築20年鉄筋コンクリートアパート、角部屋2階と屋上付き3階の魅力と課題

こういう賃貸物件のこういう部屋に住んだ事ある人いませんか?もしくは、想像でもいいので意見ください。 三階建ての鉄筋コンクリートアパートで、端っこの角部屋が3階部分だけ部屋がなくて屋上みたいになっている。 なので2階の角部屋は上が屋上なので3階建てにもかかわらず最上階のよう。 だけど、3階の部屋の窓から2階角部屋の上(屋上部分)に出られる。 私はこういう物件は初めて見たのですが、 ロードヒーティングなどしていない築20年くらいのコンクリートアパートなので、 2階に住んだら真上がコンクリートの屋上なので暑いですか? あと、普通の賃貸アパートやマンションでベランダが狭くてもBBQをしたり燻製をしたりしてる人がいるそうなので、 3階にどんな人が住んでいるかはわかりませんが、 運が悪かったら夜や休日などに窓から屋上に出てBBQや花火したり ビアガーデンごっこしたり、ガーデニングしてる人が住んでるかもしれないですよね・・・? 実際私が3階に住んでいたとしたら、寝苦しい夏の夜などは窓から2階の真上の屋上部分に出て月でも見ながら虫の声を聞きながら夜風に当たりたいという衝動にかられると思います。 学校の屋上みたいにコンクリートの屋上なので、3階の人が窓から屋上に出るならば当然靴も履くだろうから、もしかしたら普通の3階建ての2階に住むよりもうるさいかもしれない・・と不安です。 どう思いますか? 2階は80平米(m²)以上あるんですが、3階は58平米なので、2階真上の屋上は20平米ちょっとの空間があります。

特殊な間取りの賃貸物件:メリットとデメリット

三階建て鉄筋コンクリートアパートの、2階角部屋と屋上付き3階という特殊な間取りの物件ですね。魅力的な部分と懸念される部分、両方存在します。それぞれ詳しく見ていきましょう。

2階角部屋:真上が屋上という環境

夏場の暑さについて

築20年の鉄筋コンクリート造でロードヒーティングがないため、夏場の暑さは確かに懸念材料です。コンクリートは熱を蓄積しやすい素材なので、真上が屋上だと、太陽熱を直接受け、その熱が2階に伝わりやすいでしょう。対策としては、断熱効果の高いカーテンや遮熱シート、エアコンの使用が必須となります。窓の断熱リフォームも効果的です。また、天井に断熱材を追加施工できるか、大家さんに相談してみるのも良いでしょう。

騒音問題について

3階住人が屋上を利用する際の騒音も心配ですね。BBQや花火、ガーデニングなど、様々な音が2階に響く可能性があります。防音対策として、厚手のカーペットや防音カーテンなどを検討しましょう。窓を閉めていても、振動は伝わる可能性があるので、窓枠への防音対策も有効です。

3階屋上:開放感とプライバシー

開放感と眺望

一方、3階部分の屋上は大きなメリットです。眺望が良く、プライバシーも確保されたプライベート空間として活用できます。天気の良い日には、そこで読書をしたり、星空を眺めたり、リラックスできるでしょう。

騒音問題と近隣への配慮

しかし、3階住人が屋上をどのように利用するかは不確定要素です。騒音問題を避けるためにも、事前に大家さんや不動産会社に、3階住人の利用状況について確認することをお勧めします。また、管理規約で屋上利用に関するルールが定められているかも確認しましょう。

具体的なアドバイス

  • 内見時に、夏場の暑さや騒音について、実際に確認しましょう。真夏の時間帯に訪問し、屋上からの日差しや風の流れなどを体感することが重要です。また、近隣住民に話を聞いてみるのも良いでしょう。
  • 大家さんや不動産会社に、3階住人の利用状況や管理規約について、詳しく質問しましょう。屋上利用に関するルールや、騒音トラブル発生時の対応について確認することで、不安を軽減できます。
  • 騒音対策として、防音カーテンやカーペットなどを事前に準備しましょう。特に、夜間の騒音に備えて、遮音性の高い製品を選ぶことが重要です。また、窓の防音対策も検討しましょう。
  • 暑さ対策として、断熱カーテンや遮熱シート、高性能エアコンなどを準備しましょう。天井への断熱材追加施工についても、大家さんに相談してみましょう。
  • 契約前に、屋上利用に関する条項を契約書に明記してもらうことを検討しましょう。これにより、トラブル発生時の責任の所在を明確にすることができます。

専門家の意見:建築士の視点

建築士の視点から見ると、この物件は設計上、いくつかの課題を抱えている可能性があります。特に、2階と3階の間に十分な遮音層が確保されているかどうかが重要です。築20年ということもあり、経年劣化による遮音性能の低下も懸念されます。契約前に、専門家による建物診断を依頼することも検討してみましょう。

まとめ

この物件は、魅力的な部分と懸念される部分の両方を持つ、非常に特殊な間取りです。メリットとデメリットを比較検討し、ご自身の生活スタイルや許容範囲を踏まえた上で、慎重に判断することが重要です。事前に十分な情報収集と確認を行い、不安を解消してから契約するようにしましょう。

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