築3年アパートの異臭問題:ドブのような臭いへの対処法と大家さんとの交渉術

異臭に関してです。この度積和不動産管理のアパートに引っ越しました。築三年です。私が希望している入居日よりも一ヶ月ほど早い入居日を指定され入居しました。仲介不動産屋から鍵を受け取り部屋に入りました(契約は前の入居者が退去予定中にしたので部屋を実際に見るのはこれが最初です)。部屋に入るとどこからかドブのヘドロの様な臭いがしました。臭いの元を捜すと台所のシンクの下の収納からでした。収納の扉を開けると息をするのも苦しいほどの強烈な臭いがします。他の収納を全部チェックしましたが臭いの元はそこだけでした。すぐに積和に電話しましたが「水道を一ヶ月ほど止めていたせいだと思うので何週間かしたら臭いがなくなると思います。もし取れないなら電話下さい」と言われました。私は水漏れなどないし水自体も臭くないので前の入居者が収納に腐った物体を放置していたせいで収納に臭いがこびりついていると思ってます。はっきり言ってこんな臭いの部屋に住むことはできません。また後日積和に電話する予定ですが私どういう対応をするのがベストでしょうか。引っ越しの荷物もドブの臭いが付きそうで中止しています。こんな部屋に家賃を払うのも納得がいきません。よろしくお願いします。

築3年アパートからの悪臭:原因究明と解決策

新築から3年しか経っていないアパートで、ドブのような強烈な悪臭が発生しているのは、非常に深刻な問題です。特に、シンク下の収納から発生していることから、排水管の問題ではなく、前の入居者の残置物による可能性が高いと考えられます。大家さんの「水道が止っていたせい」という説明は、臭いの原因としては不十分です。水道が止まっていることで一時的に臭いが発生する可能性はありますが、ここまで強烈な臭いは説明できません。

臭いの原因を特定する

まず、臭いの原因を正確に特定することが重要です。大家さんの説明を鵜呑みにせず、以下の点をチェックしましょう。

  • シンク下収納の徹底的な清掃:収納内のあらゆるものを取り出し、徹底的に清掃します。腐敗した食品、ゴミ、排水溝の詰まりなどがないか確認しましょう。清掃後も臭いが残る場合は、専門業者に依頼する必要があります。
  • 排水管の点検:シンク下の排水管に詰まりや破損がないか確認します。異臭の原因が排水管にある可能性も考慮しましょう。必要であれば、専門業者に排水管の清掃や修理を依頼しましょう。
  • 壁や床の点検:臭いが収納から発生しているとはいえ、壁や床の内部に原因がある可能性も考えられます。目に見える異常がないか、慎重に確認しましょう。ひび割れや隙間などがあれば、そこから臭いが漏れている可能性があります。
  • 写真・動画の撮影:臭いの状況、収納内の様子、排水管の状態などを写真や動画で記録しておきましょう。証拠として、後々の交渉に役立ちます。

専門家への相談

自分で原因を特定できない場合、または解決できない場合は、専門家への相談が不可欠です。

  • 害虫駆除業者:ゴキブリやネズミなどの害虫の死骸が原因で臭いが発生している可能性があります。害虫駆除業者に相談し、調査・駆除を依頼しましょう。
  • 不動産管理会社:大家さんや不動産管理会社に、専門業者への調査依頼を強く求めるべきです。状況を説明し、写真や動画の証拠を提示することで、対応を促しましょう。
  • 建築士・設備業者:排水管や建物の構造に問題がある可能性がある場合は、建築士や設備業者に相談し、原因調査と修理を依頼しましょう。

大家さんとの交渉:具体的な対応策

大家さんとの交渉では、冷静かつ毅然とした態度で対応することが重要です。感情的な言葉遣いは避け、客観的な事実を伝えましょう。

交渉のポイント

  • 証拠を提示する:臭いの状況を写真や動画で記録し、大家さんに提示しましょう。臭いの強さや範囲を客観的に示すことで、対応を促すことができます。
  • 専門家への調査を依頼する:大家さんに専門業者への調査依頼を強く求めます。費用負担についても交渉しましょう。多くの場合、大家さんが費用を負担するのが一般的です。
  • 書面でのやり取り:電話だけでなく、メールや手紙でやり取りを行い、内容を記録に残しましょう。トラブルになった場合、証拠として役立ちます。
  • 契約書を確認する:契約書に、修繕義務に関する条項がないか確認しましょう。大家さんの対応が不十分な場合は、契約に基づいて対応を求めることができます。
  • 居住の継続または解約:臭いが解消されない場合、居住の継続または解約を検討しましょう。解約の場合は、違約金が発生する可能性があるため、契約書をよく確認し、大家さんと交渉する必要があります。
  • 消費者センターへの相談:大家さんの対応が不十分な場合は、消費者センターに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることができます。

具体的な交渉例

「○○不動産管理の山田様、先日は電話で相談させて頂きました。シンク下収納からの異臭について、再度ご連絡させて頂きました。写真(動画)の通り、ドブのような強烈な臭いがしており、生活に支障をきたしております。水道が止っていたからというご説明では、この臭いを説明できません。専門業者に調査を依頼し、原因究明と解決策を講じて頂きたいと考えております。費用負担についてもご相談させて頂きたいです。」

引っ越し準備と家賃の支払い

現状では、引っ越し準備を進めるのは難しいでしょう。臭いが解消されるまで、引っ越しを延期することをお勧めします。家賃の支払いについても、臭いの問題が解決するまで、支払いを保留するなどの対応を検討するのも一つの方法です。ただし、契約内容をよく確認し、大家さんと相談する必要があります。

まとめ:グレーインテリアで快適な空間を

今回のケースのように、引っ越し直後に深刻な問題が発生した場合は、冷静に対処することが重要です。証拠をしっかり残し、大家さんとの交渉をスムーズに進めることで、快適な住環境を取り戻すことができます。グレーのインテリアは、落ち着きがあり、どんなスタイルにも合わせやすい万能カラーです。今回の件が解決した後、グレーを基調としたインテリアで、心落ち着く空間を演出してみてはいかがでしょうか。

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