築20年木目調の壁を白く変える方法|壁紙と塗装、どちらが最適?

部屋の壁を白くしたいのですが…部屋が狭く感じ、ぱっとしないので壁の色を変えたいと思っています。壁は木目調の濃い木肌色で、不揃いで間隔をあけて、縦に茶色い細い溝があります。築20年くらいです白中心の家具を置いていますが、壁が剥き出しの濃い木肌色でなんか…ださいです…;壁紙らしいものはしていないので剥き出しと言えばいいのでしょうか…素人でほとんど知識がないもので、壁紙を貼るのか塗るのかどちらがいいのかわかりません!(調べてみても、剥き出しの木壁に適した情報がわからなかったです)壁紙貼るか塗るかどちらが最適でしょうか?こういうものがオススメ!なども教えてくだされば幸いです。

築20年、木目調の壁を白くする最適解:壁紙と塗装の比較

築20年の木目調の壁を白くしたい、というご相談ですね。現状、濃い木肌色の壁に白の家具を配置しているにも関わらず、部屋が狭く感じ、ぱっとしないとのこと。これは、壁の色と家具の色とのコントラストが強すぎること、そして濃い色の壁が空間を圧迫していることが原因と考えられます。

結論から言うと、今回のケースでは「壁紙を貼る」ことをお勧めします。 塗装も選択肢としてありますが、下地処理に手間とコストがかかり、DIYでは難しい場合があります。特に、不揃いで溝のある木壁の場合、下地処理が完璧でないと仕上がりが悪くなってしまうリスクがあります。

壁紙と塗装、それぞれのメリット・デメリット

まずは、壁紙と塗装それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

壁紙のメリット

* 施工が比較的簡単:DIYでも比較的簡単に施工できます。専門業者に依頼する場合も、塗装に比べて費用を抑えられます。
* 種類が豊富:色や柄、素材のバリエーションが豊富で、理想の空間を簡単に実現できます。質感も様々で、木目調やレンガ調など、様々なデザインから選べます。
* 下地処理が比較的容易:塗装と比べて下地処理が簡単です。既存の壁の状態によっては下地処理が不要な壁紙もあります。
* 短時間で施工完了:塗装に比べて施工時間が短く、短期間でリフォームが完了します。
* リフォームしやすい:もし気に入らなくなったり、傷んできたら、比較的簡単に張り替えられます。

壁紙のデメリット

* 耐久性に劣る場合がある:塗装に比べると耐久性が劣る場合があります。特に、湿気の多い場所や、頻繁に摩擦を受ける場所では、傷みやすいです。
* 継ぎ目が目立つ場合がある:壁紙を貼る際に継ぎ目ができてしまい、それが目立つ場合があります。

塗装のメリット

* 耐久性が高い:壁紙に比べて耐久性が高く、長持ちします。
* 仕上がりが美しい:プロが施工すれば、非常に美しい仕上がりになります。
* 継ぎ目がない:塗装の場合は継ぎ目がありません。

塗装のデメリット

* 施工が難しい:DIYでは難易度が高く、専門業者に依頼する必要があります。
* 費用が高い:壁紙に比べて費用が高くなります。下地処理に手間がかかるためです。
* 下地処理が重要:下地処理が不十分だと、仕上がりが悪くなったり、剥がれやすくなったりします。特に、木目調の壁は下地処理が重要です。
* 施工時間が長い:乾燥時間なども含め、施工に時間がかかります。

木目調の壁に最適な壁紙選びと施工方法

今回のケースでは、「不織布壁紙」がおすすめです。不織布壁紙は、紙の壁紙に比べて強度があり、凹凸のある壁にも貼りやすいのが特徴です。また、剥がす際も比較的容易です。

選び方のポイント

* 色:白をベースに、ほんのりグレーやベージュが混ざったような、柔らかい白を選ぶと、部屋が広く明るく見えます。
* 柄:無地が最もシンプルで、部屋を広く見せる効果があります。もし柄物を選ぶ場合は、小さな柄や淡い色の柄を選びましょう。
* 素材:不織布壁紙がおすすめです。
* 機能性:防カビ、防汚機能のある壁紙を選ぶと、お手入れが簡単になります。

施工方法

1. 下地処理:壁の汚れや埃をきれいに落とします。大きな傷や剥がれがあれば、補修材で補修します。
2. 壁紙のカット:壁のサイズに合わせて壁紙をカットします。
3. 糊付け:壁紙の裏面に糊を塗ります。
4. 貼り付け:壁に壁紙を貼り付けます。気泡が入らないように、ヘラなどで丁寧に押さえます。
5. 余分な部分をカット:余分な部分をカッターでカットします。

DIYに自信がない場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、さらにアドバイスをさせていただきます。

白を基調としたインテリアにすることで、空間は広がり、明るく清潔感のある印象になります。しかし、白一色だと単調になりがちなので、アクセントカラーを取り入れることをお勧めします。例えば、白の家具に、ブルーやグリーンなどのクッションやラグを置くことで、空間のアクセントになり、より魅力的な空間になります。

また、照明にもこだわってみましょう。間接照明などを効果的に使用することで、空間の奥行き感を演出することができます。

まとめ:白で統一された明るい空間を実現しよう

築20年の木目調の壁を白く変えるには、壁紙を貼る方が効率的でおすすめです。不織布壁紙を選び、施工方法を参考に、DIYに挑戦してみましょう。もし自信がない場合は、専門業者に依頼することも検討してください。白を基調とした空間は、明るく広く感じさせるだけでなく、家具や小物との組み合わせで、様々な表情を演出できます。今回ご紹介したポイントを参考に、あなたにとって理想の空間を実現してください。

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