築20年の離れを洋室にリフォーム!費用と業者選びのポイント

築20年の家(部屋)のリフォームについて 祖父が使っていた離れをリフォームしたいと思っています。 ふすまで仕切られた6畳と4畳半の和室です。この部屋を洋室にし、ふすまではなく壁を作って2部屋にしたいのです。 また、小さいながらキッチンとトイレがありますが、もう使っていないので取り外しクローゼットなどにしたいと思っています。 壁は砂壁なのでこちらもできれば洋室っぽくと思っています。 いくらぐらいかかるでしょうか? また、職場の知り合いの業者に頼むのと、そうでないのとではどちらがいいでしょうか?

築20年住宅のリフォーム:和室から洋室への大規模改修

築20年の離れを、和室から洋室へリフォームする計画、素晴らしいですね!6畳と4.5畳の和室を2部屋に区切り、古いキッチンとトイレを取り外してクローゼットにする、砂壁を洋室風の壁に変更する…と、大掛かりなリフォームになります。費用や業者選びについて、詳しく見ていきましょう。

リフォーム費用:想定される内訳と金額

リフォーム費用は、作業内容や使用する材料、業者の腕前などによって大きく変動します。正確な見積もりは、専門業者に依頼して現地調査を行ってもらう必要がありますが、大まかな費用感をつかむために、内訳を項目ごとに見てみましょう。

1. 壁・天井の改修

* 砂壁の撤去と下地処理: 砂壁は、そのままでは洋風の仕上げ材を貼ることができません。まず、砂壁を丁寧に剥がす作業と、新しい壁の下地となる処理が必要です。費用は部屋の広さによって大きく変わりますが、6畳と4.5畳の2部屋で、5~10万円程度を見込んでおきましょう。
* 新しい壁の施工: クロス貼りの場合、クロス代と施工費で1部屋あたり5~10万円程度。石膏ボードを使用する場合は、材料費と施工費で1部屋あたり10~15万円程度になります。デザインや素材によって費用は大きく変動します。
* 天井の改修: 天井も同様に、下地処理や仕上げ材の施工が必要になります。費用は壁と同様に、1部屋あたり5~10万円程度を見積もっておきましょう。

2. 間仕切りの設置

ふすまを取り払い、壁で2部屋に区切る工事です。使用する建材やデザインによって費用が変わりますが、5~10万円程度を見込んでおきましょう。

3. キッチン・トイレ撤去とクローゼット設置

* キッチン・トイレ撤去: 古いキッチンとトイレの撤去には、配管工事や廃材処理なども含まれます。5~10万円程度を見積もっておきましょう。
* クローゼット設置: クローゼットのサイズや材質によって費用は異なりますが、5~15万円程度を見込んでおきましょう。

4. その他費用

* 電気工事: 照明器具の交換やコンセントの位置変更など。1~5万円程度
* 水道工事: 水道の位置変更などが必要な場合。1~5万円程度
* 塗装工事: 必要に応じて、ドアや窓枠などの塗装が必要になる場合があります。1~5万円程度
* 諸経費: 設計料、管理費、処分費用など。全体の10%程度を見込んでおきましょう。

合計費用

上記の項目を合計すると、最低でも30万円~50万円、状況によっては100万円を超える可能性もあります。正確な費用を知るためには、複数の業者に見積もりを依頼することが重要です。

業者選び:職場の知り合いと、その他の業者

職場の知り合いである業者に依頼するメリットは、コミュニケーションが取りやすいこと、信頼関係があることです。しかし、デメリットとして、価格やサービス面で客観的な比較が難しくなる可能性があります。

一方、複数の業者から見積もりを取ることで、価格やサービス内容を比較検討でき、より良い条件でリフォームを進めることができます。

業者選びのポイント

* 複数の業者に見積もりを依頼する:最低でも3社以上に見積もりを依頼し、価格やサービス内容を比較しましょう。
* 施工実績を確認する:ホームページやポートフォリオで、過去の施工事例を確認しましょう。
* 資格や保険の有無を確認する: 適切な資格や保険に加入している業者を選びましょう。
* 契約内容をしっかり確認する: 契約書の内容を丁寧に確認し、不明な点は質問しましょう。
* 口コミや評判を調べる:インターネットなどで、業者の口コミや評判を調べてみましょう。

まとめ:理想のリフォームを実現するために

築20年の離れをリフォームする際は、費用や業者選びを慎重に行うことが大切です。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、予算に合った最適なリフォームプランを実現できるでしょう。 専門家のアドバイスを受けながら、理想の洋室を手に入れてください。

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