築20年マンションのシーリングライトカバーの開け方と蛍光灯交換方法

部屋の蛍光灯を交換したいのですが、シーリングライトのふた(カバー)の開け方がわからなくて困っています。築20年のワンルームマンションのシーリングライトで、直管四本の四角形で、うすく’TOSHIBA’と書いてあります。カバーさえ開けられれば、交換は難しくないと思うんですが…。はずし方は書いてあるけど良くわかりません。。よろしくおねがいします。

築20年マンションのシーリングライトカバーの開け方

築20年のマンション、しかも東芝製のシーリングライトのカバーの開け方に困っているんですね。お気持ちよく分かります!説明書がないと、特に古いタイプのシーリングライトは開け方が分かりにくいですよね。 今回は、具体的な手順と注意点、そしてカバーが開かない場合の対処法まで詳しく解説します。

1. 安全確認と準備

まず、作業前に必ずブレーカーを落として電源を完全に切ってください。これは感電事故を防ぐために非常に重要です。 作業中は、ライトに直接触らないように注意しましょう。

次に、必要なものを準備します。

  • プラスドライバー(場合によってはマイナスドライバーも)
  • 新しい蛍光灯(既存の蛍光灯と同じサイズ・種類のものをご用意ください)
  • 軍手(傷つき防止のため)
  • はしごまたは踏み台(必要に応じて)
  • 懐中電灯(暗い場所での作業のため)

2. カバーの種類と開け方

東芝製のシーリングライトは、カバーの開け方がいくつかあります。 最も一般的なのは、次の2つの方法です。

(1) バネ式

カバーの側面をよく見てください。小さなバネやツメのようなものがあるかもしれません。 このバネを手で押さえながら、カバーを軽く持ち上げると外れる場合があります。 無理に力ずくで開けようとせず、優しく丁寧に作業しましょう。 もし、バネが見つからない場合は、次の方法を試してみてください。

(2) ネジ式

カバーの周囲に小さなネジ穴がある場合があります。 この場合は、プラスドライバーを使ってネジを外す必要があります。 ネジが見つからない場合は、カバーの隙間を丁寧に確認してみましょう。 ネジが隠れている場合もあります。

3. カバーが開かない場合の対処法

上記の方法を試してもカバーが開かない場合は、以下の点をチェックしてみましょう。

  • カバーが歪んでいないか:歪んでいると、ツメが引っかかって開かない場合があります。
  • ネジが錆びていないか:錆びていると、ドライバーが滑って回らない場合があります。 必要に応じて、潤滑剤を使用してみましょう。
  • カバーが複数枚重なっているか:古いタイプのシーリングライトは、カバーが複数枚重なっている場合があります。 一枚ずつ丁寧に外していく必要があります。
  • 専門業者への依頼:どうしても開かない場合は、電気工事の専門業者に依頼することをおすすめします。 安全に作業を行うためには、専門家の助けが必要な場合もあります。

蛍光灯の交換方法

カバーが開いたら、いよいよ蛍光灯の交換です。

1. 蛍光灯の取り外し

蛍光灯は、両端にあるピンを軽く押しながら、回転させて取り外します。 力を入れすぎると、蛍光灯が割れる可能性がありますので注意してください。 古い蛍光灯は、廃棄方法に従って適切に処分しましょう。

2. 新しい蛍光灯の取り付け

新しい蛍光灯を、取り外した蛍光灯と同じ向きに差し込みます。 カチッと音がするまで、しっかりと差し込んでください。

3. カバーの取り付け

蛍光灯の交換が終わったら、カバーを元に戻します。 バネ式の場合は、バネに引っかかるようにして、カチッと音がするまで押し込みます。 ネジ式の場合は、ネジをしっかりと締めます。

4. 電源の確認

ブレーカーを上げて電源を入れ、点灯を確認します。 問題なく点灯すれば交換完了です。 もし点灯しない場合は、再度接続を確認してください。

インテリアとの調和

シーリングライトの交換は、単なる修理ではなく、お部屋の雰囲気を変えるチャンスでもあります。 蛍光灯の色温度(ケルビン)を選ぶことで、お部屋の印象を大きく変えることができます。

  • 昼白色(5000K~6500K):明るい印象で、作業に集中したい空間におすすめです。清潔感があり、モダンなインテリアに合います。
  • 温白色(2700K~3000K):暖色系の柔らかな光で、リラックスできる空間におすすめです。落ち着いた雰囲気で、ナチュラルや北欧風インテリアに合います。
  • 電球色(2700K以下):暖かく落ち着いた光で、ゆったりとした空間におすすめです。レトロやアンティーク風インテリアに合います。

お部屋のインテリアに合わせて、適切な色温度の蛍光灯を選びましょう。 例えば、白を基調としたシンプルな部屋には昼白色、木製の家具が多い部屋には温白色などがおすすめです。

専門家のアドバイス

電気工事士の視点からアドバイスすると、古いシーリングライトは経年劣化により、カバーの破損や配線の老朽化が考えられます。 無理に開けようとしてカバーを破損させたり、配線を傷つけたりすると、危険な状態になる可能性があります。 不安な場合は、必ず専門業者に相談しましょう。 安全第一で作業を進めることが大切です。

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