入ったとしても、浴室の下の部屋に漏れるのがあり得ないので欠陥じゃなかと。 調べた感じはそうだったので。 ちなみに1階は息子の部屋になってます。 1階の天井が結構濡れてきてしまっています。 詳しくないのですが浴槽のみのひびで、そこまでなってしまう物でしょうか?

ユニットバスの浴槽ひび割れと下階への水漏れ:原因究明と対応

3歳のお子さんを浴槽で転倒させた際に浴槽にひびが入り、それが原因で下階へ水漏れが発生したとのこと。大変な状況ですね。まず、落ち着いて状況を整理し、適切な対応をしていきましょう。

1.水漏れの原因特定

ご指摘の通り、浴槽のひび割れだけで、下階天井の電気配線部分まで水が漏れるのは通常考えにくい状況です。これは、浴室の防水層に何らかの不備がある可能性が高いことを示唆しています。

考えられる原因としては以下の通りです。

  • 防水層の施工不良:ユニットバス設置時の防水処理が不十分であった可能性。これは、施工業者の責任が問われる可能性が高いです。
  • 排水経路の破損:浴槽下の排水経路に亀裂や破損があり、そこから漏水している可能性。
  • 下地材の劣化:経年劣化により、浴室床下の下地材が腐食し、防水層に影響を与えている可能性。
  • その他の隠れた欠陥:配管の接続不良など、目に見えない部分の欠陥。

これらの原因を特定するためには、専門家による詳細な調査が必要です。建築会社に依頼した調査で、原因が特定されることを期待しましょう。

2.建築会社への対応

既に建築会社に連絡し、現場調査も済んでいるとのこと。まずは、月曜以降の連絡を待ちましょう。その際、以下の点を明確に伝えましょう。

  • 損傷状況の詳細:浴槽のひび割れの状況、水漏れの範囲、1階天井の被害状況を写真や動画で記録し、提示しましょう。
  • 修理の要望:浴槽の修理、水漏れの修理、1階天井の補修を明確に伝えましょう。
  • 責任の所在:防水層の施工不良の可能性を指摘し、責任の所在を明確にするよう求めましょう。

3.金銭請求の可能性と対応

建築会社が、浴槽のひび割れが原因で発生した水漏れに対し、修理費用を請求してくる可能性は低いでしょう。なぜなら、防水層の施工不良が原因である可能性が高いからです。しかし、状況によっては、以下のような可能性も考えられます。

  • 過失割合の議論:もし、施工不良と同時に、お子さんの転倒による衝撃がひび割れを拡大させたという主張がされる可能性があります。この場合、過失割合の議論になる可能性があります。
  • 自己負担の要求:一部の修理費用を自己負担するよう求められる可能性もゼロではありません。

これらの場合、冷静に対処することが重要です。建築会社との話し合いの際には、以下の点を意識しましょう。

  • 証拠を提示:写真や動画、契約書などを準備し、客観的な証拠を提示しましょう。
  • 専門家の意見を聞く:必要であれば、建築士や弁護士に相談し、専門家の意見を参考にしましょう。
  • 記録を残す:全てのやり取りを記録に残し、証拠として保管しましょう。
  • 感情的にならない:冷静に、事実を基に主張しましょう。

4.具体的なアドバイス

* 現状維持:現状をできるだけ変えないようにしましょう。追加の被害を防ぐためにも、水漏れの拡大を防ぐ処置を建築会社に依頼しましょう。
* 記録の保持:写真、動画、メールのやり取りなど、全ての記録を大切に保管しましょう。
* 専門家への相談:弁護士や建築士などの専門家に相談することも検討しましょう。

インテリアへの影響と対策

今回の水漏れは、お子さんの部屋である1階に深刻な被害を与えています。天井の濡れは、カビや腐敗につながる可能性があり、健康被害にもつながる可能性があります。早急に修理することが重要です。

修理後、インテリアの修復が必要になる可能性があります。壁紙の張り替え、床の補修、家具の移動など、費用と時間が必要になるかもしれません。

この機会に、防水性の高い素材を使ったインテリアを選ぶことを検討してみてはいかがでしょうか。例えば、浴室の壁や床には、撥水性のあるタイルやシートを使用する、などです。

まとめ

今回の問題は、建築会社の責任が問われる可能性が高いですが、冷静に対処することが重要です。建築会社との話し合いをスムーズに進めるためにも、証拠をしっかり準備し、必要であれば専門家の意見を聞きましょう。そして、この機会に、より安全で快適な住まいを実現するためのインテリア選びを検討してみてはいかがでしょうか。

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