築20年住宅の子ども部屋リフォーム:DIYで費用を抑え、快適な空間を創出

築20年たつ家なんですが 二階の子ども部屋二部屋だけをリフォームしたいと思っています。 リフォームといっても、 床を畳→フローリング 壁を緑っぽく黄ばんでいるのし砂みたいなものがでてきているので 白壁にしたいと 思っています。 なるべく安く済ませたいし 自分達の手で行ないたいと思っているのですが、 大体の費用やおすすめなものなど ありましたら教えてください!!!!

築20年住宅の子ども部屋リフォーム:DIYで費用を抑えるための計画

築20年の住宅の子ども部屋2部屋のリフォーム、畳からフローリングへの変更、そして壁の改修をDIYで行うという計画、素晴らしいですね!費用を抑えつつ、自分たちの手で快適な空間を作ることは、大きな達成感につながります。しかし、DIYリフォームは専門業者に依頼するよりも多くの時間と労力を必要とします。計画段階から綿密な準備が必要です。この記事では、費用を抑えながら、安全で快適な子ども部屋をDIYでリフォームするための具体的なステップと、おすすめの材料、そして注意点などを解説します。

1. 床:畳からフローリングへのDIYリフォーム

畳からフローリングへの変更は、DIYでも比較的容易な作業です。しかし、下地処理が重要になります。築20年の住宅では、畳の下に湿気や害虫の問題を抱えている可能性もあります。

1-1. 下地処理:湿気対策と害虫対策

まずは畳を取り除き、下地の状態を確認します。湿気が酷い場合は、防湿シートを敷き、乾燥させましょう。害虫の被害が見られる場合は、殺虫剤を散布し、駆除を行います。下地が腐っている場合は、部分的に交換する必要があります。この作業は、リフォーム全体の費用と工期に大きく影響するため、慎重に進めましょう。

1-2. 材料選び:フローリングの種類と選び方

フローリングには様々な種類があり、価格も大きく異なります。DIY向けとしては、比較的安価で扱いやすい合板フローリングがおすすめです。ただし、耐久性や耐水性などを考慮し、子どもの部屋に適したものを選びましょう。

* 合板フローリング:安価で入手しやすく、DIYに最適。
* 無垢フローリング:自然な風合いと高い耐久性を持つが、価格が高い。
* 塩ビシート:安価で施工が容易だが、耐久性が低い。

1-3. 施工方法:フローリングのDIY施工手順

フローリングの施工には、専用の接着剤や釘、金槌などが必要になります。事前に必要な工具や材料を揃え、手順を理解してから作業を始めましょう。インターネット上には、多くのDIY動画や解説記事があるので、参考にすると良いでしょう。

* 下地調整:水平器を使って下地を調整する。
* 接着剤の塗布:フローリングの裏面に接着剤を塗布する。
* フローリングの敷設:フローリングを隙間なく敷き詰める。
* 釘打ち:釘打ち機を使用し、フローリングを固定する。
* 仕上げ:ヘラなどで余分な接着剤を取り除く。

2. 壁:黄ばんだ壁を白壁にDIYリフォーム

築20年の住宅では、壁の黄ばみや砂のようなものの発生は、湿気やカビによる可能性があります。そのため、単に塗装するだけでなく、下地処理が非常に重要です。

2-1. 下地処理:カビ対策と下地調整

まずは、壁の表面をきれいに清掃し、カビや汚れを取り除きます。カビが生えている場合は、カビ取り剤を使用し、完全に除去しましょう。その後、下地を研磨し、平滑にします。必要に応じて、下地補修材を使用しましょう。

2-2. 材料選び:塗料の種類と選び方

壁の塗装には、水性塗料がおすすめです。水性塗料は、臭いが少なく、環境にも優しいのが特徴です。子ども部屋なので、安全性を考慮し、VOC(揮発性有機化合物)含有量の少ない塗料を選びましょう。

* 水性ペンキ:安価で扱いやすく、DIYに最適。
* 水性シリコン塗料:耐久性が高く、汚れが付きにくい。
* 水性アクリル塗料:通気性が良く、カビの発生を防ぎやすい。

2-3. 施工方法:壁のDIY塗装手順

塗装作業は、下地処理が完了してから行います。ローラーや刷毛を使用し、均一に塗布しましょう。一度に厚塗りせず、薄く数回に分けて塗装することで、仕上がりが綺麗になります。

* 養生:床や家具などを養生テープで保護する。
* 下塗り:下塗り材を塗布する。
* 中塗り:中塗り材を塗布する。
* 上塗り:上塗り材を塗布する。
* 乾燥:十分に乾燥させる。

3. 費用と時間の見積もり

DIYリフォームの費用は、使用する材料や工具によって大きく異なります。材料費は、フローリングの種類や面積、塗料の種類によって変動します。工具は、既に持っているものがあれば費用を抑えられますが、新たに購入する必要がある場合は、費用を考慮する必要があります。

時間については、下地処理から仕上げまで、数日〜数週間かかる可能性があります。週末を利用して少しずつ作業を進めることも可能です。

4. 専門家への相談

DIYに自信がない部分や、難しい作業については、専門業者に相談することも検討しましょう。特に、下地処理や電気・水道工事などは、専門家の知識と技術が必要となる場合があります。部分的に専門業者に依頼することで、安全で確実なリフォームを行うことができます。

5. まとめ

築20年の住宅の子ども部屋をDIYでリフォームする計画は、費用を抑えつつ、自分たちの理想の空間を実現できる素晴らしい取り組みです。しかし、安全面や作業の難易度を考慮し、計画的に進めることが重要です。この記事を参考に、快適で安全な子ども部屋を作り上げてください。

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