築25年実家のリフォーム、建て替え、それとも新築?低予算で最適な選択肢とは

はじめましてm(__)mさっそく質問ですが実家は鉄骨2階だて築25年なのですが新築のころからどうも手抜き工事じゃないかとおもう点がいくつかありました 。自宅前を大型車が通ると地震のようにゆれ る。出窓の境目から雨漏り、部屋やトイレの扉の歪み、風呂場。台所の水の逆流など当時高校生だった私が意見しても父は話を聞かず立派な仕上がりと満足していました。そろそろ父母も年をとり世代交代で私(バツイチ、長男現在寮のため別居、次男6年)がつぐ予定なのですが今のままでは住むのに躊躇してます。更に1階は郵便局になっており父は地域のため残したいと言っております。こんな状態の家ですがなるべく低予算でどうすればよいかお知恵をお貸しください。 ①実家を郵便局営業のままリフォームする ②全て壊し新築 ③手を着けず別土地(住宅地を所有済)に新築する か候補です。それ以外に良い案があれば 教えて下さい。乱文をお許しください

築25年の実家、リフォームすべきか建て替えか?問題点と解決策

築25年の実家で、雨漏り、扉の歪み、水の逆流など、居住に不安を感じる状態とのこと。さらに、大型車の通行による揺れも深刻な問題です。これは、建物の構造的な問題や、当初からの施工不良の可能性を示唆しています。郵便局を併設している点も、リフォーム計画を複雑にしています。 選択肢として、①郵便局営業のままリフォーム、②建て替え、③別土地への新築の3案がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。低予算で最適な方法を探るには、現状の建物の状態を正確に把握することが不可欠です。

現状把握と専門家への相談

まずは、建物の現状を正確に把握するために、専門家である建築士や住宅診断士に依頼して、建物診断を行うことを強くお勧めします。診断では、雨漏りの原因、扉の歪みの程度、配管の老朽化状況、構造的な問題点などを詳細に調査してもらいます。 診断結果に基づいて、修繕箇所の特定、必要な工事費用、工期の見積もりなどが明確になります。 特に、大型車の通行による揺れは、地盤沈下や基礎の不具合の可能性も考えられます。専門家の診断で原因を特定し、適切な対策を講じる必要があります。

選択肢①:郵便局営業のままリフォーム

郵便局を営業しながらのリフォームは、非常に難易度が高いです。工事期間中の郵便局の営業継続をどのように確保するのか、工事による騒音や振動が郵便局業務に影響を与えないようにどのように配慮するのか、綿密な計画が必要です。 また、工事範囲を限定し、部分的なリフォームにとどめる必要があるでしょう。 例えば、雨漏りの修理、扉の交換、水回り設備の修繕など、緊急性の高い箇所に絞り込むことで、費用を抑えることができます。 しかし、根本的な構造の問題や地盤の問題は解決できない可能性があります。

選択肢②:全て壊し新築

建て替えは、費用が高額になりますが、老朽化した建物を一新し、最新の耐震基準や省エネルギー基準を満たした住まいを手に入れることができます。 しかし、郵便局の営業継続の問題、解体費用、建築費用など、多額の費用が必要になります。 また、工事期間も長くなるため、仮住まいが必要になる可能性も考慮する必要があります。

選択肢③:別土地(住宅地を所有済)に新築

別土地に新築する場合は、既存の建物の問題を回避できます。 しかし、土地の所有にかかる費用、建築費用、引っ越し費用など、やはり高額な費用が必要になります。 既存の建物の解体費用は不要ですが、土地の造成費用などが発生する可能性があります。

低予算で最適な選択肢を選ぶためのポイント

予算を抑えるためには、以下の点を考慮する必要があります。

  • 優先順位をつける:全ての修繕を同時に行う必要はありません。雨漏りや水の逆流など、緊急性の高い箇所に優先的に予算を配分しましょう。
  • DIYを取り入れる:簡単な修繕作業は、ご自身で行うことで費用を抑えることができます。ただし、安全に配慮し、専門的な知識や技術が必要な作業はプロに依頼しましょう。
  • 補助金制度を活用する:耐震リフォームや省エネルギーリフォームなど、国や地方自治体から補助金が支給される場合があります。該当する制度がないか確認しましょう。
  • 複数の業者に見積もりを依頼する:複数の業者に見積もりを依頼することで、価格比較を行い、最適な業者を選ぶことができます。
  • 中古住宅の活用:既存住宅をリフォームするよりも、中古住宅を購入してリフォームする方が費用を抑えられる場合があります。

専門家の視点:構造的問題への対応

大型車の通行による揺れは、建物の基礎や地盤に問題がある可能性が高いです。 これは、リフォームや建て替えの際に、特に注意すべき点です。 地盤改良工事が必要になる場合もあります。 専門家の診断で、構造的な問題が判明した場合は、その修復に費用がかかることを考慮しなければなりません。

結論:段階的なアプローチと柔軟な計画

現状では、最適な選択肢を即断することは困難です。 まずは、専門家による建物診断を行い、建物の状態を正確に把握することが重要です。 診断結果に基づいて、緊急性の高い箇所の修繕を優先的に行い、段階的にリフォームを進めていくことをお勧めします。 郵便局の営業継続についても、郵便局側と十分に協議し、具体的な計画を立てましょう。 また、別土地への新築も選択肢として残しておき、状況に応じて柔軟に対応していくことが重要です。 長期的な視点で、費用対効果を考慮しながら、最適なプランを選択してください。

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