築24年アパートの黒アリ大量発生!駆除方法と大家さんとの対応

家の中に蟻が!! 鉄骨、築24年のアパート2DKに住んでいる夫婦と2歳の子供です。 約2週間ほど前に家の中に黒蟻が出てきました。 アリの巣コロリやアリメツを試してはみたのですが全く出てくる数は減ることなく1日に10匹以上、酷いときは30匹以上出ます。 先週の木曜日に管理会社に相談して大家さんに伝えてもらいました。 すぐにここのマンションの担当のリフォームの方が見に来てくれました。 「とりあえずシロアリ駆除の人に言わなあかんなー。」って言われそのまま1日連絡来ず。 さすがに毎日何十匹も出るしまだ2歳の子供もいるので早くどうにかしてほしいと思い、翌日管理会社に電話しました。 「まだ大家さんと業者さんと話し合ってるところなのでとりあえず、もうちょっと待ってください。」と言われ。 翌日の土曜日に何の連絡もなく、シロアリ駆除の業者さんがやってきました。 業者さんが言うには黒蟻は暖かい時期にたくさん出てくる、大抵の家は巣があったりしてそれを壊したりすれば来なくなるんだけどここの家はコンクリートなのにどこに巣ができるのか私も分からない。前に2回ほど下の2階の方が黒蟻が出てきた!って電話があって見に行ったけどその時も巣がどこにあるか分からなかったからシロアリの駆除できる薬剤と蟻のスプレーでどうにかしたけど今回もそうしますか?」 と言われました。 業者さんは「シロアリにはめっちゃ効く薬やけど黒蟻に効くかはわかりません。」と言ってました。 あと、業者さんは1階の方はまだ1度も中に入ったことがない。今住んでる方がいるのかも知らないのでもしかしたらそこに巣があるのかなーと言ってました。 実は1階の家は大家さんの親御さんが今まで使ってたのですが亡くなったみたいでまだ中の物とかも片づけられないままで月に1回掃除に来るらしいのです。 その掃除も本当に月1で来てるのかどうやら。。。 なので1階のもしかしたらどこかに蟻の巣があるのかもしれない!! それに地面と介しているのは1階だからより一層疑いが。 2階の方は毎年駆除しててもこの季節になると出ると言ってます。 さすがに前に電話した時にちょっときつく言ってあったので1階も見てほしいなんて大家さんには言えない。。。 出て行け!なんて言われたらと思うと。。。 でもまだ蟻は1日に出る数は前より減ったけど10匹は出ます。 引っ越しも考えたのですが諸事情で無理でした。 どうしたらいいでしょうか?

状況整理:築24年アパートでの黒アリ大量発生問題

2歳の子供がいるご家庭で、築24年の鉄骨造アパート2DKに黒アリが大量発生しているという深刻な状況です。市販の駆除剤も効果がなく、管理会社への連絡後も対応に遅れが見られ、ストレスが溜まっている状態だと推察します。さらに、1階住居の状況も不明瞭な点があり、アリの巣が1階にある可能性も示唆されています。引っ越しも困難な状況とのことですので、現状での解決策を探る必要があります。

黒アリ駆除:具体的な対策

まず、業者によるシロアリ駆除薬剤の使用は、黒アリへの効果が不確実であるため、優先順位は低いと考えられます。黒アリ駆除に特化した対策を講じるべきです。

1. アリの侵入経路の特定と遮断

黒アリは、小さな隙間から侵入します。以下の点を徹底的に確認し、侵入経路を遮断しましょう。

  • 窓枠、ドア枠の隙間:コーキング剤などで隙間を埋めます。
  • 排水口:排水口の網を交換し、定期的に清掃します。排水トラップにアリが入らないように工夫しましょう。
  • 壁の亀裂:小さな亀裂も見逃さず、パテなどで補修します。
  • 配管の隙間:配管と壁の間に隙間があれば、その部分に隙間テープなどを貼ります。
  • 電気コンセント、スイッチ周り:コンセントやスイッチの周囲もチェックし、隙間があれば対処しましょう。

2. プロの専門業者への依頼

市販の駆除剤が効かない場合は、専門の害虫駆除業者に依頼することを強くお勧めします。専門業者は、アリの巣の特定、適切な薬剤の使用、再発防止策まで含めた総合的な駆除を実施してくれます。費用はかかりますが、安心安全を確保するためには有効な手段です。

3. 室内環境の改善

アリは、餌となる食べこぼしや甘いもの、水に引き寄せられます。

  • 食べこぼしの徹底清掃:こまめな掃除を行い、食べこぼしやゴミを放置しないようにしましょう。
  • 食品の適切な保管:食品は密閉容器に入れて保管し、アリが近づけないようにします。
  • 水回りの乾燥:キッチンや浴室などの水回りは常に乾燥した状態を保ちます。

大家さんとのコミュニケーション:具体的な対応

大家さんとのコミュニケーションは、問題解決に不可欠です。

1. 状況を改めて丁寧に説明する

これまでの経緯を改めて、冷静に、そして具体的に説明しましょう。写真や動画でアリの状況を記録しておくと、説得力が増します。

2. 専門業者への依頼を提案する

「市販の駆除剤では効果がなく、専門業者に依頼したい」と明確に提案しましょう。費用負担についても、賃貸借契約書を確認し、大家さんの責任範囲を事前に確認しておきましょう。

3. 1階住居の状況について確認する

大家さんに1階住居の状況について、やんわりと確認してみましょう。「もしかしたら1階からアリが侵入している可能性があるため、確認していただけると助かります」といったニュアンスで伝えましょう。直接的な非難は避け、協力を求める姿勢を示すことが重要です。

4. 書面での記録を残す

電話でのやり取りだけでなく、メールや手紙で状況報告や要望を記録しておきましょう。これは、後々のトラブル防止に役立ちます。

専門家の視点:害虫駆除のプロからのアドバイス

害虫駆除の専門家によると、黒アリは、湿気のある場所や餌となるものを求めて家屋に侵入します。そのため、上記の対策に加え、以下の点も重要です。

* ベイト剤の使用:アリが巣に持ち帰り、巣全体を駆除できるベイト剤を使用するのも効果的です。ただし、子供やペットが触れない場所に設置する必要があります。
* 定期的な予防:アリの侵入を防ぐためには、定期的な清掃と、侵入経路のチェックが不可欠です。

まとめ:安心安全な住環境を取り戻すために

アリの大量発生は、生活の質を著しく低下させ、特に小さなお子さんを持つ家庭にとっては深刻な問題です。今回ご紹介した対策を参考に、まずはアリの侵入経路の遮断と室内環境の改善に取り組んでみましょう。それでも効果がない場合は、専門業者への依頼を検討し、大家さんとの連携もスムーズに進めることで、安心安全な住環境を取り戻せるよう努めましょう。

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