築20年住宅を魅力的な空間に変える!インテリアの選び方と具体的なステップ

おしゃれな部屋を目指しているのですが、どう手をつけたら良いのかわかりません。築20年の、和だか洋だかわからない中途端な家に住んでいます。フローリングなのに、扉は襖だし、ドア周り窓周り襖周りはいちいち白い壁に茶色で枠がしてあります。ダサいです。こんな家からヨーロピアンなインテリアは無理だったので、アジアンなインテリアにしようかと思ったのですが、流行りはだいぶ前に終わってて、気がすすみません。アジアンの他にこんな家なら、何風なインテリアが合いますか?おしゃれになるインテリアのテーマは何でしょうか?

築20年の、和と洋が混在するお住まい、そして「ダサい」と感じている部分、インテリア選びの迷いを抱えているとのこと、よく分かります。 長年住み慣れた家だからこそ、変化への抵抗や、どこから手をつけたら良いのか分からなくなるのも当然です。 しかし、ご安心ください! 適切なアプローチで、あなたの家を魅力的な空間に変えることは十分可能です。

現状分析とインテリアスタイルの選定

まず、現状を客観的に分析してみましょう。 フローリングに襖という、和と洋の要素が混在している状態は、実はインテリアの自由度が高いことを意味します。 「中途半端」と感じる部分を逆に個性として捉え、それを活かすインテリアスタイルを選びましょう。

アジアンテイストは流行遅れと感じているとのことですが、それは「定番のアジアン」という意味かもしれません。 現代のアジアンテイストは、シンプルで洗練されたものも多く、単なる「竹」や「バリ風」にとどまりません。 例えば、都会的なアジアンモダンアジアンといったキーワードで検索すると、新しい視点が見つかるかもしれません。

あなたの家の特徴である「白い壁に茶色の枠」は、実は北欧スタイルナチュラルスタイルとも相性が良いのです。 茶色の枠を活かしつつ、壁の色や家具、照明を工夫することで、落ち着いた雰囲気を演出できます。

  • 北欧スタイル:白を基調とした空間、天然素材の家具、シンプルなデザインが特徴。茶色の枠は、空間のアクセントとして自然に溶け込みます。
  • ナチュラルスタイル:自然素材を多く取り入れ、温かみのある空間を演出。木製の家具やグリーンを効果的に配置することで、より自然な雰囲気を醸し出せます。
  • インダストリアルスタイル:無骨な素材感と、金属やレンガなどの素材を組み合わせた、都会的なスタイル。茶色の枠を、空間のレトロな雰囲気を強調する要素として活用できます。
  • シンプルモダン:無駄を省いた洗練されたデザインで、落ち着いた空間を演出。色使いを統一することで、よりモダンな印象になります。

具体的なステップ:お部屋の変身計画

1. テーマの決定とイメージボードの作成

上記で挙げたスタイルの中から、最も好みで、あなたの家の特徴と調和するテーマを決めましょう。 PinterestやInstagramなどのSNSで、気に入ったインテリアの写真を集めて、イメージボードを作成することをお勧めします。 これにより、具体的なイメージが明確になり、買い物やレイアウトの計画がスムーズに進みます。

2. 壁と床の処理

「白い壁に茶色の枠」が気になるのであれば、部分的なペイントを検討してみましょう。 枠の色を変える、または枠を目立たなくするペイントテクニックがあります。 例えば、枠と同じ色で壁全体を塗り、枠を目立たなくする、または枠を別の色に塗り替えて、アクセントにする方法があります。 専門業者に相談するのも良いでしょう。 また、床はフローリングなので、大きな変更は不要です。 ラグやカーペットで雰囲気を変えるのも効果的です。

3. 家具選びと配置

テーマに合った家具を選びましょう。 安価な家具でも、適切な配置とコーディネートで、おしゃれな空間を演出できます。 家具の配置は、動線を考慮することが大切です。 また、家具の高さも重要です。 高低差をつけることで、空間により奥行きと立体感が生まれます。 例えば、ソファの前に低いテーブルを置く、壁際に背の高い本棚を配置するなどです。

4. 照明計画

照明は、空間の雰囲気を大きく左右します。 メイン照明に加え、間接照明を取り入れることで、より温かみのある空間を演出できます。 スタンドライト、フロアライト、テーブルライトなどを効果的に配置することで、空間の陰影をコントロールし、リラックスできる雰囲気を作ることができます。 また、自然光を最大限に活用することも重要です。 カーテンやブラインドで光量を調整しましょう。

5. 小物で個性をプラス

最後に、クッション、グリーン、アート作品などの小物で個性をプラスしましょう。 これらの小物は、空間のアクセントとなり、より魅力的な空間を演出します。 ただし、統一感を意識することが大切です。 テーマに合った色や素材の小物を選び、散らかりすぎないように注意しましょう。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターに相談するのも良い方法です。 彼らは、あなたの家の特徴や好みを考慮し、最適なインテリアプランを提案してくれます。 費用はかかりますが、プロの視点を取り入れることで、より満足度の高い空間が実現します。

まとめ

築20年の家でも、適切なアプローチで、おしゃれで居心地の良い空間を創り出すことは可能です。 焦らず、ステップバイステップで進めていきましょう。 あなたのセンスと、この記事で紹介したヒントを活かして、理想のインテリアを実現してください!

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