築26年RC造1R物件、コンクリート打ちっぱなしの内装の魅力と注意点

引越しを検討中です。物件を探していた所、気に入った物件を見つけました。築26年 6階建で1R 構造はRCで内装コンクリート剥き出し 元々は住宅用ではなく事務所で使われていたみたいです。外装はコンクリート打ちっ放しではなく、触った感じデコボコしており、塗装はありました。自分の部屋は草が覆っています。グリーンカーテン??風呂とトイレは別で洗面台が独立していおります。ベランダなし。後付けの為、キッチンの横に洗濯パンがあります。すべて綺麗で浴室乾燥付き 立地は大阪都心(梅田)に近く、電車3路線にすべて徒歩10分以内です。家賃は約4万円、敷金・礼金0円 近辺はなんでも揃っています。内装コンクリート打ちっぱなしは夏が暑く、冬は寒いと聞き、先日、気温30度近い日に物件を見学したところ まったく暑くなかったです。ちなみに窓は南側に付いており、日当たりは悪くにと思います。向かいに構想マンションが建っていますが、太陽は見えます。皆さんの意見や内装コンクリートの家に住んだことがある方のアドバイス等をお願い致します。それと、冬はやはり寒いですか??私は少し変わった?物件の方がいいと思っております。

魅力的な立地と個性的な空間:コンクリート打ちっぱなしの魅力

梅田近郊、3路線徒歩10分以内というアクセス抜群の立地、家賃4万円、敷金礼金0円という好条件の物件。さらに、コンクリート打ちっぱなしの個性的な内装は、他にはない魅力的な空間を演出します。築26年という歴史を感じさせる建物も、独特の雰囲気を醸し出し、あなただけの特別な空間を創り出す可能性を秘めています。 「少し変わった物件」をお探しの方にとって、まさに理想的な物件と言えるでしょう。

コンクリート打ちっぱなしのメリット・デメリット:快適な暮らしを実現するために

コンクリート打ちっぱなしの住空間は、独特の雰囲気とデザイン性を持ちますが、同時にメリットとデメリットを理解しておくことが重要です。

メリット

  • 高いデザイン性:コンクリートの質感を活かした、スタイリッシュでモダンな空間を演出できます。他の物件にはない個性的なインテリアを楽しむことができます。
  • 遮音性:コンクリートは遮音性に優れているため、外部の音を遮断し、静かな空間を保ちやすいです。近隣の騒音に悩まされる心配が軽減されます。
  • 耐久性:コンクリートは耐久性に優れており、長期間にわたって安心して住むことができます。適切なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を長く保てます。
  • メンテナンスの容易さ:適切な塗装が施されていれば、比較的メンテナンスが容易です。定期的な清掃や塗装のメンテナンスで、建物の美観を保ち続けることができます。

デメリット

  • 断熱性の低さ:コンクリートは断熱性に劣るため、夏は暑く、冬は寒くなりがちです。断熱対策をしっかり行う必要があります。
  • 湿気:コンクリートは湿気を吸いやすい性質があります。結露対策や換気をしっかり行うことで、カビやダニの発生を防ぎ、健康的な住環境を保つ必要があります。
  • デザインの制限:コンクリートの素材感に合う家具やインテリアを選ぶ必要があります。デザインの自由度が制限される可能性があります。

冬場の寒さ対策:快適な温度を保つための具体的な方法

物件見学時に気温30度近くだったにも関わらず暑くなかったとのことですが、冬場は寒さ対策が不可欠です。以下のような対策を講じることで、快適な室温を保つことができます。

断熱対策

  • 窓の断熱:カーテンやブラインド、断熱シートなどを活用して、窓からの熱の逃げを防ぎます。二重窓への交換も効果的です。特に南側の窓は、日射取得と熱損失のバランスを考慮した対策が必要です。
  • 壁の断熱:壁に断熱材を追加するリフォームを検討しましょう。費用はかかりますが、最も効果的な断熱対策となります。専門業者に相談し、最適な方法を選びましょう。
  • 床の断熱:床にも断熱材を敷くことで、足元の冷えを防ぎます。カーペットやラグなどを敷くだけでも効果があります。

暖房器具の選定

  • エアコン:効率の良い暖房機能を持つエアコンを選びましょう。暖房能力の高い機種を選ぶことが重要です。適切な設置場所も考慮しましょう。
  • 床暖房:床暖房は足元から暖めるため、部屋全体が暖かく感じられます。リフォームで導入することも可能です。
  • 暖房器具の補助:電気ストーブやヒーターなどを補助的に使用することで、効率的に暖房できます。安全面にも注意し、適切な機種を選びましょう。

湿気対策:カビやダニの発生を防ぐために

コンクリートは湿気を吸いやすいので、湿気対策も重要です。

  • 換気:こまめな換気を行い、室内の空気を入れ替えることで、湿気を排出します。窓を開けるだけでなく、換気扇も有効活用しましょう。
  • 除湿機:除湿機を使用することで、効率的に湿気を除去できます。特に梅雨時期や雨の日は、除湿機を積極的に活用しましょう。
  • 吸湿材:除湿剤や調湿剤などを活用することで、室内の湿気を吸収し、カビやダニの発生を防ぎます。

インテリアコーディネート:コンクリート打ちっぱなしを生かした空間づくり

コンクリート打ちっぱなしの空間は、インテリアコーディネート次第で、様々な表情を見せます。

グレーを基調とした空間

コンクリートのグレーを活かし、モノトーンで統一されたスタイリッシュな空間を演出できます。グレーの家具やインテリア小物を取り入れることで、洗練された雰囲気になります。

自然素材との組み合わせ

コンクリートの無機質な素材感と、木の温もりや植物の緑を組み合わせることで、バランスの良い空間を作ることができます。木製の家具やグリーンを取り入れることで、リラックスできる空間を演出できます。

アクセントカラーの活用

グレーをベースに、アクセントカラーとして黄色やオレンジなどの暖色系の色を取り入れることで、空間を明るく、活気のある雰囲気に演出できます。

専門家の意見:建築士の視点

建築士の視点から見ると、この物件は、リノベーションによってさらに魅力的な空間になる可能性を秘めています。断熱性能の向上、湿気対策、そして個性を活かしたインテリアコーディネートによって、快適で住みやすい空間を創り出すことができます。専門業者に相談し、最適なプランを検討することをお勧めします。

まとめ:個性と快適性を両立した暮らしを

コンクリート打ちっぱなしの物件は、独特の魅力と課題を併せ持ちます。しかし、適切な対策と工夫によって、快適で個性的な住空間を実現できます。この物件の立地条件や家賃を考えると、魅力的な選択肢と言えるでしょう。 冬場の寒さ対策や湿気対策をしっかり行い、あなただけの特別な空間をデザインしてください。

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