築25年木造住宅の2部屋を1部屋にリフォーム|費用と施工内容を徹底解説

木造築25年、2部屋を1部屋にリフォーム リフォームについて教えてください。 実家の洋室をリフォームしたいと考えています。ご存知の方、同じようにリフォームされた方、大体の金額がわかりましたら教えていただけたらと思います。 実家に6畳の洋室が2部屋隣同士であります。一部屋は自分が、もう一部屋は弟が使用していた部屋です。今は使用していないので、間の壁を無くして一つの12畳の部屋にリフォームしてあげようと考えています。できる限りお金がかからないように済ませたいので時間もありますし自分達でできることはしたいと思っています。 *場所→木造3階建て(1階が車庫)の3階部分 *広さ→形の同じ6畳×2、窓の形が違うくらい *内容→壁を無くし1部屋にしたい、部屋の扉は最悪ついたままで一つ使わない状態でもいい、クロスもフローリングも同じものですが、弟はタバコを吸っていたので恐らくクロスは黄ばみがひどいと思われます。取った壁の部分のクロスやフローリングは自分達で張れそうでしたら張ってみようと思います。 *照明の場所移動→シーリングライトが2か所になってしまうので、中心1か所に移動させたい やはり壁を取るだけでは耐震上問題あるのでしょうか?柱を間に立てたりしないと無理でしょうか? リフォーム会社に見積もりはしようと思うのですが、親にはまだ内緒なので大体の金額や、施工内容が分かればアドバイスください。よろしくお願いします!

築25年住宅のリフォーム:壁撤去と耐震性

築25年の木造住宅で、隣接する2部屋の壁を撤去して1部屋にするリフォームをご検討とのこと。DIYでできる部分とプロに依頼する部分を見極めることが、費用を抑えつつ安全なリフォームを行う鍵となります。

まず、壁撤去は耐震性に影響を与える可能性があるため、専門家への相談は必須です。壁が構造体の一部である場合、撤去すると建物の強度が低下し、耐震性が弱まる可能性があります。特に築25年と経過年数があるため、経年劣化も考慮しなければなりません。

壁撤去と耐震補強の必要性

壁の撤去によって耐震性が問題ないかを確認するために、構造計算を行う必要があります。これは、建築士や構造設計士などの専門家に依頼する必要があります。壁が耐力壁(建物の強度を保つために重要な壁)の一部である場合、撤去する代わりに新たな耐力壁を設置したり、補強工事が必要となる可能性が高いです。具体的には、柱や梁を追加したり、筋交い(斜めに木材や金属材を入れる補強材)を設置するなどの方法があります。

専門家への相談と見積もりの重要性

リフォーム会社に相談し、現地調査見積もりを依頼することを強くお勧めします。彼らは建物の構造を理解しており、安全で適切なリフォームプランを提案してくれます。耐震性に関する専門的な知識がないまま作業を進めると、後々大きな問題につながる可能性があります。

リフォーム費用とDIY可能な範囲

費用を抑えるためにDIYを検討されているとのことですが、安全性を確保しつつ、DIY可能な範囲とプロに依頼すべき範囲を明確にすることが重要です。

DIYで可能な作業

* クロス張替え:比較的容易な作業です。ただし、下地処理が重要で、下地処理を怠ると仕上がりが悪くなります。経験がない場合は、まずは小さな面積で練習することをお勧めします。
* フローリング張替え:クロス張替えよりも難易度が高いですが、DIYで挑戦する方もいます。しかし、下地処理やレベル調整が重要で、不適切な施工は床鳴りなどの原因となります。
* 照明器具の交換:比較的容易な作業です。ただし、電気工事の知識がない場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。

プロに依頼すべき作業

* 壁撤去と耐震補強:安全性を確保するために、専門業者に依頼することが必須です。
* 電気工事:照明の移動など、電気工事が必要な作業は専門業者に依頼しましょう。
* 仕上げ工事:クロスやフローリングの張替えなど、仕上がりの美しさや耐久性を求める場合は、プロに依頼する方が安心です。

リフォーム費用の大まかな見積もり

費用は、建物の構造、使用する材料、工事の規模によって大きく異なります。しかし、今回のリフォームの場合、大まかな費用は以下のようになります。

* 壁撤去と耐震補強:30万円~100万円以上(耐震補強の必要性や規模によって大きく変動します。)
* クロス張替え:10万円~30万円(部屋の広さ、使用するクロスによって変動します。)
* フローリング張替え:15万円~50万円(部屋の広さ、使用するフローリングによって変動します。)
* 照明器具の交換:2万円~5万円
* その他諸費用:5万円~10万円(廃材処理費用、設計費用など)

合計:52万円~200万円以上

これはあくまで大まかな見積もりであり、実際の費用はリフォーム会社の見積もりを参考に決定してください。

リフォームの流れと親への説明

親に内緒で進めているとのことですが、リフォーム計画がまとまり、見積もりが出たら、正直に説明することをお勧めします。

リフォームの流れ

1. リフォーム会社への相談と見積もり依頼:複数の会社に見積もりを依頼し、比較検討しましょう。
2. 設計図の作成:リフォーム会社と詳細な設計図を作成します。
3. 工事の開始:工事期間中は、近隣への配慮も必要です。
4. 工事の完了と引き渡し:完成後、きちんと確認を行いましょう。

親への説明

リフォームの必要性、費用、スケジュールなどを明確に説明することで、理解を得やすくなります。DIYで費用を抑える努力をしていることなども伝えましょう。

まとめ

築25年の木造住宅のリフォームは、耐震性などを考慮する必要があるため、専門家のアドバイスが不可欠です。DIYでできる部分とプロに依頼すべき部分を明確にし、安全で安心なリフォームを進めてください。費用を抑えるためには、複数の会社に見積もりを依頼し比較検討することが重要です。親への説明もスムーズに行い、安心してリフォームを進めましょう。

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